March 06, 2011
ツーリスト
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが共演した、『ツーリスト』観てきました。
アンジー、めちゃくちゃ綺麗!ベニスの街並みも素敵!ジョニー・デップは、この役のために太ってたし、冴えない数学教師の役どころのためイマイチ?!(苦笑)
映画自体も、残念ながらイマイチorz せっかく豪華な2人の共演なのに、期待しすぎがいけなかったのかも。ベニスの水路を使ったアクションも、何だかゆったりしてて迫力不足。マフィアのボスもあっけない死に方だし、追ってるロンドン警察(だったかな)もどこかまぬけな感じ。
正直、アンジーかジョニー・デップが好きで見てるだけでもいい、っていう人にしか薦められません。
そうそう、映画の後阪急百貨店でブラブラしてたら、高島礼子さんに遭遇!ホントすぐそばですれ違ったんですが、綺麗でした!でも思ってたより、背が低かったなぁ~ もっと背が高いイメージでした。あっという間の出来事で、気付いたのも私を含め数人ってところ。案外気付かれないものですねー
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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February 28, 2011
「ブラック・スワン」が気になる
第83回アカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。「ブラック・スワン」での迫真の演技をぜひ観てみたいです。
内気でまじめなバレリーナが、大役に抜擢されたことで追い詰められ、少しずつ心のバランスを崩していく様子が緻密に描かれているそう。久しぶりの(私にとって)ウィノナ・ライダーの演技も気になるところです。
投稿者 mimosa : 11:58 PM
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November 19, 2010
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
ハリー・ポッターシリーズの完結編、『ハリー・ポッターと死の秘宝』のPART1観てきました!
前作の復習しなかったので忘れてるところもあったんですが、映画自体はスピーディで謎解きもあり、最後までがあっという間でした。PART1、PART2に分かれてるので仕方ないんですが、夏まで待つのはじれったいです。
ハリーとロンとハーマイオニーの仲が友情と恋心の狭間で揺れ動くところもあるんですが、さらに絆を深くしていくのがいいですね。
ラストに向かってより生と死を意識させられて、ハリーたちがどうやってヴォルデモートと戦うのか凄く気になります。原作未読なので、かえって映画の展開に集中できるのでいいのかも?
あと気になるのは、最終的に誰が味方で、誰が敵になるのかということ。ドラコ・マルフォイも最後の最後には、ハリーの方に味方しそうな気がするし・・・。早くPART2が観たいです!
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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October 31, 2010
アイランド
日曜洋画劇場で、マイケル・ベイ監督作品『アイランド』を観ました。
近未来のアメリカ。大気汚染から救い出された人々は、完璧に管理された都市空間で過ごしていた。ここで暮らす人の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと。リンカーンはいろいろなことに疑問を感じていたが、ふとしたことから「アイランド」の秘密を知ってしまう。「アイランド」行きが決まったジョーダンを救い出し2人で脱出を試みるが、執拗な追手との攻防が繰り広げられて・・・
大気汚染から救い出されたというのは刷り込まれた記憶で、実際には誕生してから2年かそこらのクローン人間たちが暮らしているという設定で、「アイランド」行きは死を意味するもの。人間の果てなき欲望から生み出されたクローンが、臓器や皮膚を提供するということ。本当に近未来にありそうで、怖いですね。
人型ロボットやコンピューターが意思を持って攻撃してくるという今までもよくある設定と似ていると言えますが、やはりクローン人間と言えど別個の人間と思って見てしまうので、殺される場面などは余計に恐ろしく感じます。
アクションシーンもド派手だし、今の街並みに近未来の乗り物が出てきたりして、あと20年くらいしたらこんな感じかなと思わせるところが凄かったです。追手のリーダーが最後の最後で寝返ったりして、人間臭さや人間の良心を思わせるところもあったり、なかなか見ごたえがありました。
クローン人間たちが地上に出てくるシーンは圧巻でしたが、「地上に出てからどうするんだろう」なーんて余計な心配までしちゃいました(苦笑)
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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October 20, 2010
映画「SP The Motion Picture」
あのドラマ、『SP』が映画になるんですねー
「野望編」「革命編」と2部構成なんで、観に行くかどうか迷ってます。とりあえず、ドラマの方が再放送中なので、復習してるところです。
◆映画「SP The Motion Picture」公式サイト
投稿者 mimosa : 11:56 PM
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September 28, 2010
バイオハザードⅣ アフターライフ
IMAX-3Dで、『バイオハザードⅣ アフターライフ』観てきました!
3D初体験!!正直ちょっと気持ち悪かったです(爆)
(以下、ネタバレあり)
冒頭、渋谷のスクランブル交差点で中島美嘉さん扮する女性がおじさんを襲うシーンの後、東京上空~日本へと感染が広がる引きの映像からもとに戻っていくところが、3Dとしてはすごくよかったんですがその分気持ち悪くなりました。3D酔いですねー(苦笑)
3の続きと言える、クローンアリスがアンブレラ社の部隊と戦うシーンはなかなかでした。でも結局はそこでクローンアリスは全滅してしまったので、あっけなかったです。それに対アンデッドではなく、対人間での戦闘シーンだったので、ハラハラ感はそんなになかったです。
生存者を探してロサンゼルスに向かったアリスたちが見たのは、アンデッドに囲まれた刑務所の屋上にいる生存者たち。無謀にもセスナで屋上に着陸するシーンは、結構良かったです。生存者の中に、CSI:マイアミに出てくる宿敵ロン・サリス役のキム・コーツがいました。CSIの方もアクが強い役ですが、こっちでも相当嫌な役です(苦笑)ラスボス(?)のウェスカー議長よりも、存在感あるかも。
ゲームをやっていないので、アンデッドでなくいきなりマジニを見て驚きました!T-ウィルスの進化系なんでしょうか?処刑マジニと呼ばれる巨人のマジニも登場して、あんなのに勝てるわけないやんと思っていたら、アリスよりクレアが対等に戦っていたりして・・・クレア、めちゃくちゃ強くなってました!アンブレラ社に何かされたんでしょうか??
感染なしの楽園のように思われた「アルカディア」はアンブレラ社の罠で、生存者はいたけれどアンブレラ社の実験台として使われようとしてたんですね。どうやってもアンブレラ社から逃れることはできないみたいです。今作も結局はハッピーエンドとはいかず、次回作はあのジルが率いる部隊に攻撃されることになりそうです。今度はクモの形をした謎のデバイスの種明かしとなるんでしょうね。ウェスカー議長は死んだはずですが、まだまだ上がいるんですね。
次回作はいつごろになるのかな?ミラ・ジョヴォヴィッチが、出るとか出ないとかそれも気になりますし、ゲームとの兼ね合いもあるんでしょうけれど、映画版はどうにか決着してほしいです。
余談ですが、平日の朝のIMAX-3D版で観客は私を含め15人くらいでした。値段が高いってこともありますが、少なすぎじゃないですか?(苦笑)万人受けする映画ではないですけど、ちょっとびっくりでした。それから、なぜか中学生か高校生らしい男の子4人がいました。学校休みだったのか・・・。少し離れてましたけど、イチイチ感想を4人で言い合ってたみたいで気になりました。じっと観れないのなら、映画館で観るなー!って言いたいです。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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September 26, 2010
予習は完璧!
日曜洋画劇場で、『バイオハザードⅢ』観ました。3週連続でバイオハザードシリーズを観たので、『バイオハザードⅣ アフターライフ』をための予習はバッチリですv
本当は、ゲームをやってると一番いいんでしょうけれどね・・・。なんとか映画を観ただけで話についていけるといいんですけれど、登場人物とか設定とかいきなり出てきてわからないところもあるらしいです。ストーリーについてはあまり期待しない方がいいということですが、アクション映画として楽しめたらいいなと思ってます。
それにしても、Ⅲのアリスは超能力?も使えて強くなってましたねー Ⅳではどんなふうに進化してるのかな。東京から始まるオープニングの3Dがいいらしいので、覚悟を決めて3Dで観るつもりです!
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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September 20, 2010
3Dで観るべきか
日曜洋画劇場で3週連続放送中のバイオハザードシリーズで、『バイオハザードⅣ アフターライフ』を観るための予習中。
やっぱり1作目が好きだな、と思いつつ観てましたが、最新作を3Dで観るべきか思案中。もともと3Dカメラで撮ってるわけだから、監督が意図する映像は3Dってことなので、3Dで観るのがいいとは思うんですよね。ただ3D酔いしないのか、それだけが心配な訳で。通常より高い料金を払って、もし途中で出る羽目になったらと思うとね・・・。これから3D映画が増えてくると、毎回そんな風に悩むのもあれなので、覚悟を決めて3Dで観てみようかな。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 30, 2010
ハリウッドの名優逝く
好きな俳優さんが逝ってしまいました。
29日に亡くなった、デニス・ホッパー。主役から脇役まで数々の作品に出演されている名優ですが、私が1番印象に残ってるのが、『スピード』の爆弾魔の役。キアヌ・リーブスのカッコよさも、デニス・ホッパーの悪役があってこそなんですよね。74歳、まだまだ活躍して欲しかったです。ご冥福をお祈りいたします。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 16, 2010
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇
『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』を観て来ました。
銀魂アニメは時々観るくらいでしたが、今回は友達の付き添いで行きました。おばさんのオタク2人連れ(爆)劇場は、女子率高かったのでそんなには目立たなかったかも??
映画を観終わった後、このお話本編でも観た!と気付きました。結構前だったけれど、私にとって印象的なシーンがあったんですよね。友達には「なぜ、そこ?」と不思議がられていましたが(苦笑)OPから掴みはOK!で、EDでも楽しませて貰いました。もちろん内容も、シリアスなところと笑えるところもいっぱいですごく楽しめましたv
アニメの放送は終了していて、現在は『よりぬき銀魂さん』として再放送中。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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March 08, 2010
第82回アカデミー賞
第82回アカデミー賞は、キャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』が作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の最多6部門の受賞となりました。
「元夫婦対決」なんて注目されていたようですが、結果は『アバター』を抑えて『ハート・ロッカー』の完勝でした。日本では『アバター』がまだまだ人気のようですが、アカデミー賞の結果を受けて6日から公開されている『ハート・ロッカー』の観客数も増えるでしょうね。私も時間があれば観てみたいです。
◆『ハート・ロッカー(THE HURT LOCKER)』公式サイト
それから、最優秀主演女優賞に選ばれたサンドラ・ブロック。前日にはゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)の最悪主演女優賞を獲得したので、史上初の同年でのW賞になりました。日本では昔ほど人気がないようですが、アメリカでは「2009年マネーメイキングスター・トップ10」にも選ばれ凄い人気だとか。そんな彼女でも出る作品によってこうも判断が分かれるとは、ある意味凄いですね。
投稿者 mimosa : 11:27 PM
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February 03, 2010
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
今日はお休みだったので、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を観て来ました。
原作は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソン『ミレニアム』三部作の第一作目『ドラゴン・タトゥーの女』。『ミレニアム』三部作は、このミスの2010年版の海外編でトップ10の中に全て入っているというから凄いです。ちなみに、私は原作未読。図書館で予約中(苦笑)
めちゃくちゃインパクトありました!特にリスベット役のナオミ・ラパスの存在感といったら!
ただ女性が見るのはちょっとキツイかもしれないですねー 殺人の場面はほとんど写真しか出て来ないんですが、レイプシーンがありますから・・・。でもこれもリスベットの人物像や、この先の話のための重要なシーンなんですよね。そしてストーリー全体に関る、女性への暴力と蔑視の象徴みたいなものですから。
ジャーナリストで裁判で負けたことから半年後には刑に服さないといけないくたびれたミカエルと、過去に問題を抱えている天才ハッカーのリスベット。一見相容れないような2人が、徐々に近づいていく過程も見逃せないんですが、映画の中では少し性急な感じもしました。小説の中では、その辺のところも詳しく読めるのかしら?
依頼された事件は解決してみればよくある(この言い方は乱暴かな?)連続殺人事件なんですが、そこまでの謎解きがなかなか面白かったです。事件自体が40年ほど前までさかのぼるので、調べるのも一筋縄ではいかないんですよね。パソコンを自在に操るハッカーとアナログな写真や資料の対比もよかったです。
エンドロールのあとに、2作目『火と戯れる女』の予告がありました。今度はリスベットが標的に!早く見たいです。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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January 18, 2010
『アバター』が2冠!
3Dで話題の『アバター』が、ゴールデングローブ賞のドラマ部門で作品賞と監督賞を受賞したそうです。
すごく気になってるけれど、果たして3Dの映像に耐えられるのかとまだ観に行けてません。それなら普通の映像で観ればいいやん、と言われそうですが、3Dで観ないとこの作品の良さもわからないんじゃないかと思うんですよね。悩むところです。
3Dの上映方式って4タイプもあるんですね。ただ『アバター』はIMAX3D上映を前提に撮影されているということなので、監督の見せたい映像を観るならIMAX3Dでということになるのかもしれませんね。ああ、でもやっぱり3D酔いのことを考えてしまいます・・・
投稿者 mimosa : 11:54 PM
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January 15, 2010
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』観て来ました!
千秋先輩、カッコよかった~!!
相変わらず原作未読で、最終章観ています。
前編は、コンクールで1位を取った後の千秋先輩に焦点を当ててました。
かつてのSオケを彷彿とさせるような、伝統はあるけれどガタガタになっているルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者を任された千秋。最初は、コンマスに押し切られ、時間もなくて、ボロボロのまま行った公演は案の定失笑を貰ってしまう。でもそこから奮起して、団員たちに嫌われるくらいまで練習に練習を重ねて、行った定期公演は賞賛の嵐となる。
一方のだめは、進級試験のレッスンに励み、結果トレビアンな成績で進級決定!これでやっと千秋先輩に一歩近づけたと思ったら、定期公演で見せた千秋のピアノに衝撃を受け、失意のどん底に・・・。
ムキャー!
前編って銘打ってるんだからわかってるつもりだったんですが、ここで終わりか~としょんぼりです。4月まで待ち遠しい!マングースのアニメが可愛いロールのあとに予告があったんですが、ミルヒーが?のだめと千秋は??と気になることがいっぱい。原作未読なので、わからないまま待つことになります。でもアニメの方が話の進み方早いのかな?
映画で観ると、まずオーケストラの公演の場面は臨場感があっていいですね。音がやっぱりいいですv 千秋先輩もいつも以上にカッコよく見えましたよ~ 気持ち良さそうに指揮していた感じでした。のだめの、特にピアノの場面は少なくて寂しかったです。後半はいっぱいありそうですが・・・。セリフで語るというより、表情で語る場面が多かったので、役者さんたちは大変だろうなと思いつつ、より画面にひきつけられました。後半も凄く楽しみですv
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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January 08, 2010
もののけ姫
金曜ロードショーで、『もののけ姫』を観ました。
記憶違いでなければ、初めて1人で観た映画。今のように座席指定ではなかったので、立ち見や通路に座って観る人がいたくらい混んでいたのを覚えています。
自然VS人間、永遠のテーマですね。人間が発展していく過程で大なり小なり自然を破壊していってしまうことを仕方ないと片付けてしまうのか、共存していく道を可能な限り模索するのか。それから人間の本能に近いエゴ、欲望と憎しみとアシタカのように相手を思い許す心。どちらも人間の中にあるけれど生きるためにどう行動するのか、考えさせられます。また時代背景や設定も掘り下げていけば、いろいろと興味を惹かれるところで奥が深いです。ただ映画という時間制限の中、なかなか細かく描けないので難しいところですね。
投稿者 mimosa : 11:47 PM
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December 10, 2009
のだめカンタービレ 最終楽章
19日より公開の『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』、観に行くか悩んでます。
新しいのだめが早く観たい!という気持ちでいっぱいなんですが、前編と後編を一気に観たいという気持ちもあったり、でもそれだと1年くらい先になるし・・・ジレンマです。映画だと、オケの音を大音響で聞くこともできるしいいんでしょうね。うーん、どうするかな。
投稿者 mimosa : 11:54 PM
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November 15, 2009
パンデミック・アメリカ
WOWOWで放送され録画しておいた、『パンデミック・アメリカ』を観ました。今月また放送予定。
『ボーン・アイデンティティ』を始めとするジェイソン・ボーンシリーズの原作者、ロバート・ラドラムの遺作となった秘密組織カヴァート・ワンシリーズの『冥界からの殺戮者』を映像化したもので、バイオ・テロリストとの攻防を描いたサスペンスアクション。
何となく面白そうだなと思って録画していたものを今日観たんですが、これは予想以上に良かったです。新型インフルエンザを始めウィルスに脅威を感じている昨今、最悪バイオ・テロも予想されるのでリアリティがあって怖くなりました。展開も早くて飽きさせず、誰が敵なのか予断を許さないところが面白かったです。
結局はやっぱりお金か~と人間の欲深さが一番怖いなと思ったところですが、ウィルスに感染したかもしれない犯人が川に落ちて行方がわからなくなったままなのが唯一気になるところです。ま、ワクチンも解毒剤も開発された後だから、川が汚染されたりしてもどうにかなったというところでしょうか。
原作も機会があれば読んでみたいです。
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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September 05, 2009
サブウェイ123 激突
デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタが競演している、『サブウェイ123 激突』を観てきました。
トニー・スコット監督作品。1974年の映画『サブウェイ・パニック』のリメイク。
↓ネタバレあり
音楽とカット割がクールで、静と動の使い分けが上手いので、テンポよく最後まで飽きさせない演出でした。でも、ストーリー自体は虚しさばかりが残りました。映像はカッコいいのに、後味が悪いのです。でも実はそこが狙いなのかな?
デンゼル・ワシントン扮する地下鉄職員・ガーバーとジョン・トラボルタ扮する地下鉄ハイジャックグループのリーダー・ライダーとの交渉シーンは、さすがというところでしょうか。ただ2人ばかり目が行って、他の役者の影が薄かったです。他の犯人がどうして犯人グループに加わったとかが、ほとんど出て来ないのでもう少し掘り下げて欲しかったです。
ライダーの本当の狙いも私怨と巨額の金取引の利益だったし(この設定はよくある話ですが)、本来ヒーロー役ともいえるガーバーも賄賂を貰っていたというダークな一面が・・・。最後には犯人が全員死んでしまうし、解決して良かった~!という感じほとんどしないんですよね(苦笑)もう少し違うラストにならなかったのかな?
こうなるとオリジナルがどうなのかすごく気になりますね。
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投稿者 mimosa : 07:37 PM
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August 23, 2009
トランスポーター3 アンリミテッド
リュック・ベッソン製作・脚本のトランスポーターシリーズ第3弾、『トランスポーター3 アンリミテッド』観て来ました。
運び屋の3つのルール<1.契約厳守 2.名前は聞かない 3.依頼品は開けない――そのいずれかを破った時は、死。>に加え、新たに課せられたのはシリーズ史上最も危険なミッション、国家を揺るがす“赤い代物”を運ぶこと。そして、“愛車から20m以上離れらたら、爆死”の罠。隣のシートには同じ罠を仕掛けられた謎の美しい女。究極の制限の元、次々と襲いかかる危機に絶体絶命のフランク。依頼主の正体は? 目的は何なのか? 壮絶なカー・チェイスと大迫力の銃撃戦、隠された世界規模の陰謀。シリーズ史上最も危険なミッションに、スリルとアクションがフルスロットルで加速する!(
公式サイトより)
以下、ネタバレあり。
最初にアウディで登場したのが、フランクでなく別の運び屋(フランクの知人)。街中をパトカーに追いかけられて走り回るシーンは、1stシーズンを思い出させてくれました。そしていきなりフランクの家へ車で突っ込んで来るところは、度肝を抜かれました!
それとは対照的に、フランクの登場がタルコニ警部との釣りのシーン。のんびりムードで、まったりしててフランクどうしちゃったの?と思ってしまいました(笑)同じ罠に嵌った個性的な美女ヴァレンティーナといい雰囲気になり、最後には・・・!敵と戦ったり車を走らせてるときはクールで超カッコいいんですが、1stシーズンから比べても人間味がプラスされて凄く変わってきたなぁと思いました。
楽しみにしていたカーアクションシーンですが、今回は長距離を走るのでちょっと中だるみな感じがありました。ダム湖での脱出や列車に飛び乗ったりと、走り以外のアクションは凄いんですけど、街中のカーチェイスがもっと観たかったです。
余談ですが、謎の依頼人ジョンソン(爆発物を仕掛けた人)役の人、「勉強しまっせ、引越しのサカイ」とCMに出てた徳井優さんに似てませんか?1度似てるって思ったら、頭から離れなくなってしまいました。ずっと怖い顔していたのに、なぜかあのCMが浮んできたんですよねー(爆)
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投稿者 mimosa : 11:34 PM
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August 08, 2009
アマルフィ 女神の報酬
フジテレビ開局50周年記念作品、『アマルフィ 女神の報酬』を観て来ました。
先に真保裕一さんのオリジナル原作本『アマルフィ』を読んだので、映画を観ている間比べてしまっていました。小説と映画を足して2で割ったくらいが丁度良かったのでは?というのが、正直な感想です。
織田裕二さん演じる主人公の外交官黒田は、映画ではとてもクールで言葉数も少なく表面上だけかもしれないのですが、どこか突き放した感じでした。小説の方はもう少し積極的に邦人保護のために、自分から事件に関っていったので、今までの織田さんの役柄を考えると小説版の方がしっくりくる感じです。でもあえて今までのイメージと変えて、クールに徹したのかもしれないですね。
ストーリー展開も小説の方が、よりドキドキ感がありました。犯人に振り回されて、アマルフィに行くところも小説のように列車を使ったほうがよかったですが、ロケでの制限もあったんでしょうね。
でも犯人がただ復讐のために殺す目的だけで事件を起こしたのではなく、ある人物に自分の犯した罪を認めさせて、犯人も説得されて殺すのを止めたところは映画版の方がよかったと思います。だんなは、こじんまり纏まりすぎたと言ってましたが・・・。
せっかくのイタリアロケでしたが、期待していたほどの(期待しすぎ?)映像ではなかったですorz アマルフィを最初に空撮して近づいていっていたところは、わざとでしょうか?ぼかしたようになっていて勿体無かったです。他の観光地も、展開が早いせいもあってじっくりとは観れなかったですし。あと演出でなのか、画面をブラックアウトするところや急な画面転換が違和感がありました。
結局一番の失敗は、先に小説を読んだことですね(苦笑)映画だけ観ていたら、もっと楽しめたのかもしれないです。
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投稿者 mimosa : 11:56 PM
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July 29, 2009
次に観たい映画
8月15日公開、『トランスポーター3 アンリミテッド』です。
ジェイソン・ステイサム扮するのクールなプロの運び屋のシリーズ。前作の最後で依頼の電話がかかっていたので、次があるかも?と思っていたらやっぱりでした。
今度は、“愛車から20m離れられない罠”が仕掛けられたそうです。またまた派手なカーアクションが観られると思うと凄く楽しみですv ここのところ映画は観てるんですが、観たいと思って観に行けなかった映画が多いので、これは絶対観に行きますよ!
投稿者 mimosa : 11:57 PM
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July 17, 2009
ハリー・ポッターと謎のプリンス
シリーズ6作目になる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観て来ました。
今作は、ヴォルデモートの過去が描かれたり、ヴォルデモートの秘密が明らかになったりと、最終章に向けての準備段階のお話でした。
今までと少し違ったのは、恋のお話が多かったところですね。ハリー、ロン、ハーマイオニーそれぞれが、恋に悩んだり喜んだりするのは可愛らしかったですv あんなに可愛いお子ちゃまたちだったのに、思春期に成長したのね~としみじみ思ったりしてました(笑)
ラブ・コメディっぽいシーンの陰で、ドラコ・マルフォイが着々と行動しているところが、コントラストがはっきりしてよかったです。ただラブコメのシーンはもう少し少なくてもよかったかも?
原作を読んでないので、スネイプ先生の今後の行動が物凄く気になります。 そしてホグワーツは、ハリーたちはどうなっていくんでしょうか?最終章は2部構成になるので、結末がどうなるかはあと2年しないとわからないんですねorz 先は長いです・・・
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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June 28, 2009
ブラックサイト
WOWOWで、ダイアン・レイン主演『ブラックサイト』を観ました。
アメリカオレゴン州ポートランドで起きた悪夢。FBIサイバー捜査官ジェニファーが捜査する闇サイトは、人々のアクセス数によって人を死に至らしめる殺人中継サイト。ネット上に映る捕らえられた被害者。彼らの生死を決めるのは、罪悪感もなく、一瞬でサイトにアクセスできる世界中の66億人の人々だ。その“好奇心”を利用して、自分の手を汚さずに殺人を完結させる知的サイコキラーの目的は?遂に犯人の手がかりをつかんだジェニファーに、魔の手が迫る!
刻々と人が死んでいく様子が中継されるシーンが何度も出てくるからでしょうか、R-15指定になっています。世界中に繋がるインターネットは凄く便利な反面その匿名性からか闇サイトが多く存在するのも事実です。そんなネットの恐ろしさを目の当たりにさせられる映画でした。
自分がそのサイトを見ることによって、人の死が早められるとわかっていても、好奇心を止められない。まして一応の匿名であるから、自分が見たことはすぐにはわからないだろうという安心感。でももしかしたらゲーム感覚で、現実と受け止めてないのかもしれません。こんな視聴者を逆手にとって殺人を犯す犯人と、それを追いかけるサイバー捜査官の戦いは手に汗握るものでした。
ただ最終的に犯人の狙いが復讐(厳密に言えば逆恨みですが)だとわかったので犯人にたどりつけたんですが、その謎解きの部分がさらっと終わったのが残念でした。それに犯人がまだ捕まっていないのにジェニファーに護衛を付けなかったのは納得いきませんでした。せめてそれらしいシーンがあってジェニファーが断ったのならわかるんですけれど、狙われるに決まってるのに余りに楽観視しているところが詰めが甘かったです。
最後のシーン、映像にFBIのバッチをかざすと閲覧者が減るのは象徴的でしたね。愚かで恐ろしい人の一面を衝きつけられた気がします。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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June 18, 2009
次に観たい映画
前作をWOWOWで観て面白かったので、『トランスフォーマー/リベンジ』観に行きたいです。
最近映画館で観たのは、映画友達と行った『天使を悪魔』でした。面白かったんですが、後で書こうと思っていたらエントリーし忘れました(苦笑)
『トランスフォーマー』は、単純に人間VS地球外の金属生命体という訳ではなくて、地球を狙う悪の金属生命体と地球を守ろうとする金属生命体の地球の未来を賭けた戦いに人間が巻き込まれていくというものなので、ストーリー的にもなかなか面白いんですが、何と言ってもあらゆる形に変形する金属生命体の変化と戦いのシーンが見ごたえあるんですよね。続編ということであまり期待しないほうがいいかなとも思うんですが、頭を空っぽにして単純に映像を楽しむのもいいかもと思ってます。
ただだんなが前作観てないので、一緒に行ってくれるかどうか。1人で行ってもいいけれど、どうしようかなぁ~?
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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June 07, 2009
ターミネーター3
『ターミネーター4』公開間近ということで、日曜洋画劇場で『ターミネーター3』を観ました。
ターミネーター3 スタンダード・エディション [DVD]
アーノルド・シュワルツェネッガー, ニック・スタール, クレア・デーンズ, ジョナサン・モストウ
by G-Tools
カリフォルニア州知事となったアーノルド・シュワルツネッガー氏が出演する最後の“ターミネーター”。シュワちゃんはやっぱりこうでなきゃ!と思ってしまうほど、ハマってますね。
今回はT4公開直前と言うことで、T1、T2、のあらすじも少し放送されたので、すぐにストーリーに入っていけました。ストーリーは別にしても、この映画はなんと言ってもクリスタナ・ローケン扮するT-Xとシュワちゃん扮するT-850のド派手な戦闘シーンですよね。どんなにやられても人間の顔や身体に傷が付かないT-Xが、余計に強さを表していたように思います。不気味でした(苦笑)その点能力に劣るT-850の方が人間臭くて、差別化されてるんでしょうね。T-Xに操作されて制御不能となりながらも、先の命令と葛藤して自分で停止する場面がその象徴のようでした。
2008年にテレビドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』(TSCC)の放送が開始されて、『T2』の続編として扱われてるとか。こちらもいつか観てみようと思います。
さて『T4』ですが、シュワちゃんも出ないことですし、WOWOWに来るまで待つか、さらに先の地上波放送まで待つか・・・
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 15, 2009
サラマンダー
日本テレビ系金曜ロードショーで、『サラマンダー』を観ました。
| サラマンダー [DVD] 出演者:マシュー・マコノヒー クリスチャン・ベイル ジェラルド・バトラー 販売元:ポニーキャニオン 収録時間:103分 発売日:2005年7月5日 |
現代のロンドン。12歳の少年クインは、母が働く地下鉄工事現場に立ち寄った時、そこで永い眠りから覚めた巨大竜“サラマンダー”の姿を目撃する。その後、驚異的な早さで世界中に繁殖したサラマンダーは、人間を喰らい、炎を吐いて何もかも焼き尽くし、人類を滅亡の危機に陥れる。わずかに生き残った人々は都市を捨て荒野に要塞を築き身を潜めて暮らすしかなかった。あれから20年、要塞で仲間と共に飢えと恐怖に苦しむ日々を過ごしていたクインのもとに、ヴァンザン率いるアメリカの義勇軍が現われ、一緒にサラマンダーと対決するよう迫るのだが…。
ヴァンザン役のマシュー・マコノヒー、印象が全然違ってわかりませんでした。もちろん役によって変えるのは役者にとって当たり前のことなんでしょうけれど、別人と言ってもいいかも!?
20年も苦しんできたのに、倒すのはあっという間でしたね(苦笑)唯一だと言うオスのサラマンダーを倒しただけで、あんなにたくさんいたサラマンダーはどこへ行ったのか?あの後も地道に倒したのかな?一応平和が戻ったんですけれど、なんとなく中途半端な終わり方でした。
地上波で観るくらいで丁度いい映画ですね。お金払って観てたら、ガックリしてたと思います。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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April 26, 2009
ジャンパー
WOWOWで、ダグ・リーマン監督『ジャンパー』を観ました。
15歳のとき突然、自分に備わった能力を知ったデヴィッドはその10年後、ニューヨークで“ジャンパー”だけが味わえる自由を謳歌していた。彼は一晩のうちにサハラ砂漠やローマの遺跡など、世界の20カ所から夕日を眺めることができるし、瞬きする間にガールフレンドを世界旅行に連れて行くことも、ほんの数分で何百万ドルもの大金をつかむことだってできるのだ。しかし、やがて彼は“ジャンパー”を抹殺することを使命とする組織が存在し、自分が追われていることに気づく。そのときから、世界を股にかけた彼の冒険は、意外な方向へ――。そして明かされる驚愕の事実。もう一人の“ジャンパー”と奇妙な同盟関係を結んだ彼は、何千年も続く熾烈な戦いの渦中へと投げ込まれる……!
クリスタルボウルを拾おうとして池に落ちた後、図書館に飛ばされて自分が瞬間移動できると知る冒頭のシーンは良かったです。
でもその後のお気楽とも言えるデヴィッドの生活はどうかとも思うし、いきなり出てきて問答無用でジャンパーを抹殺しようとする、サミュエル・L・ジャクソン扮するパラディンのリーダーもどうかと・・・。
それでも瞬間移動のCGとか、テンポよく進むストーリー展開で、最後まで観ることができました。でもお金を払って観ていたら、損したと思ったかも(苦笑)
もう少し、ジャンパーやパラディンの詳しい説明があってもよかったんじゃないでしょうか。また大事な人を守りたい、守るためにはどうするべきか、というテーマも根底にはあるんでしょうけれど、瞬間移動できるという前提があるので、派手に闘っているわりには緊迫感がない気がしたんですよね。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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April 20, 2009
次に観たい映画
コメディってほとんど観ないけれど、24日から公開の『バーン・アフター・リーディング』は観たいです!
コーエン兄弟とブラピやジョージ・クルーニーをはじめとする豪華キャストの競演で描くクライム・コメディということですからね。観るっきゃないでしょ(笑)おバカなブラピ、楽しみです~♪
◆『バーン・アフター・リーディング』公式ページ
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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April 11, 2009
鑑識・米沢守の事件簿
相棒シリーズのスピンオフ映画、『鑑識・米沢守の事件簿』を観て来ました。
爆弾テロ予告が起こった東京ビッグシティマラソン。鑑識課員の米沢(六角精児)は、マラソン大会の参加者の中に自分の逃げた女房を見つける。特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)がテロの犯人を追う中、米沢は逃げた女房と思われる女性の死体が発見されたという知らせを受けるが……。
せっかく奥さんが見つかったと思ったのに、実は別人だった・・・。死んでなくてよかったですね~ 米沢さん!まだ望みはありますよ!(笑)
東京ビッグシティマラソンの参加者の中に奥さんの姿を見つけて、逸る気持ちのせいか行動に出る米沢さん。いつもは当事者じゃないので客観的で冷静なイメージなんですが、今回は違いましたね。そして死んだと聞かされて鑑識の一員として現場に入ったときの、動揺した様子はなかなかのものでした。奥さんのこと、まだ愛しているんですね~今回は鑑識としての部分は少なくて、刑事みたいに捜査する役どころ。ひらめき具合はまずまずですが、やっぱ右京さんのようには行かないですよね(苦笑)でも最後には無事に事件解決までこぎつけて、良かったです。
相棒シリーズのお約束?世の中の話題になってることを絡めたストーリー展開でした。公務員の天下り問題。でも特命係以上に強引ともいえる家宅侵入があったり、ストーリー的には強引な感がありました。でも右京さんや薫ちゃんを始めとするメンバーの登場ややりとりで、沸かせてくれましたので楽しかったです。
映画の内容とは関係ないんですが、マナーの悪い人が何人かいて、上映中にガサゴソ音をさせたり、携帯か何かに付いている鈴の音が聞こえたり、映画に集中できないところがありました。ある程度は仕方がないですが、今日は酷かったです。子供じゃないんだから、周りの迷惑も考えて行動して欲しいです。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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March 21, 2009
チェンジリング
アンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』を観ました。
1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。
事実は小説より奇なり―
実際に起こった出来事を元に制作された本作品。これほど酷いことが現実に起こっていたのかという衝撃と共に、母の子を思う心と真実を知りたいという思いの強さに感動しました。
アンジーが美しかったです。自らも子を持つ母親であるアンジーですが、この作品を演じるにあたって自分の母を思い浮かべて役作りをしたとのことです。発見された息子が別人であった・・・そのことは母親なら間違いようもないことなんですが、訴えても信じて貰えないもどかしさにヒステリックになりながらも、子を思う故に警察となるべく争わないように、どうにか信じて貰えるように行動する母親の苦悩を見事に演じきってました。
どんな時代にも私利私欲のために腐敗していく人もいれば、正義や信念のために強く生きている人もいます。この作品でも、腐りきった警察組織を追及する牧師、他の医師が間違いないと言った子を歯並びが違うと言って証言すると言ってくれた歯科医、学校の先生、ある証言をきっかけに正義をまっとうしようとする刑事など、流されず正しく行動しようとする人がいることに希望が持てました。
ほんのここ数年でDNA鑑定が確立されて、今この事件が起こったならばこういうことは起こらなかっただろうなと思います。しかし実際にこの事件で行方不明になったウォルターの生死は、証言によって死んだということだけしかわからず犯人の自供もなかったことから、クリスティンは生涯探し続けたということです。なんて悲しくせつない人生だったのだろうと思います。でも犯人から逃れて生きていた別の子供がいたことから、ウォルターが生きているという希望が持てた言って、それだけを心の糧に生きた彼女は本当に強い人だったんだなと改めて思いました。
抑え目な演出でしたが、無駄なところがないというのか、最後まで目が話せない感じであっという間に終わったという気がします。これがイーストウッド監督の凄いところでしょうか。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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February 23, 2009
第81回アカデミー賞
日本映画、ダブル受賞やりましたね!
米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞の授賞式が行われ、大方の予想通り『スラムドッグ$ミリオネア』が作品賞を始めとする8部門で受賞しました。私の大好きなブラピ&アンジーのW受賞は、残念ながら叶いませんでした。でもノミネートだけでもすごいことですよねv
日本の映画界や映画ファンにとって嬉しかったのは、外国語映画賞を『おくりびと』が、短編アニメーション映画賞を『つみきのいえ』が受賞したこと。前評判は良くてもまさかねと思っていたら、2作品も受賞ということで余計に盛り上がりました。
WOWOWで授賞式の様子を見たんですが、なかなか凝った演出で楽しませてくれました。特に俳優部門では歴代の受賞者たちが、今年の候補者を1人ずつ紹介する贅沢な演出。ソフィア・ローレンがメリル・ストリープを紹介する様子は、めちゃくちゃ豪華でした。賞の行方も気になりますが、式そのものを見ることの方が価値があるのかも?
投稿者 mimosa : 11:55 PM
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February 22, 2009
ザ・ロック
日曜洋画劇場で、『ザ・ロック』を観ました。
脱獄不可能の刑務所があったアルカトラズ島に、神経性毒ガスを奪ったテロリスト軍団が観光客を人質にしてたてこもった。タイム・リミットは40時間。FBIは化学兵器のスペシャリスト(ニコラス・ケイジ)と、33年前アルカトラズ島を脱獄したという男(ショーン・コネリー)を「ザ・ロック」と呼ばれる鉄壁の要塞へと送り込む。
たぶん3回以上は観てるんですが、何度観ても面白いです。でも毎度のことながら時間の関係上仕方ないんでしょうけれど、カットされてるシーンもあるのが残念です。
ダラダラしたり、1つのシーンで余り引っ張ったりせず、いろんなアクションシーンが盛り込まれてるのであきませんね。俳優陣も豪華で、それも観ていて楽しいところです。
死んでいった仲間やその家族の無念を晴らすためにテロ行為に走ったハメル准将が、最後の最後まで軍人としてのプライドを捨てず苦悩し、テロリストにはなりきれず最後には部下と敵対するところがいいです。ハメル准将役のエド・ハリスの演技が、渋いです。
余談ですが、以前観た時は「綺麗な女優さん」としか見ていなかったクレア・フォーラニ。ブラピの『ジョー・ブラックをよろしく』を観た時もそんなに印象に残ってなかったんですよね(苦笑)でも今回は、「ああ!『CSI:ニューヨーク』のペイトンだ!」と一人で納得してました。最近古い映画を観たりすると、よくこういうことがあるんですよね。俳優自身が出世してる場合もあるし、私が海外ドラマや映画をここ数年でよく見るようになったからということもあるんですよね。こういう発見も映画を観る楽しみの1つかな、と思いますv
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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February 21, 2009
フェイクシティ
キアヌ・リーブス主演、『フェイクシティ ある男のルール』を観ました。
ロサンジェルス市警のベテラン刑事トム・ラドローは、正義のためには手段を選ばない一匹狼。その強引なやり方が同僚たちからも問題視されていたものの、上司のジャック・ワンダーだけはトムを信じ、庇い続けていた。ある日、トムはかつての相棒ワシントンが、彼を内部調査部に密告しようとしているとの情報を掴み警戒していたところ、当のワシントンが強盗事件に巻き込まれ、彼の目の前で殺されてしまう。犯人を取り逃してしまったトムは、自分に疑惑が向きかねない証拠を処分してしまう一方、自ら犯人を挙げるべく独自で捜査を進めていくが…。
キアヌ好きの映画友達と行ってきました。
予習なしで観たので、必殺仕事人的なやり方で強引に事件を解決する刑事VS内部調査部の部長とのある意味善と悪との対決の話なのかなと思っていましたが、途中から違った展開になりました。でもたぶん犯人はあの人たちだな、と早い段階で予想が出来てしまったんですね(苦笑)ただ思った以上の展開ではありましたが・・・。
こういう話は実際でもゴロゴロしてるんでしょうけれど、勧善懲悪ではないので観た後スッキリしなかったです。突き止めた真実を白日の下には晒さず、結局臭いものにはふたすることになるのでね。それにハードボイルド風にしてるけれど、ラドロー刑事自体の刑事としての信念みたいなものがいま一つわかりにくくて、余計に納得できなかったです。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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December 21, 2008
沈黙の激突
スティーヴン・セガール主演、『沈黙の激突』を観ました。
何者かによってローソン中佐の部下が惨殺された。彼は遺体から強烈なドラッグが検出されたことで、新種の薬物“CTX”が絡んでいると睨む。その薬物は肉体を進化させ、人間を殺人マシンへと変貌させてしまうのだ。やがて、“CTX”を使った恐るべき計画を知ったローソンは、組織壊滅のため闘いを挑むが、彼の前に最強の敵が立ち塞がる!
先週観た『沈黙のステルス』よりは、セガールの良さは出てたと思いますが、ストーリーは全体的に中途半端な気がしました。
CTX絡みの研究そのものをなかったことにしようとした軍からも襲われるんですが、敵の計画を阻止せずに先にローソン(セガール)たちを消そうとしたストーリー展開は無理があった気がします。CTXを使った恐るべき計画があれで止まったのかどうかも、なんとなく有耶無耶なままの気がしてすっきりしませんでした。
殺人マシンと化して暴走したのが女性だったのは、意外性があって面白かったです。新薬で身体能力が数倍もになった人間より強いって、セガールおじさん素敵でした(爆)1対1のナイフを使った戦いだったので、マーシャルアーツの達人であるセガールの凄さを観ることができました。
ただそろそろネタ切れでしょうか。もう少しストーリーが面白くないと・・・。
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投稿者 mimosa : 11:45 PM
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December 14, 2008
沈黙のステルス
スティーヴン・セガール主演、『沈黙のステルス』を観ました。
軍の最新鋭ステルス実験機が訓練中に盗まれた。国家の最強兵器がテロリストの手に渡るのを阻止するため、優れた戦闘能力をもつジョンが奪還を命じられる。懲罰免除を条件に命令を受け入れるが、そこには大きな陰謀が隠されていた。タイムリミットは24時間。果たしてヤツは、人類存続に関わる最悪の危機を救えるのかーー!?
WOWOWで字幕版を観たんですが、沈黙シリーズはいつも吹き替え版で観ていたので何となくしっくりしませんでした(苦笑)
囚われの身のジョン(セガール)が記憶を消されようとするシーンから始まるんですが、唐突すぎて?マークが頭に飛び交いました。あとからこのことが繋がるんですが、それもちょっと強引な感じでした。
今作は時間との勝負ということや戦闘機を使っての対決もあってなのか、セガール自身が戦うシーンが少ないように思いました。その分面白さが減ったというか迫力に欠けてたので、私的にはイマイチな作品でした。
20日(土)は、『沈黙のステルス』の前年の作品『沈黙の激突』が放送予定です。SF風味を加えた作品だということで、どんな作品になっているのやら。1対1のアクションシーンがたくさんあることを期待して、観てみようと思っています。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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December 07, 2008
ゴーストシップ
ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスが設立したホラー専門映画制作会社ダーク・キャッスル・エンタテインメントの第3弾、『ゴーストシップ』を観ました。
1962年。イタリアから希望の国アメリカに向けて出港したアントニア・グラーザ号。贅の限りを尽くしたこの豪華客船は、航海中に突然その消息を絶った。それから40年後の現在。海難救助用のタグボート”アークティック・ウォリアー”のクルーたちは、謎の男からベーリング海に浮かぶ巨大漂流船のサルベージ依頼を受ける。その船こそが40年前に消息を断ったゴーストシップ=アントニア・グラーザ号であることも知らずに……。一体この船で何が起きたのか?乗船していた1100人もの人間が忽然と姿を消したのはなぜか?謎と恐怖が支配する、ゴーストシップへようこそ---。
ガブリエル・バーン、 ジュリアナ・マルグリースが共演するホラー映画ということでちょっぴり期待してたんですが、これってホラー?と思えるほどあんまり怖くなかったですorz 最初に豪華客船の乗客やクルーたちに起こる残酷なシーン(映画後半で詳しく出てきますが)が一番怖いかもしれないです。
なぜゴーストシップになったか、謎解きも一気に説明されるのでふーんという感じでした。サタンの部下(?)に唆された人間が欲に目がくらんで殺人を犯す・・・やっぱり人間が一番怖いのかも?!
船長役のガブリエル・バーンもせっかく起用したのに、生かしきれてなくて残念!全体的にもっとハラハラドキドキさせて欲しかったです。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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November 02, 2008
P.S.アイラブユー
私にとっては久しぶりの恋愛映画、『P.S.アイラブユー』を観て来ました。
号泣覚悟で観に行ったんですが、意外にも泣ける場面は少なくてほんわかと心が温かくなるような映画でした。
ホリー(ヒラリー・スワンク)とジェリー(ジェラルド・バトラー)の夫婦が、とても可愛らしく素敵であんな夫婦ならいいなと羨ましく思いました。日本人にはたぶん無理でしょうけれど(苦笑)一緒に観に行っただんなはどんな風に思っていたのかな?
早すぎる夫の死後塞ぎこんでいたホリーのもとに届くジェリーからの手紙をきっかけに、友人や家族の支えもあってすこしずつ立ち直って行く姿は微笑ましく素直によかったなと思いました。でも最後の最後に母親に吐露した心情がとても切なくて・・・思わず涙が溢れてしまいました。安易に新しい恋愛に流されず、新しい人生へと踏み出したところがよかったです。
母親役のキャシー・ベイツがキリリと引き締めてくれて、さすがだなと思いました。男性陣もチャーミングだったし、ところどころに散りばめられたユーモアが素敵でした。たまには恋愛映画もいいものですね。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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October 12, 2008
キングダム/見えざる敵
WOWOWで放送された『キングダム/見えざる敵』を観ました。2007年秋に公開されたピーター・バーグ監督のサスペンス・アクション映画です。
FBI捜査官のロナルド・フルーリ(ジェイミー・フォックス)は、絶対君主制の王国サウジアラビア-“キングダム”-で起こった在住アメリカ人を狙ったテロ殺害事件の捜査のため、エリート捜査員3人(ジェニファー・ガーナー、クリス・クーパー、ジェイソン・ベイトマン)とともに現地に赴く。しかし彼らに許された時間はたったの一週間。他人を犠牲にしても私腹を肥やそうとする資産家たちや、一筋縄では行かない政治家たち、そして西側諸国を目の敵にしているテロリストなどそれぞれの思惑が複雑に絡み合い、やがて捜査官たちの命もが危険に晒される・・。
FBI VS 禁断の王国<キングダム>―。ラスト30分間、あなたは戦場の真っ只中に放り込まれる―!!
冒頭、アメリカとサウジアラビアの関係についての歴史が語られます。その後に平和な日常が一気に殺戮へと変わるシーン。そして大勢の人を巻き込む自爆テロ。テロの恐怖を見せつけられます。
その自爆テロに巻き込まれたFBI捜査官の同僚たちが捜査のために現地に乗り込むわけですが、これ以上刺激してさらなる混乱を招きたくない政治家に阻まれて、結局は違法なやり方で許可無しで赴くことになるので、ほとんど味方無し・・・というか自分たち以外に誰が敵か味方か判断できない状況で捜査することになり、捜査自体もサウジのルールに則るためほとんど何もできない状態になるわけです。
ただそこからがアメリカ的というか(笑)FBI捜査官が実に有能で、ホンの少しの証拠から徐々に敵に近づいて行き、サウジの警察官を味方に付けて敵を追い込んでいきます。ただその間もアメリカ人をよく思わない人たちに邪魔をされたり、緊張感がどんどん増していき、ハラハラしながら観ることになります。
最終的にはテロの対象とされ攻撃を受けるわけですが、周りがすべて敵というくらいの状況の中で戦うシーンは圧倒されますね。子供が武器を持って攻撃してくるシーンは、悲しくなりました。そして敵の指導者が死ぬ間際に孫に囁いたことと、FBI捜査官が友人である同僚が死んだことを知った同僚に囁いた慰めの言葉が同じだったこと。これを聞くと世の中からテロや戦争は無くなることはないんだろうな、と絶望に似た気持ちになりました。
どんなにこちらに正義があったしても、殺されたものを思う気持ちは誰でも一緒で、個々の命はたった1つしかないわけですから・・・。改めてそういうことを考えさせられる映画だったなと思います。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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October 11, 2008
容疑者Xの献身
東野圭吾原作、福山雅治映画初主演の『容疑者Xの献身』観て来ました。
原作は未読、予備知識なしで観たんですが、これは月9の『ガリレオ』とは別ものでした。はっきり言って、数学教師石神役の堤真一さんの映画です(苦笑)でも映画としてはよく出来ていたと思いますし、ラストの方では泣いてしまいました。
日常のささいなことに光を見出した、孤独な男の悲しい愛の物語でした。
月9の『ガリレオ』を思い出させるのは、冒頭のヨットの遠隔爆破の証明をしているところくらいでしょうか?論理的に証明できない「愛」と「友情」に揺れる湯川教授が描かれてます。
最初から犯人も共犯者もわかっているんですが、最後にトリックが明かされるまで、あれ?と思うところはいろいろありましたが、これもありかな?あれもありかな?と思わせてくれたので、最後まで楽しめました。
そして、どうして石神がそういう行動を取ったのか。回想シーンと共に明かされていくところは、すごく切なくて思わず涙がこぼれてしまいました。そして最後の慟哭・・・守りきれなかったことへのいろいろな感情が込められたシーンは涙が溢れました。堤さん、さすがです!
原作読まない方がいいのかしら?でもどんな違いがあるか比べてみたい気もします。10月24日にはシリーズ最新作が2巻同時に発売されるようですし、シリーズ全作品読んでみてもいいかもしれませんね。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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September 27, 2008
ウォンテッド
アンジェリーナ・ジョリー主演『ウォンテッド』を観て来ました。
謎の暗殺者集団の設定も、新次元アクションも、原作がグラフィック・ノベル(大人向けのアメリカン・コミック)ということだから頷けます。
(以下ネタバレあり)
うだつの上がらないサラリーマン(主人公)が暗殺組織にスカウトされ、暗殺者に仕立て上げられていくんですが、その訓練方法も相当変わってました(苦笑)それに何より暗殺命令が織機によってもたらされ、悪人かどうかもわからないまま暗殺するという変わった設定でした。日本的にいうと必殺仕事人的なことを考えていたんですが、全然違ってましたね。一応その人を殺さなければ、1000人の運命が悲惨なものになるということで納得させられてはいましたけれど・・・。
そして主人公は父親を殺されたと聞かされて、その復讐のためにと腕を磨いていたのに、実際は・・・。よくあるストーリーといえばそうなんですが、展開は意外なものでしたよ。そこまでするか?と驚きでした。冒頭のシーンから派手なアクションシーンが続くし、列車が鉄橋から落ちるシーンも見ものでした。でも一番好きなのは、上司にキレるシーンだったりして(爆)
さてアンジェリーナ・ジョリーですが、相変わらずカッコよかったです!子供を生んだとは思えないボディー・・・ため息が出ます。暗殺者役が似合うっていうのもアレですが、動きがしなやかで見ていて惚れ惚れしちゃいます。
この作品は3部作といううわさも出ているらしいですが、暗殺組織に関っていた人もまだいるみたいですし、後を残さない弾の出所も気になるところですが、これで終わりでもいいかなと思ったりもします。でも興行的に成功するとパート2があるということも多いですよね。パート2以降は面白くない作品も多いので、どうなることやら・・・。
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投稿者 mimosa : 11:50 PM
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September 11, 2008
山猫は眠らない3 決別の照準
木曜洋画劇場で、トム・ベレンジャー主演『山猫は眠らない3 決別の照準』を観ました。
復職を果たしたベケットに新たに下された命令は、ベトナム戦争での戦友の抹殺だった…。“狙撃”をという静かなアクションを激しい市街戦等と絡めて描いたミリタリー・アクション第3弾。
海兵隊の凄腕スナイパーのベケットは、1作目で利き指を怪我して、本作ではさらにそれが悪化して麻痺が出ている状態。そんな中戦友で命の恩人を狙撃するという任務を課せられるんですが、1発で仕留められるはずが利き指の麻痺のせいか外してしまい窮地に陥ります。実は自分も殺されるところで、そこにはある思惑が・・・。
ストーリー自体はありふれてると思います。かつての仲間も偉くなれば、いろいろ困ることも出てきて、そうなれば秘密を知るものは消せという単純な話です。でもトム・ベレンジャー扮するベネットが渋くて、でも歳をとったせいなのかちょっと感傷的になったり、人間味が溢れていてなかなか味があります。最終的に戦友を殺す場面は、ある意味凄かったです。これぞ、スナイパーという感じでしょうか。
今回相棒となる刑事役のバイロン・マン。最近よく見かけて気になる俳優です。ブログには書いてないですが、最近観たスティーブン・セガールの『沈黙の聖戦』にも出ていました。うる覚えなんですが、出だしのシーンが似ていたような・・・。
前2作は観ていませんが、いろんな評価を見ていると1作目が一番良さそうなので、機会があればレンタルして観てみようと思います。この作品だけでも大丈夫ですが、やっぱり順を追っていった方が主人公のいろんな面がわかりますものね。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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August 31, 2008
ハンコック
ウィル・スミス主演、『ハンコック』観て来ました。
アルコールが大好き、キレやすい、人助けをすれば力加減ができず甚大な損害を出してしまう、そんな嫌われ者のヒーローが、ある男との出会いにより改心してスーパーヒーローに変身する・・・そんな単純なお話かと思っていたんですが、後半は意外な展開でした。
いろんなスーパーヒーローがいますけれど、最初ここまで嫌われてるヒーローも珍しいというくらい嫌われてましたね(爆)人慣れしない孤独なヒーローが少しずつ心を開いて周りと協調していく経過は、よく描かれていたと思います。使い方を間違えて「グッジョブ(good job)」と警官たちにいう場面が、心にグッときました。
シャーリーズ・セロン扮するハンコックを改心させた男の妻は、たぶん記憶喪失になる前の彼女か何かなんだろうと思っていたら、それ以上の存在でその設定には驚かされました。ハンコック自身の秘密も明かされていくんですが、最後はちょっとせつない展開でオールハッピーエンドという感じじゃないところが逆によかったかなと思います。
不死身のヒーローの細かい設定には??と思うところもありますが、全体的には面白かったなと思います。音楽もよかったし、気楽に楽しめるんじゃないでしょうか。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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August 10, 2008
ザ・コア
日曜洋画劇場で、『ザ・コア』を観ました。
イギリス、トラファルガー広場で鳥が突然人々を襲った大惨事・・・でも本当は襲ったのではなく、鳥が方向感覚を失ったために人やビルにぶつかったためだった。TV版ではこんな冒頭で始まったパニック映画です。
地球の磁場がおかしくなっていると気付いた地球物理学者が世界各地の異常現象を調査分析した結果、地球のコアの停止がわかり地球滅亡まであと1年ほどという進言するんですが、それを国がすぐに受け入れて行動に移すのにちょっと違和感がありました。権威のある物理学者の助言のあったせいなのかと思ったんですが、それには訳があったということがのちにわかります。
実際に地球の磁場が減少しつつあるという前提で作られているので、地球上で起きる災害はよりリアルな感じがするのかもしれません。でもコアまで辿り着く探査艇を3ヶ月で作りあげたり、誰も見たことのないところを想像で作るわけですから無理があるのは仕方ないのかもしれないですね。
結果ハッピーエンドですが、原因を作ったのはやっぱり人間でした。もちろん地球自体も変化し、いつか寿命がくるんでしょうけれど、それを早めるか否かは地上にいる人間にかかってるってことなんでしょうね。一応パニック映画となっていますが、パニックの場面は少なく淡々と進行していくので見やすい気がしました。お涙頂戴な場面を全面に出してこないのも、好感が持てました。
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投稿者 mimosa : 11:50 PM
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July 20, 2008
崖の上のポニョ
今日レイトショーで、『崖の上のポニョ』観て来ました!
楽しかった~♪そしてアニメーションの凄さに、圧倒されっぱなしでした。
(以降ネタバレあり)
アンデルセンの『人魚姫』を思わせるような、「大好きな宗介と一緒にいるために、人間になりたいポニョ」と「ポニョを守ると約束した宗介」の物語です。
はっきり言って、あまり深く考えずにシンプルに最後まで観ることが一番なんじゃないでしょうか。もちろん私自身大人なので、いろいろと気になることはありますよ。たとえば宗介のお母さんのリサさんが、スピード出しすぎ!とか、ポニョが宗介のところに来る為に実はみんなに凄く迷惑がかかってる・・・とか。でも5歳の子供が考えるのは、誰が好き!とかそういう単純なことですものね。
今作品は登場人物も少ないし、セリフも少なめ。だからわかり辛いところもあるけれど、余計にアニメーションに惹き付けられました。ポニョの絵が好みじゃないと思っていたんですが、やっぱり動くと全然違いましたね。特に水の中での動きは、本当に凄かったです!あれを手書きでやったなんて、宮崎監督ってやっぱり凄い人なんだなぁと改めて思いました。
最後はプツっと切れるような終わり方でだんなは気に入らなかったようですが、私はあれでよかったんじゃないのかなって思います。アレをすればポニョは人間になることができるってわかってるから、その先は絵にしなくてもわかりますものね。
エンドロールも変わっていて面白かったです。ただ早すぎて細かいところまで観ることができないので、DVDが出たら細かいところまでチェックしたいです。もちろん作品自体の細かいところもね!
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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July 13, 2008
ザ・シューター 極大射程
WOWOWで、『ザ・シューター 極大射程』の日本語吹き替え版を観ました。
元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は一線を退き、広大な自然が広がる山奥で隠遁生活を送っていた。しかし、退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)が彼のもとを訪問し、大統領暗殺計画が発覚したため、ボブの力を借りたいと言う。ところが、それは巧妙に仕組まれた罠だった。(シネマトゥデイ)
公開当初から観たかったんですが、ずっと見逃していてやっと観ることができました。でもうっかりしていて日本語吹き替え版だったんですけれど、逆に動きに集中できたのでよかったのかもしれません。
原作は、このミスの2000年の海外部門で1位となったスティーブン・ハンターの『極大射程』。こちらは未読ですが、映画よりも面白いとのことなので近いうちに読んでみたいです。
映画は、スワガーがいかに凄腕スナイパーであることを見せつけるところから始まります。そして愛国心をくすぐられて大統領暗殺計画の阻止に協力するためだと思って出かけたところ、実は犯人に仕立てられた上に殺されそうになります。ここから逃亡と真犯人を追い詰めることになるんですが、ちょっと抜けてるんですがなかなかするどい洞察力のあるFBI捜査官を相棒にするところがなかなか面白かったです。
でも最後は日本なら必殺仕事人的に、悪いやつは葬っちゃうということになってしまったんですよね。国や大企業が絡んだ巨悪は、個人ではどうすることもできないっていうのが正直なところなんでしょうけれどね。ただ最初から殺してしまうこともできたのに、一旦は司法に委ねてみようという話の展開はよかったと思います。原作では法廷のシーンがラストらしいので、映画とは違った終わり方なのかもしれません。余計に原作が気になりますね。
映画としては、メリハリが効いていて最後まで飽きないで観ることが出来ると思います。もちろんドンパチが嫌いな人には向きませんけれど・・・
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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July 09, 2008
鑑識・米沢さん、主役へ!
相棒シリーズのスピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿』がクランクイン!
ビックリしました~!夕方のニュースで知ったんですが、2時間ドラマでなく映画なんですね~ 『相棒』人気もここまできたか!という感じです。『相棒』ファンとしては嬉しいけれど、「米沢さんの良さはファンだけがわかっていればいいのよ」みたいなマニア心理が働いたりもします(爆)
それにしてもクランクアップまで1ヶ月って短くないですか?劇場版と絡んだお話なので、劇場版の映像とかも使うのもしれませんね。まぁ、何にしても『相棒』ワールドが広がることは嬉しいことですv 今から公開が楽しみです。
東映ウェブサイトの映画リリース詳細ページ
元APブログ
ちなみに原作本は図書館で予約していたんですが、急遽やめました。劇場版であまりに情報仕入れていたら楽しみが半減したので、今度は何も情報仕入れずに行きたいと思います。我慢できるかどうかは、謎ですが・・・(笑) あと映画が続くと『相棒』のシーズン7にも影響あるのではないかと心配ですが、もちろん10月開始で、そして映画に続くというスケジュールですよね??
投稿者 mimosa : 10:00 PM
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July 06, 2008
ボルケーノ
日曜洋画劇場で、『ボルケーノ』を観ました。
トミー・リー・ジョーンズ主演の災害パニックムービー。大都会・ロサンゼルスである日、突如としてマグマが地下から噴出。危機管理局長のロークは被害を食い止めるべく奮闘する。
(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
たぶん2度目。もしかして3度目かも?(苦笑)ロサンゼルスだと地震は思い浮かべますし、死火山であっても山からもし噴火があったとしたらまだあり得ると思うので、街中でのマグマの噴出による火山噴火という設定は映画としては面白いです。実際には、絶対起こってほしくないですけれど・・・。
どうやってマグマの流れを止めるか、トミー・リー・ジョーンズ扮する危機管理局長の奮闘に重きが置かれているので、話が散漫にならずよかったと思います。溶岩流の迫力も凄かったですし、見ごたえがありました。
こういう映画って、現実にはめちゃくちゃになった街を再建するこれからが大変なんですけれど、一応ハッピーエンドなのでつい何度も観てしまうんでしょうか。敵が人間か災害かの違いなだけで、ある意味ヒーローものでもあるんですよね。だからちょっと爽快な気分にさせられるのかも?
投稿者 mimosa : 11:54 PM
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July 05, 2008
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』観て来ました!インディー、おじさんになってたけれど頑張ってました!
最初に思ったのは、予習しておいてよかった~!ってこと。もちろん前3作観てなくても十分楽しめるでしょうけれど、観ておけばさらに楽しめますv
そして、あー、そっちへ行っちゃったのね・・・というのが正直な感想です(苦笑)
↓ぼやかしてますが、ネタバレありです。
のっけからアメリカ軍の施設(エリア51)でのアクションシーンで、インディ・ジョーンズの世界に惹きこまれます。エリア51と聞いてピンときた人にとってはこの映画は十分楽しめたんじゃないかと思いますが、まったく興味のない人にとっては何のこと?って思うことも多かったんじゃなかったでしょうか。私は結構好きですし『X-ファイル』や『インデペンデンス・デイ』に出てきたりしていたので、そうくるかと思いながら観ていました。
ペルーのジャングルでのアクションシーンや遺跡内でのシーンが、インディ・ジョーンズシリーズの醍醐味。インディーおじさん、めちゃくちゃ頑張ってました!そしてお約束の大量の虫のシーン。今回はとっても凄いし、恐ろしいですよ。ケイト・ブランシェットもさすがでした。虫とは違って意味で、怖かったです(爆)
これまでも超常現象みたいなシーンはありましたけれど、今回クリスタル・スカルに秘められていた謎はそれ以上のもの。古代文明についてはそういう説もあること知っていますが、このシリーズではそっちへは行かないで欲しかったです。その点でいうと、魔宮の伝説が一番面白かったのかなと思います。
あと核実験のシーンが出てくるんですが、あれは必要だったんでしょうか?エリア51と核実験場が隣接していて、インディーがいかに困難を切り抜けるかっていうのと、KGBの追っ手から逃げ切るためのシーンだったんでしょうけれど、日本では微妙かもしれないです。
否定的なことも書きましたけれど、インディーとマリオンのその後のエピソードもわかったし、全体的には十分楽しめました。ラスト・シーンは気になるところですが、もう続きはないんですよね?
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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June 29, 2008
アナコンダ2
8年前は、惨劇の序章だった…。日曜洋画劇場で、巨大アナコンダと人間との死闘を描いた『アナコンダ』の続編『アナコンダ2』を観ました。
不老の秘薬を求め、利益に群がる人間たちが密林に足を踏み入れた。それが阿鼻叫喚の蛇地獄の始まりとも知らずに…。触れてはならない聖域を犯してしまった彼らに待ち受けていたのは、おびただしい数の邪悪な生き物。 欲が渦巻きお互いが疑心暗鬼になる中、容赦なく人間を飲み込んでいくアナコンダ。果たして生き残れるのは誰なのか?ーーすぐそばにアナコンダは潜んでいる。(Amazon.co.jpより)
前作も随分前に地上波で観たんですが、その時はアナコンダは1匹。アナコンダも怖かったけれど、ジョン・ヴォイト扮するアナコンダを生け捕りにしようとしている男の方が怖かったことを覚えています。
今回はアナコンダが複数!ジャングルのどこから襲ってくるのか、一体何匹いるのか?ドキドキさせられました。でも欲に駆られて仲間をも殺そうとする人間の方が、よっぽど怖かったです!まっ、案の定やられちゃいますけどね(苦笑)
今作いい味出してたのが、サルのコング。アナコンダに食べられたかと思いきや、ちゃっかり生きて戻ってきたり。コングの表情も可愛いし、コング目線でアナコンダの動きを追うのも不気味さを出してましたね。
ただ複数のアナコンダが一度に襲ってくるところもなかったので、そういう設定にしなくてもよかったような気がします。突然変異のアナコンダが複数出現したのは、不死の秘薬の元になる蘭を食べたからっていう説明がしたい為だったのかもしれないですね。それから今回舞台となったボルネオ島には、アナコンダという種類のヘビはいないみたいです。深く考えず、アナコンダは巨大ヘビの総称みたいに考えればいいんでしょうね。
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投稿者 mimosa : 11:37 PM
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June 26, 2008
スコーピオン・キング
木曜洋画劇場で、ハムナプトラシリーズのスピンオフ作品『スコーピオン・キング』を観ました。
『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』では敵役だったスコーピオン・キングが主人公の本作品ですが、まずまず楽しめました。『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』が8月公開ということですが、このシリーズも好きなので楽しみです。レイチェル・ワイズが降板したのが残念ですけれど・・・。
ザ・ロック扮するマサイアス(スコーピオン・キング)に対して、邪悪な王メムノーンが全然強そうに見えなかったのが残念です。最後にはあっけなくやられちゃうし(苦笑)預言者の力を借りてのし上がったから、やられちゃうとあっさり見限られてしまってましたしね。
ハムナプトラシリーズもそうですが、砂漠のシーンは見ごたえあります!あとワラワラと出てくるアリの群れ!!ぞぞっとしますけれど、ちょっぴりユーモラスでもあります。
せっかく邪悪な王から自由になれたのに、『ハムナプトラ2』によると結局自分も世界を征服しようとして敗れちゃうんですよね。「帝国は永遠に続かない」という預言者の言う通りになりましたとさ(笑)まぁこれは映画の中のフィクションのお話なんですが、スコーピオン・キングは歴史上実在したとか。本当はどんな人物だったんでしょうか?
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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June 22, 2008
レイダース 失われたアーク《聖櫃》
日曜洋画劇場で、インディ・ジョーンズシリーズの1作目『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を観ました。
冒頭から遺跡でのアクションシーンで引き込まれます。宿敵べロックに何度もしてやられるインディ。賢いのか抜けてるのか・・・(笑)大嫌いなヘビに頭を抱えるシーンが可愛いです。開けてはならない、とされたアークの真の怖さを最後に知ることになるんですが、古代の遺跡って現代では計り知れないことが多いのでこういうこともアリなのかと思ってしまいます。聖書やそれにまつわる話を詳しく知ってるとより楽しめるんでしょうね。
さてこれで前3作を復習したので、近いうちに最新作を観に行こうと思います!
投稿者 mimosa : 11:58 PM
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June 15, 2008
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
最新作を観る前に、インディー・ジョーンズシリーズを復習中。
日曜洋画劇場で、『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』観ました。公開当時確か劇場で観たと思うんですが、どんな話だったかうる覚えでした(苦笑)でも観ていくうちに、そうだこんな話だった!と記憶が甦ってきました。若い頃のインディ役は、今は亡きリバー・フェニックスだったんですね。ショーン・コネリー扮するインディパパ(ヘンリー)が、めちゃくちゃいい味出してます。
最新作は、1作目とも関連があるとか?来週1作目を観てから、最新作を観ることにします。あっ、もちろん2作目も復習済みですよ(笑)2作目の彼女も最新作に登場とか。いろんな意味で、最新作楽しみです!
投稿者 mimosa : 11:50 PM
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June 01, 2008
アサルト13 要塞警察
日曜洋画劇場で、『アサルト13 要塞警察』を観ました。
激しい吹雪に見舞われる大晦日のデトロイト。老朽化のため、その日を持って閉鎖される“13分署”を謎の武装集団が襲撃する。多数の銃器と爆撃の凄まじい攻撃に、警官と収監された犯罪者は手を結び、脱出を試みるのだが悉く阻止され、次々と仲間は殺されていく。次第に武装集団の正体が明らかになるのだが…。果たして、彼らは無事に夜を生き延びることが出来るのか、また武装集団の目的とは!?
いくら大雪だからって大物の犯罪者を乗せた護送車を、老朽化の為に閉鎖となる警備上問題だらけの警察署に向かわせるところから、ええーって感じでした。襲ってくる武装集団も早い段階で、正体も明らかにされるので物凄くわかりやすい展開でした。でも警官と犯罪者がお互い疑心暗鬼になりながらも、手を組み武装集団と戦うところは面白かったです。
以前に仲間を死なせてしまったことで精神的に不安定な警官のボスにイーサン・ホーク、大物犯罪者役にローレンス・フィッシュバーン、武装集団のボスにガブリエル・バーンとシブイ役者が揃ってるので、まずまず締まった感じに仕上がってます。でも完全に武装した集団が、あんなにたやすくやられるなんてありえません!だからなのか、銃撃戦でハラハラするはずなのに、余りそうならなかったのが残念です。
この映画はジョン・カーペンター監督の『要塞警察』のリメイク版ということですが、そもそも武装集団の設定も違っていてより怖い(緊張感がある)ということなので、そちらの方を今度観てみたいと思います。やっぱりリメイク版が、元の作品を超えることはなかなか難しいんでしょうね。
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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May 10, 2008
相棒-劇場版-
相棒ファンとしては出遅れましたが、ようやく『相棒-劇場版-』観て来ました。
まず失敗したなと思ったのは、映画の宣伝の為の番組を見過ぎたことです。前にも少し書いたんですが、右京さんの爆破シーンや薫ちゃんの川でのシーンなどメイキングを見てしまったので、「あそこであーなるんだ」とストーリーではなく客観的にシーンを追ってしまいました。アクションシーンの少ない『相棒』(ドラマ)にしては珍しい爆破シーンなのに、ハラハラドキドキすることなく観ることになってしまいましたorz
ストーリーでいうと、せっかく東京ビッグシティマラソンのコースに爆弾が仕掛けられたという設定なのに、薫ちゃんが走っても、トリオ・ザ・捜一が焦っても、なぜか緊迫感が伝わってこなかったです。直接コースで爆破シーンがなかったとはいえ、観客が驚いたり逃げるシーンがあってもよかったように思います。
チェスのシーンでは、さすが右京さん!と思いましたが、それでもいつもような右京さんのひらめきというのがあんまり感じられなかったし、公安主導の捜査だったせいかすんなり特命係が受け入れられたりと、ドラマのときより謎解きが簡単だったような気がします。犯人もすぐわかっちゃいましたしね(苦笑)
それでも実際に起こった事件をモチーフにして、正義とは?と考えさせられるテーマを持ってくるのは相棒ならではですね。最後の終わらせ方は少々乱暴な気もしましたが、パート7以降のドラマでこの後の話を引き継いでやってくれるのかという期待もありますし、雛子さんの動向も気になります。
相棒のレギュラー陣に加えて、準レギュラーともいえる主要人物がほとんど登場したり、友情出演であの人があんなところに出演したりと映画ならではの楽しみもありました。でもやっぱりドラマでやってるほうがいいみたいです。
相棒ファンとして期待が膨らみすぎてたので辛口の感想になってますが、ドラマはあまり観てないと言う人にとってはまずまず楽しめるのではないかと思います。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 08, 2008
スネーク・フライト
ヘビがジャンボをジャックする― 6日にWOWOWで放送された、『スネーク・フライト』を観ました。
青年ショーン(=ネイサン・フィリップス)は偶然、森の中でマフィア組織による殺人事件を目撃してしまう。目撃者として保護されたショーンは、ロサンゼルスの裁判所で組織が犯した殺人事件の目撃者として証言するため、護衛を任されたFBI捜査官フリン(=サミュエル・L・ジャクソン)と共に秘密裡にホノルル発ロサンゼルス行サウスパシフィック航空121ジャンボジェットに搭乗する。しかし、組織はショーンの証言を阻止するため、ブラックマンバ、コパーヘッド、レインボーボア、ボールパイソン、数千匹の毒蛇、大蛇たちを新たな暗殺者として機内に送り込んでいた。機内に解き放たれた毒蛇と高度1万メートルの密室でフリン捜査官と乗客たちの命がけの死闘が始まる!
サミュエル・L・ジャクソン主演のフライトパニックムービーです。本物のヘビを使って撮影したそうで、ヘビ嫌いの人は絶対観れない映画かもしれませんね。
フライトパニック物が好きで、主演のサミュエル・L・ジャクソンも好きなので、当初の公開中も気になっていました。でもまさしくヘビが主役とも言えるほどのヘビの多さには、本当にビックリしました。よくあるフライトパニック物と違って、敵対する人間が飛行機に乗ってなくて代わりにヘビが攻撃してくるというもので、どこからどんな風に攻撃してくるかもわからないし、どんな毒をもってるかもわからないので、まさしくパニック状態に陥るところが見物でした。
まさか本物のヘビを使って撮影されたと思わずに観ていたんですが、役者さんたちが普通に演技しているのは凄いですね。もちろんヘビを扱うプロが的確に指示していたとはいえ、普通はありえない状況ですから。ヘビ目線で撮影されてる(これはCGとかでしょうけれど)場面もあって、観ている方はハラハラ度が上がりました。
フライトパニック物ではお約束、パイロットが死んで誰が無事に飛行機を着陸させるかという場面では、よくある女性のフライトアテンダントではないところもよかったです。ただ思ったよりあっさり着陸したので、もう少しドキドキさせられてもよかったかもしれません。まぁ、ヘビとの対決がメインだから仕方ないですね(苦笑)
B級モンスターパニックも好きは私にとっては、なかなか面白い映画でしたv
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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March 23, 2008
ノーカントリー
アカデミー賞4冠、コーエン兄弟の『ノーカントリー』を観て来ました。2日続けての映画鑑賞は久しぶりです。
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。(シネマトゥデイ)
(ネタバレあり)
助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが演じた殺し屋は、本当に怖かったです。本来の目的は持ち去られたお金を取り返すことなんでしょうけれど、依頼されたことは二の次で自分だけのルールに則って、淡々と殺していくのが恐怖でした。それから酸素ボンベをエアガンのようにしていたものは、凄く印象に残りますね。あれって原作にあったんですしょうか?
お金を持ち去って追われる男は、機転がきくのか抜けてるのかよくわからなかったですね(苦笑)最初の現場に水を持って取って返さなければ、すぐに目を付けられることもなかったんでしょうし、すぐに居所がわかってしまうのは発信機が付いていることくらいもっと早く気付くべきだったですよね。それでも殺し屋に対して一矢報いたりなかなかやる~と思っていたら、最後は殺されるシーンそのものがなかったりして・・・。この演出には肩透かしを食らった気がしました。
殺し屋の最後のシーンは、最後に残した追われる男との約束を果たしに妻のところにやってきた帰りに交通事故であわや死んでしまったのか!と一瞬思わせて、大怪我をしながらも何事もなかったように去っていくというものでしたけれど、不気味さをより一層残した演出でしたね。妻は殺されたかどうか実際には出てきませんが、私は殺されなかったんじゃないかなと思います。勘ですけれど(笑)
映画のラストシーンは、保安官の夢のお話。これで終わりなの?というところで終わったので、余計にこの映画について考えさせられる気がしました。テキサスの荒涼なる大地と年老いた保安官、そして自分のルールでだけ生きる殺し屋。寂寥感だけが残るような映画でした。
アカデミー賞を受賞したことで興味を持った作品でしたが、普段の私なら選ばなかったかもしれないですね(苦笑)
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投稿者 mimosa : 11:15 PM
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March 22, 2008
バンテージ・ポイント
大統領の狙撃事件を8人の視点から真相にせまる、『バンテージ・ポイント』観て来ました。期待以上に面白かったです!
最初に大統領の狙撃シーンまで見せて、そのあと8人それぞれの視点で狙撃までのシーンを描いていくリワインド手法を用いた映画です。1人目2人目を順を追うごとに真相が明らかになっていくんですが、巻き戻るごとに緊張感が切れてしまうのがちょっと残念でした。
ストーリー的にはそれほど珍しいものでもないし、テロする側の背景とかがもっとわかれば映画に深みが出たのかな?とも思います。でも8人それぞれの視点ごとに緊張感はあったし、カーチェイスの場面も迫力があってよかったです。最後は意外な展開であっさり終わるんですが、犯人にも良心があるといいたかったのかしら?
しかしここまであっさりとテロ組織にしてやられるとはちょっと考え難いんですが、アメリカ本土を舞台にしてないところがポイントかも?(苦笑)テロ撲滅をスピーチするはずの大統領のセリフに「報復していては終わらない」のようなものがあったのと、それと対照的にテロの犯人の1人のセリフに「戦いは終わらない」というのがあって、これがいつまでも戦争(テロも含めて)が終わらない(終わらせることができない)現実なんでしょうね。
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投稿者 mimosa : 11:50 PM
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February 29, 2008
パニッシャー
日本テレビ系金曜ロードショーで、『パニッシャー』を観ました。
ある夜、裏社会を牛耳る資産家ハワード・セイントの溺愛する息子ボビーが、密輸取引現場でFBIに射殺された。やがて事件の背後に潜入捜査官フランク・キャッスルの存在を知ったセイントは、キャッスルへの報復を誓う。その頃、今回のミッション成功を機に国外へと異動するキャッスルは、親族を集めてリゾート地でパーティを開き、楽しい時を過ごしていた。そこへセイントの一味が送り込まれ、家族は皆殺しにされてしまう。奇跡的に命を取り留めたキャッスルは、セイントを法律で罰せないと悟り、自らの手で制裁を下す決意を固めるのだった…。
この映画もアメコミが原作なんですね。アメリカでは人気があって、今年9月に続編が登場する予定だとか・・・。
制裁を下すとなってますが、感情的に復讐してるという感じが拭えませんでした。悪役のセイントも極悪非道というにはちょっとマヌケな感じ?(笑)コミックが原作のせいなのか、ちょっとコメディタッチのところもありましたね。
地上波で観ると必然的に吹き替え版なのですが、キャッスル役が小山力也さんだったのが困りました。小山さんと言えば最近では『24』のジャック・バウワー役がハマり役で、どうしてもそのイメージが頭にあって切り離すのが難しいんです。劇中のニュースの中で、「キャッスルがCTUにもいたことがあり・・・」なんて流れたもんだから余計ですね(苦笑)(一瞬流れただけなので、もしかしたら聞き違いということもあるかもですが・・・)
続編は完全に私刑執行人になった後の話になるんでしょうけれど、そうなると日本の『必殺仕事人』みたいな感じになるのかしら?それはそれで観てみたいかも(笑)
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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February 25, 2008
『ノーカントリー』がアカデミー賞4冠
映画好きなら当然結果が気になるアカデミー賞ですが、今回はコーエン兄弟の『ノーカントリー』が作品賞・監督賞・助演男優賞・脚色賞の4部門を受賞しました。
日本では3月15日より全国ロードショー。原作は、コーマック・マッカーシーの『NO COUNTRY FOR OLD MEN』。
今年のアカデミー賞はほとんどチェックしていなかったので、作品賞を受賞したこの作品について今更ですが興味が湧いてきました(苦笑)常日頃から悪役が良くないと映画は面白くないと思っているので、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男を追う、非情な殺し屋役のハビエル・バルデムが助演男優賞を受賞したことで、更に期待は高まります。アカデミー賞を獲得したことで劇場へ足を運ぶ人も多いでしょうけれど、公開後なるべく早く見に行きたいなと思います。
投稿者 mimosa : 10:02 PM
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February 24, 2008
シークレット・ウィンドウ
日曜洋画劇場で、ジョニー・デップ主演×スティーヴン・キング原作の『シークレット・ウィンドウ』を観ました。
人気作家モート・レイニーの前に、謎の男シューターが現れた。男は自分の小説が盗作されたと言い、覚えのないモートにつきまとう。やがて、シューターの姿を見た者や正体を探る者が、次々と命を落とす。ただ一人、モートを除いてー。男は何者なのか?本当の狙いは何なのか?全編に張りめぐらされた謎解きの伏線、かつてない戦慄、そして予測不可能の結末がー。
『秘密の窓、秘密の庭』(『Four Past Midnight』所収)という中篇作品が原作で、原作とは異なる結末で描いた映画です。
(ネタバレあり)
原作も読んでないし、映画の前知識なしで観ました。前半は、神出鬼没な謎の男の行動に派手な殺戮シーンはなくとも、いつ襲ってくるかわからないという恐怖がジワジワと迫ってくるのはドキドキさせられました。でも途中から何となく結末が見えてきて、はっきりとそうだとわかったときはガッカリさせられました。最近この手の作品が多いですね(苦笑)
統合失調症や多重人格(この作品は、後者か?)を扱った作品では、主人公がそれで犯人であった場合、ストーリーはいろいろあれどラストのどんでん返し的な要素が同じになってしまうので、初めてそういう映画を観た時はその衝撃に驚かされますが、何度も同じ様な作品を観ると途中からまたかという気にさせられます。似たようなコピーに惹かれる私もいけないのかもしれないですが・・・。
でもこの作品は、ジョニー・デップ好きにはたまらないですね。1人芝居も多いですしねv あとラストでとうもろこしがいっぱい出てくるところは、気持ち悪かったです。原作のラストシーン、どんなのでしょうか?気になります。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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February 18, 2008
犬神家の一族
市川崑監督追悼緊急特別企画、『犬神家の一族』を観ました。2006年に監督自らがリメイクし、遺作となった作品です。
古谷一行さんの横溝正史シリーズが大好きで、それから金田一耕助の登場するドラマや映画を観るようになったんですが、やはり前作の1976年版の『犬神家の一族』が印象に残っているせいか、前作の方が好きだなぁと思ってしまいました。
さすが市川監督と思わせる、風景を始めとする映像の美しさは変わらないのですが、撮影する年代が新しければ新しいほど、横溝正史さんの描くおどろおどろしい雰囲気が表現しづらくなるように感じます。
キャストに関しては、金田一耕助役の石坂浩二さんはもちろん、等々力署長役の加藤武さんや大山神官役の大滝秀治さんが前作に引き続き出ているので、なぜだか安心して観ていられました。でも珠世役の松嶋菜々子さんがさばさばしていて薄幸そうに見えなかったり、など特に若手の女優陣が現代的過ぎるのか、違和感がありました。これは仕方のないことなんでしょうか??
せっかくなので、前作を久しぶりに観てみたいです。地上波でやらないかなぁ・・・。レンタルするしかないかしら?
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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February 17, 2008
キャットウーマン
日曜洋画劇場で、ハル・ベリー主演『キャットウーマン』を観ました。
大手化粧品会社ヘデア社の秘密を知ってしまったペイシェンスは、何者かに追われるうちに命を失ってしまう。しかし、その時彼女に異変が起こった…。「バットマン」のキャラクターの一人だったキャットウーマンがヒロインのアクション・ムービー。
作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)を受賞したある意味凄い作品ですね。
『バットマン』のキャラクターのキャットウーマンを主人公にした作品ということですが、この作品はまったく『バットマン』とは関係ないようです。私自身『バットマン』シリーズを観たことがないので、キャラクターとしての知識もなく観たんですが、なんというかキャットウーマンのアクションのCG(?)がイマイチで、作品の質を下げてるような気がします。本当ならそこが見所だと思うんですが・・・。それにハル・ベリーはもっと綺麗なはずなのに、ちっとも綺麗に見えなくて残念でした。
それにしてもシャロン・ストーンは相変わらず綺麗でした。映画の中に出てくる、「使い続けていたら、大理石のような肌になる」という美容クリームを本当に使ってるかのようでした(爆)彼女の死んでしまうシーンがある意味一番怖かったかも?!
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投稿者 mimosa : 11:23 PM
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January 28, 2008
アンダーワールド
24日の木曜洋画劇場で放送された、『アンダーワールド』を観ました。
数百年にわたって戦い続けてきた吸血鬼族と狼男族。そんな中、吸血鬼の女戦士セリーンは、狼男族がマイケルという人間の青年を執拗に追いかけていることに疑問を抱く。陰謀の匂いを嗅ぎ取ったセリーンは、狼男族同様、マイケルを追うが、やがてこのマイケルになぜか心惹かれていく。しかしマイケルがなんと狼男族の君主に噛まれてしまい……。(Amazon.co.jp)
前から観たいと思っていたのに、見逃していた作品です。思った通り、私の好きそうな作品でした(爆)
セリーン役のケイト・ベッキンセールがカッコいい!人間VSでなく、吸血鬼VS狼男というのもポイント高いです。なぜ数百年にわたって戦争をしてきたのか等、後半から怒涛の展開で、さらに2の『アンダーワールド・エボリューション』へと話が続いていくようですね。複雑な両者の関係を知るためにも、早く2を観たいです。
余談ですがセリーンの吹き替えが田中敦子さんだったので、セリーンの衣装と重なることもあって『攻殻機動隊』の少佐(草薙素子)をついつい思い出してしまいました(笑)
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投稿者 mimosa : 11:57 PM
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January 20, 2008
エイリアンVSプレデター
テレビ朝日系「日曜洋画劇場」で『エイリアンVSプレデター(完全版)』を観ました。続編の『AVP2 エイリアンズVSプレデター』が公開中なんですよね。
南極で不可思議なピラミッドが発見された。だがそこはエイリアンたちが眠る場所で、若いプレデターたちが自分たちのハンティングの腕前を試す儀式の場所でもあった。その儀式にやってきたプレデターとエイリアンたちの戦いに巻き込まれたピラミッド調査隊の運命は!? (Amazon.co.jp より)
エイリアンは確か全部観てないんですが、プレデターは2本とも観ました。エイリアンは4の最後以外は、気持ち悪い上にめちゃくちゃ強いモンスターという印象。プレデターの方は、すごく強いんだけれど高度な文明を持った戦士という印象で、こちらは意思疎通がなんとか可能なんですよね。
あらすじとかまったく知らずに観たんですが、エイリアンとプレデターの関係にちょっとビックリしました。若いプレデターのハンティングの腕前を試す為だけに、エイリアンを復活させて卵を産ませ狩の獲物にするなんて!ましてその卵を増やすために人間をいけにえに!!ちょっと頼みますよ、プレデターさん。そんなことのために地球を使わないで~!地球を征服する気はないみたいですけれどね・・・。
ピラミッドの仕掛けなども面白くて、最後までハラハラしながら観ました。でも最後の方の場面なんかでも人間サイドの描き方が変で、南極なのにめちゃくちゃ薄着のままで、エイリアンにやられる前に寒さにやられるやん、とひとりでTVにつっこんでいました(笑)ま、こういう映画はあまり細かいところを気にしていたらダメですよね。
ラストシーンは、続編への始まりだったらしく、『AVP2』ではもっと恐ろしいことが起こるようです。映画館で観たい気もしますが、DVD出るまで待とうかなと思っています。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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January 12, 2008
魍魎の匣
京極夏彦原作、京極堂シリーズ第2弾の映画化『魍魎の匣』観て来ました。
前作同様予習せずに観に行きました。たぶんそれが正解かも?(苦笑)原作を読んだのが数年前なのでうる覚えですが、設定がいろいろ違うようです。原作が好きで映画を観る人も多いでしょうけれど、そればかりではないのでよりわかりやすくする為ということもあるでしょうから。
前作の時は実相寺監督で映像自体が凝っていたのですが、今回の原田眞人監督はわりと普通に撮っていたのでそれはよかったです。でも映像ではっきりとバラバラの死体の一部が出てきているのにもかかわらず、なぜか余り怖く感じなかったんですよね。もちろん気持ちが悪いというのはありますけれど・・・。公式サイトでも京極さんが書いておられますが、映画は原作とはやっぱり別物ですね。それなりに楽しめますが、原作と比べてしまうと無理があります。ただもっと淡々と描いた方が、怖さが増した気がしますがどうでしょうか。
それと私だけかもしれませんが、御筥様を落とす時に流れる曲(その後もここ!という場面で流れる曲)が、TVシリーズ『名探偵ポアロ』(アガサ・クリスティーのポアロ作品を映像にしたもの)で流れる曲にイメージが似ていて、かかった瞬間にそちらを思い出してそれが頭から離れなくなってしまったんです。これには正直困りましたorz
さて、シリーズ3弾もあるのでしょうか?挑戦して欲しい気もしますし、もういいですと言いたい気もします。ただ原作は読み返したいです。あれ?前作の時もそう言いつつ、読んでないですね(爆)今度こそは!
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投稿者 mimosa : 11:45 PM
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January 06, 2008
奪還 DAKKAN-アルカトラズ-
フジテレビの新春映画スペシャルで、スティーヴン・セガールの地獄を吹っ飛ばす最強シリーズ 第1弾『奪還 DAKKAN-アルカトラズ-』を観ました。
正直なぜこれが新春映画スペシャルに選ばれたのか疑問でしたが、最後のプレゼントで出てきた『沈黙のステルス』のDVDがもうすぐ発売なので宣伝の為なんでしょうね。日本通で知られるセガールが、インタビューやプレゼントに協力してくれたこともあるんでしょうけれど・・・。
ちょっと否定的でしたが、セガール作品ついつい観てしまいます(爆)この作品も実は2回目です。セガール扮する役どころはめちゃくちゃ強いので少々やられても最後には絶対勝つので、マンネリといえばそれまでですが、セガール自身各種武道に精通してるのでアクションが綺麗で観ていてスカッとします。
この映画は、難攻不落と言われるアルカトラズ刑務所にある目的を持った集団が乗り込み人質をとって占拠するのを、セガール扮する潜入捜査官が囚人たちと協力して侵入者たちと戦うという話です。占拠された囚人たちがみんなセガールに味方するというのもちょっと設定が甘い気がしますが、簡単に脱走できないアルカトラズだからこそできるお話なんでしょうね。侵入者側のNO.2が女というのもお約束です(笑)死刑囚とのちょっとした心の交流や友情の話もプラスされて、最後はまーるく納まるお話なので安心してみることができます。これって昔の時代劇みたい??
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投稿者 mimosa : 11:50 PM
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December 23, 2007
アイ・アム・レジェンド
ウィル・スミスファンの友達と、『アイ アム レジェンド』観て来ました。
リチャード・マシスン著の小説で、過去に何度か映画化もされてる作品です。映画化の度に、少しずつ設定は変わっているようですが・・・。
ほとんど予備知識なしで観に行ったんですが、わりと怖かったです。後半はドキドキさせられぱなしでした。ただ同じようにウィルスを題材にした話でも、『バイオハザード』と違って救いがありました。ゲームが元で作られたものとは違うのは当たり前ですね。
TVCM等でも流れている荒廃したNYで、1人と1匹で暮らしている様子は見ものでした。過去の回想シーンでどうしてそういう風になったのかわかってくるんですが、たった1人で暮らす人間の苦悩やウィルスと戦う科学者としての使命は、淡々と描かれているからこそ余計に考えさせられました。ウィル・スミスとジャーマン・シェパードのサム(サマンサ)のコンビが、良かったですv
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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November 10, 2007
ボーン・アルティメイタム
ジェイソン・ボーンシリーズの完結編、『ボーン・アルティメイタム』観て来ました。
記憶を消され、愛する人を奪われた、ジェイソン・ボーン最後の闘い。
今回は事前に地上波で『ボーン・スプレマシー』の放送があったのに、観ませんでした。観ればよかったなぁ、と思うほど、前回の続きから始まる冒頭。それでも前作はわりと記憶に残っていたので、すぐ入り込めました。
今回はいよいよ核心にせまるということで、最初から最後まで息をつけない展開でした。ボーンを抹殺しようとするCIAの暗殺者との闘い、中でもタンジールでの闘いは見ごたえありました。静と動を使い分けたカット割りもよかったです。カーチェイスのシーンは、前作の方が好きでしたけれど・・・。
ボーンを創りだした人物への決めセリフがよかったです。そしてラスト・・・思わずニヤリとさせられましたv だんなは続編あるんじゃないの?と言ってましたが、マット・デイモンもこれでラストと言ってるようだし、これでラストにして欲しいです。その後のボーンの動向も気になるところですが、余韻を残していたほうがいい気がします。欲張るとロクなことにならないのが、世の常ですから・・・。
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投稿者 mimosa : 10:39 PM
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November 07, 2007
バイオハザードⅢ
バイオハザードシリーズを映画館で観るのは、今回が初めて。地上波で直前にⅠとⅡをやってくれたおかげで、予習はバッチリでしたv
アリス、砂漠に死す―
(ネタバレ注意)
砂漠に死す・・・ということだったので、今回で終わりと思っていたんですが、あのラストでは「続く」という感じでした。アリス、死んでません(苦笑)
冒頭のシーンは、「えっ、またここから?」とビックリしました。掴みはOKでしたね(爆) でも何だかアリスが数年の間にさらにパワーアップして、特殊能力が体力的なものだけではなくなったので、ドキドキ感が減った気がします。Ⅰの時が一番ハラハラして、見ごたえがありました。
その上ひとつの街で起こっていたことを全世界に広げた結果、恐ろしさが薄まってしまった気がします。全生物に感染が広がったというなら、映画のワンシーンにもあったように、鳥達にも広がったわけで、そうなると地上で何年も生きられた人達がいるということ自体変な気がしてしまいます。
もし次回作があるのなら、今度こそ最後にして欲しいものです。でもあのラストでその後を想像させて、今回でラストってこともあるのかな?
公式サイトは、こちらから。
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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November 03, 2007
ALWAYS 続・三丁目の夕日
じんわりと心が温かくなって、癒されてきました。
『ビックコミックオリジナル』連載中の西岸良平さん作『三丁目の夕日』が原作の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観て来ました。一作目同様、ホロリとさせられました。涙の量は、一作目の方が多かったかな?(自分比)
いやー、最初のシーンは、ありえないとわかっていながらも、ビックリしました。あんな始まり方とは全然想像してなかったですから(笑) あれも優秀なVFXスタッフの賜物?!
今回のテーマは、お金VSお金以外の大切なものというところでしょうか。高度成長期のあの頃も、そして今も、お金も持ってるものと持ってないものの考え方の差というのがありますよね。でもお金ももちろん大切だけど、人間として大切にしたいのはやさしさとか、無償の愛とか、一生懸命真面目に生きるとか、お金以外にあるんだということを改めて感じさせてくれます。
前作を観ていない方は、ご覧になってから観に行かれることをお薦めします。
公式サイトは、こちら。
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投稿者 mimosa : 09:58 PM
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October 07, 2007
『パーフェクトストレンジャー』
「ラスト7分11秒―「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される。」こんなコピーに惹かれて『パーフェクトストレンジャー(PERFECT STRANGER)』観て来ました。
ハル・ベリーとブルース・ウィリス主演。
冒頭ハル・ベリー扮する新聞記者がある議員のスクープを物にするものの上から圧力が掛かって没にされ、勢いで新聞社を辞めるところは惹きこまれました。この後殺されてしまう幼なじみに会うんですが、ここからラストに展開される「衝撃の真実」(!)のヒントももう隠されています。
うーん、「衝撃の真実」となってますが、ある程度予測できましたね(苦笑) もちろん「こいつが本当の犯人なんじゃないの?」というめちゃくちゃ怪しい人物もいますが、それじゃあ「衝撃」とは言わないですもんね(爆)コピーに惹かれたのは事実ですが、反対にコピーが邪魔をした感もあります。こういうのって映画やドラマだと犯人がある程度配役でわかってしまうので、損ですね。小説だとどの人を重要人物とみなすかは、読み手の想像力に任せられるのでラストのどんでん返しがより効き目があると思います。
違う意味で衝撃だったのは、CSI科学捜査班のウォリック・ブラウン役のゲイリー・ドゥーダンが出ていたことでした。ハル・ベリーとブルース・ウィリスが出ることしか知らなかったので、「ウォリックだ~」と1人でビックリしてました(笑)『エイリアン4』とかにも出てるので、前にも映画で観たことはあったんでしょうけれど、私の中ではウォリックなんですよね。長くTVシリーズに出てると、いい意味でも悪い意味でも役のイメージが付きすぎますね。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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August 26, 2007
『オーシャンズ13』
ド派手なリベンジにしようぜ。
今度の敵は、アル・パチーノ扮するホテル王バンク。ルーベンを騙し、そのせいで危篤状態まで陥らせた男。人工知能を持つセキュリティ・システムを配備したバンクの新しいカジノホテルを、オープンの夜に潰すことができるのか?
12のリベンジなるか?!『オーシャンズ13』観てきました。
ど派手なアクションはないけれど、ユーモアがちりばめられてなかなかの出来でした。最新鋭のセキュリティ・システムを天災で止めるのは、ちょっと行きすぎかな?とも思いますけれど、そうでもしないと基本アナログなオーシャンズ達が立ち向かうのは無理ですよね(爆)
天災起こしたり、ちょっとヤバ目なものを使っても、死者が出ないのがいいですね。悪人もやり込めるけれど、やり過ぎない。そこが面白くないと思う人もいるでしょうけれど・・・。
DVDが出たら、細かいところまで確認しながら観てみたいです。あー、でもやっぱり11が一番好きかな(笑)
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投稿者 mimosa : 11:42 PM
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July 22, 2007
『ステルス』
WOWOWで前から気になっていた、『ステルス』を観ました。
『ワイルド・スピード』や『トリプルX』のロブ・コーエン監督作品。
テロ対策プロジェクトに加わった最新鋭の無人ステルス戦闘機「E.D.I (エディ)」。人工知能を搭載した「彼」は、賢く忠実だけれど、暴走始めると止まらない!?・・・人工知能を搭載したロボットなどが登場するストーリーによくある、暴走した戦闘機をどうやって止めるのかという人間VS機械のスカイアクションものだと思って観ていたんですが、前半はそういう展開でしたが後半は違いました。
テレビ画面で観たせいなのか、思ったよりステルス機の迫力はなかったんですが、ストーリー的にはなかなかよかったと思います。感情を手に入れてしまった「彼」が最後に取った行動など、ちょっとホロリとさせられます。人間VS機械というより、人間のエゴの醜さVS友情(愛情)という感じの仕上がりでした。
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投稿者 mimosa : 09:20 PM
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July 21, 2007
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
ハリー・ポッターシリーズの5作目、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観て来ました。奇しくも今日は英国や日本など世界各地で原作の完結編が発売され、話題となっていましたね。
いとこを巻き込んだ事件からハリーは退学の危機に!そんな出だしで始まった今作は、ハリーの秘密に迫るストーリーで、最後まで息をもつけない展開でした。
(この先ネタバレあり)
原作を読んでいないのでわかりにくいところもありましたけれど、すごく面白かったです。だんな曰く、「今までと違うな」と。魔法界で、さらにはホグワーツの中でもハリーは孤立し、自分でも自虐的になって仲間を寄せ付けなかったり、内面が重視されたストーリーだったからかもしれませんね。
ホグワーツ自体も魔法省から干渉を受け、規律重視の堅苦しいものに変貌するんですが、魔法省から来た教師が嫌味なおばさんで、この人こそが悪魔じゃない、と思わせるような性格の持ち主でした(爆)だからこそ、反対にハリーに味方する仲間が増えたというのもあるんですけどね。
ハリーの活躍ももちろんあるんですけれど、私の好きなシーンはロンのお兄ちゃん’sが暴れるところ。すごくスッキリしました!やるじゃん!と心の中で拍手してましたv それから魔法界への出入り口。あんなとこに?とビックリさせられました。
新しい仲間や女の子とのキスシーン、さらには家族同然の人との別れなど盛りだくさんのストーリーでしたが、ハリー・ポッターシリーズも残すはあと2作。早く次の作品が観たいです。
完結編のUK版Adult Editionです。どんな内容か気になりますね。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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June 30, 2007
『ダイ・ハード4.0』
あの男、再起動!
(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX
あの「運の悪い男」の今度の敵は、サイバー・テロリスト。ハイテクVSアナログの戦いは如何に・・・。
『ダイ・ハード4.0』観て来ました!すっごく面白かったです!!
「ダイ・ハードシリーズ」は大好きなのに、映画館で観たのも、字幕版を観たのも実は初めてでした。いろんな意見のある戸田奈津子さんの字幕でしたが、アクションシーンの連続でそんなこと気にする暇もありませんでした(笑)やっぱりアクション映画は、映画館で観るのに限りますね。迫力が全然違います。今までのシリーズ、なぜ映画館で観なかったのか今更ながら後悔してます。
今回の敵サイバー・テロリストは、爆弾などの攻撃なしでも社会を封じ込めることができるので、ある意味一番怖いのかもしれませんね。でもどんなにハイテク機器を使おうとも、それを使うのはやはり人間。人間の動き方次第で、どうにでもなるということですね。映画の中に出てくる凄腕ハッカーが、CB無線を持っているという設定が、現代社会の弱さ(=アナログの強さ)を表しているような気がします。
サイバー・テロリストということで、敵の親玉が若い俳優だったので、やはり凄みに欠けましたが、そんなことが吹き飛ぶくらい全体としては面白かったです。チャンスがあれば、吹き替え版も観てみようかなと思います。
『ダイ・ハード4.0』の公式サイトは、こちら
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投稿者 mimosa : 10:45 PM
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June 29, 2007
『マーキュリー・ライジング』
1998年制作、ブルース・ウィリス主演『マーキュリー・ライジング』を観ました。
巨費を投じて開発した暗号システムに、自閉症の少年が侵入してしまった。国家安全保障局はこの失態を隠すため、一家を皆殺しにしようとする。だが偶然難を逃れた少年は、FBIエージェントと出会った。(Amazon.co.jpより)
『ダイ・ハード4.0』が公開されるせいか、ブルース・ウィリス主演作がTVで続けて放送されていますが、これもそのひとつです。
パズル好きな自閉症の少年が、たまたま貰ったパズル雑誌に載っていたパズルに答えたことから、大きな事件へと発展していくのですが、国家秘密の暗号システムで作ったパズル(文章)をパズル雑誌に載せるっていう突拍子もない設定が面白かったです。まずありえない話なんですが、もしかしてそういうのが紛れ込んでいたら面白いだろうなと(笑)
ブルース・ウィリスがまたしても1人果敢に敵に立ち向かって行く役どころで、物凄い戦闘シーンは少ないんですが、敵が自国の別組織なので相手に先手先手を打たれてしまうので、最後までハラハラドキドキさせられました。自閉症の男の子とのやりとりもよくて、私的にはまずまずの映画でした。
今日29日から公開の『ダイ・ハード4.0』、明日にでも観に行くつもりですv マクレーン刑事に再び会えるのを凄く楽しみにしています~♪
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投稿者 mimosa : 11:32 PM
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April 30, 2007
ハンニバル・ライジング
あのレクター博士の過去が明かされる!ということで、『ハンニバル・ライジング』を観てきました。
1952年リトアニア。戦争によって家族を失い、そのショックから記憶の一部と言葉を失ったハンニバル・レクター。収容先のソ連の孤児院はかつて自分が家族と暮らしていた『レクター城』であった。孤児院での厳しい制裁に、ある晩脱走した彼は叔父の住むフランスへ。そこで出会ったのは叔父の未亡人、レディ・ムラサキだった。彼女に影響を受けながら成人した彼は、あるきっかけから内なる狂気が目覚めていく・・・。
友達と映画を観るにあたって、『バベル』にするか、『ハンニバル・ライジング』にするか迷ったんですが、『ハンニバル・ライジング』の公開が短いらしいのと、『ハンニバル』も『レッドドラゴン』もこの友達と観たのでやはり2人で観ようということになりました。
映画自体、私は最後までダレることなく観ることができました。ただ外国人から見た日本はやっぱりどこか違うな、ということと、ハンニバル役のギャスパー・ウリエルがどうしてもその後のアンソニー・ホプキンスに繋がらないので違和感がありました。決してギャスパー・ウリエルが悪いと言うわけではなく、アンソニー・ホプキンスがイメージが強すぎるということなんですけれど。
妹を殺した男たちに復讐していく過程で、どんどんレクター博士が創られていくのですが、少年期に受けたトラウマが人格を形成する上でどんなに影響するのか、それからレディ・ムラサキに出会っていなければ、もしかしてレクター博士は生まれていなかったかも?などと考えさせられました。原作は読んでいないのでどう書かれているかわかりませんが、妹を殺したリーダー格の男が殺される間際に言った言葉が、完全にハンニバル・レクターを壊してしまったんだろうなと思います。
『ハンニバル』が地上波で放送されていましたが、久しぶりに『羊たちの沈黙』を観たいです。
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投稿者 mimosa : 11:57 PM
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November 21, 2006
デイ・アフター・トゥモロー
テレビ朝日系列日曜洋画劇場で、『デイ・アフター・トゥモロー』を観ました。
地球温暖化が原因で異常気象が起こった結果、北半球が氷に覆われてしまう―そうならないで欲しいけれど、近い将来本当に起こりそうなことなので、自分ならどうするかと考えさせられました。
巨大竜巻や大津波、宇宙ステーションから見る発達した低気圧など、CGを駆使した自然の脅威の描き方は迫力がありました。最近世界各地で多発する異常気象が頭にあるので、余計に迫力が増したのかもしれません。
あらゆる最新機器も自然の脅威の前にはなすすべも無く、自然に勝てるものは自然ということを改めて実感されられました。つまり氷に勝てるのは、火であり、太陽の光(熱)であるということですね。
主人公の気象学者が息子の救出に出かけるところは、少し超人的なところもありましたが、自然を前にした人々の弱さ、反対に強さも描かれていて映画としてもよかったと思います。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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October 22, 2006
ザ・センチネル 陰謀の星条旗
141年間、シークレットサービスから裏切り者は決して現れなかった・・・
仕事柄それが当たり前だけど、ホントなの?と思わず疑ってしまったキャッチコピーの映画『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観て来ました。『24』のキーファー・サザーランドとマイケル・ダグラスが共演の大統領暗殺をめぐるサスペンスです。
原作は『謀殺の星条旗』で、著者は元シークレットサービスだそうです。
テンポよく話が進み、ある程度楽しめた映画でした。が・・・
まずレーガン大統領をかばって撃たれたとして英雄の主人公ギャリソン(マイケル・ダグラス)と大統領夫人が不倫!そしてそれをネタに強請られるってどうなの?!
ギャリソンと師弟関係(親友)の調査員ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)との過去の確執(これも不倫疑惑)がさらっと描かれてて、イマイチわかりにくい。
など気になるところも多かったです。大統領夫人にキム・ベイシンガーが起用されてましたが、彼女にする必要があったのかしら?と思うほど、なぜか印象が薄い感じでした。英雄ギャリソンが裏切り者の汚名をどうやって晴らすか!ということがメインなので仕方のないことなんでしょうけれど、やはり敵役の暗殺犯や本当に裏切り者のシークレットサービスの描き方があっさりしていたので映画全体が軽い印象になってしまいました。
最初の方でシークレットサービスがどんな風に仕事するのかっていうシーンがあるんですが、それはとても興味深かったです。実際とまるっきり同じというわけではないんでしょうけれど、あんな風にブッシュさんも守られてるのかなぁ、と想像してみたりしました(笑)
それからキーファー・サザーランドは『24』のイメージが定着してる上に、今回大統領暗殺に絡む裏切り者を調査する役どころだったので『24』と似たような設定だったし、同じような役が続くと抜け出すの大変そうだなと勝手な心配をしてしまいました。
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投稿者 mimosa : 10:05 PM
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July 23, 2006
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
全米では公開開始から歴代成績を次々と更新している『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。3時間弱もあっという間で、凄く面白かったです!
公式サイトへは、↑から。
失敗したのは、前作の復習をしていかなかったこと。もちろん復習ナシでも十分楽しめましたけれど、復習しておけばより理解できたかなぁと思います。時間のある方は、復習してから観に行くことをお薦めします。
前作に比べ、ジョニー・デップ扮するジャック・スパロウ船長の活躍は少なめかも?もちろん要所要所は押さえてますけどね(爆)オーランド・ブルーム扮するウィル・ターナーが頑張ってます!コミカルなシーンもいっぱいで、何度笑わされたことか。
いろんなエピソードが絡み合って、3時間弱で収まらなかったのか、最初から決まってたのかはわかりませんが、思いっきり To Be Continued・・・ な展開。次作は来年の5月、世界同時公開らしいです。お楽しみはお預けですね。
映画ファンの方は最後までロールを観る方が多いでしょうけれど、今回ロールの後にちょっとしたおまけがありますよ。あの後は、やっぱそれで、最後は・・・!?といろいろ想像できます(笑)
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投稿者 mimosa : 11:44 PM
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June 18, 2006
インサイド・マン
デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスターが共演し、脚本がいいとくれば絶対観たい!と思っていた『インサイド・マン』観て来ました。
公式サイトはこちら
私はダルトン・ラッセル。
二度と繰り返さないからよく聞け。
私は銀行を襲う完全犯罪を計画し、そして、実行する――
という印象的な出だしから始まる映画。否が応でも期待が高まりました。
今までの銀行強盗を扱った映画だと、派手にライフルを乱射したりだとか、見つからないようにお金を盗むテクニックだとか、全体的に派手な印象のものが多かったんですが、この映画は違いました。多少の暴力シーンはありますが、ほとんどが淡々と進んで行って、派手でない分ちょっとしたセリフだとか行動を見逃すと事件の真相に迫れないと思えるほどでした。実際見終わった後、もう一度観て確認したいと思うことがいろいろありました。たぶん映画館ではもう観ないと思いますが、DVD出たらぜひぜひもう一度観たいと思う作品でした。
人質が開放されたあとの取調べシーンが途中で何度も挿入されたり、人質を取った銀行強盗との対決にしては多少緊張感に欠けるところもあるので、評価は分かれるところかもしれません。それからダルトンがどうして捕まること無く逃げるとこができたのか、あっけないほど簡単なトリック(?)なのでこれを見つけられなかった警察の捜査はどうなの?とも思いましたけれど、捕まってしまうと今までの映画やドラマのような展開になるのであえてそうしなかったのかな?と思いました。
この間のトランスポーターのように何も考えずに観る映画もいいですが、こういう映画もまた楽しいですv
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投稿者 mimosa : 09:59 PM
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June 07, 2006
トランスポーター2
久しぶりの水曜日の休日、大阪はレディース・ディ、と来たら映画に行くっきゃないですね(爆)だんなとは『ダ・ヴィンチ・コード』、友達とは『インサイド・マン』を観ることになりそうなので、必然的に【観たい映画(トランスポーター2)】で書いた『トランスポーター2』を観て来ました!
(ネタバレ注意?)
女性が好きそうな映画ではないと思ってたんですが、わりと混んでましたよ(失礼?)映画は90分ほどだったんですが、カーアクションとアクションの連続で、最後まであっという間だったという感じですね。
引退後で、6歳の男の子の運転手という設定からか、クールなんだけれど人間味が増した感のあるフランク。男の子とのやりとりの場面では、やさしくなりすぎ?と思ったりもしたけれど、アクションの場面では超クールで強くてカッコよかったですv楽しみにしていたカーアクションはさすがと言うべきものでした。フランク仕様のアウディーはもちろん、最後の方で出てくるランボルギーニ ムルシエラゴ・ロードスターも凄かったです。水上バイクのシーンもあったけれど、車のシーンがやっぱり1番ですね。
残念なのはプライベート・ジェットのシーンがSFXを含めダメダメだったことと、敵のキレた女ローラが下品すぎてイマイチだったこと。それから敵のボスの狙い、殺人ウィルスを空気感染させてうんぬんの話は、ホントなら凄く怖い話なのに、あれ?もうみんな治ったの?あれだけの解毒剤でみんな助かったの?というほどあっけないものでした。でもそんなことを深く考えちゃダメな映画なんですよね~痛快アクション映画なんですから(爆)車とアクションがお好きな方のみお薦めです。それ以外の人には退屈かも?!
そうそう映画の冒頭シーンがよかったです。あと最後にまた運び屋の仕事依頼の電話がかかってたので、次作もありかもです。
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投稿者 mimosa : 11:32 PM
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May 30, 2006
観たい映画(トランスポーター2)
最近映画観に行ってません(涙)で、今観たい映画はというと・・・
6月3日公開のリュック・ベッソン製作『トランスポーター2』。
公式サイトはこちら
1.契約厳守、2.名前は聞かない、3.依頼品は開けない。危険から身を守るために自ら作った3つのルールを厳守し、ワケありの依頼品をクライアントの注文どおりに、見事に届ける寡黙で冷静沈着な男、プロの運び屋=トランスポーター、フランク・マーティン。引退を決意してマイアミにやってきた彼は、金持ち一家から6歳の息子の送り迎えを頼まれる。しかし、たった一度、例外として引き受けた危険度ゼロとも思えるこの【運転手】という依頼が命をも危険にさらす任務になった・・・!予想外の展開に、フランクは無事少年を救い出し、届けることができるのか!?
(公式サイトより抜粋)
前作はDVDを借りて観たんですが、今回は絶対劇場で観たいです!話の内容はもちろん気になるところですが、カーアクションものの好きは私は、AudiA8を使ったカーアクションが一番楽しみなんです。私の一番の映画好きの友達と行くか(彼女もカーアクション好き)、だんなと行くか、それとも1人で観に行くか・・・見逃さないようにしたいです。
『トランスポーター2』以外に観たい映画は、話題の『ダ・ヴィンチ・コード』と『インサイド・マン』。『ダ・ヴィンチ・コード』は原作を文庫で買っておきながらまだ読んでなくて、でも読んでなくても映画として楽しめるようなので落ち着いた頃に観に行きたいです。『インサイド・マン』は大好きなデンゼル・ワシントンが出演するクライムサスペンス。アカデミークラスのキャストとスタッフが制作する作品で、脚本が良いということなので、これも見逃せないかな、と思ってます。
『ダ・ヴィンチ・コード』の公式サイトはこちらから。
『インサイド・マン』の公式サイトはこちらから。
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投稿者 mimosa : 10:40 PM
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March 21, 2006
イーオン・フラックス
友達が「綺麗なシャーリーズ・セロンが観たい!」というので、『イーオン・フラックス』を観て来ました!
西暦2011年、謎のウイルスにより人類の98%が死滅。400年後、かろうじて生き延びた人類をワクチンの恐るべき副作用が滅亡の危機へと追い込んでいく・・・。
アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞のシャーリーズ・セロン主演最新作!究極の近未来SFアクション超大作ついに登場!
公式サイトはこちら
シャーリーズ・セロン、うっとりするほど綺麗でした。セクシーな場面も少しあるんですが、全体的にクールな女性戦士の役をうまくこなしていたんじゃないかなと思います。
MTVで放送された短編アニメをベースに作られたというこの映画。予習もまったくせずに観に行ったんですが、話はわりとわかりやすかったです。
ワクチンの副作用の為に陥った危機を打開する為に行われていた行為。その結果守られていた完璧と思われた世界は偽りの世界だった・・・その偽りの世界を守ろうとするものと、偽りの世界から脱して真の世界を取り戻そうとするものの戦い。
近未来で起こり得そうなお話でしたね。でもシャーリーズ・セロンの美しい戦闘シーンやアクションばかりが記憶に残る映画でした。原作アニメを観ているともう少し違った見方ができたのかしら?
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投稿者 mimosa : 10:56 PM
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November 29, 2005
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
シリーズの4作目となる『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』観てきました。2004年6月に前作が公開されてから約1年半。ようやく4作目の公開です。
ハリー・ポッター 公式サイトはこちら
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 公式サイトはこちら
原作を読んでいない上に事前に前3作の予習をしてなかったので、ちょっと名前とかがあやふやになってるところがあって、しまったなぁ~と思ったところもありましたけれど、作品自体はとても楽しめました。
今回のお話は、ホグワーツ魔法魔術学校の主催で行われる魔術の技量を競う三大魔法学校対抗試合の代表に3校の代表選手以外に出場資格のないハリーもなぜか選ばれてしまい、ゴブレットの決定は覆せないということで4人で競うことになってしまう。優勝杯を賭けて最大の危険を伴う試練に立ち向かっていき、最後には最大の敵と戦うことになってしまうが・・・。
代表に選ばれたことでロンとの友情に亀裂が生じたり、異性への目覚めがあったり。思春期特有の心の葛藤が描かれてます。それからハリーの正義感。どれだけ人として正しいことをするのか、心に正直に行動するのか。大きな試練に立ち向かっていきながら少しずつ成長していきます。
大きな試練が3つもあってその上・・・なので話の展開も早くて3時間弱という上映時間もあっという間でした。主役の3人が大きくなってて14歳という年齢設定だと辛い気もしましたけれど(苦笑)ハーマイオニーがすごく可愛かったので許せてしまいますw仲のよかった3人も思春期に突入して、それぞれ葛藤があって仲良くしたいけれど素直になれない、そんな様子がよく出ていたと思います。男の子と女の子の差もはっきりしてきましたしね。最後のハーマイオニーのセリフがそれを物語っていたと思います。
とうとうあの人も登場してしまったので、原作を読んでいない私は気になるところですが、次作の公開はいつぐらいになるのかしら?キャストも変わるかも?とのうわさもあるみたいですが、どうなんでしょうね。シリーズもので主役のキャストが代わるとイメージ変わるから嫌なんですが、もう限界?!
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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November 12, 2005
ALWAYS 三丁目の夕日
心がほっこり温かくなるような素敵な映画でした。
昭和33年、メールも携帯もなかった時代、人々には真のコミュニケーションがあった……。
2005年、すべての日本人に贈る、夢と希望いっぱいの珠玉のエンタテインメント!!
(東宝 邦画作品LINEUP より)
原作は小学館のビッグコミックオリジナルで連載中の『三丁目の夕日』(作 西岸良平)。だんながずっと読んでいる雑誌なので私も以前は読んでました。
漫画が原作のものをアニメにするときも原作のイメージと違ったりすると嫌なものですが、実写版となるとさらに難しいもの。でもこの映画は隔週で原作を読んでるだんなでもそんなに違和感なかったと言わせるほど優れていました。VFXを使って昭和30年代の下町を再現しているそうですが、CGなどで処理されてるとは思えないほど違和感がなかったです。
そんな下町を背景に繰り広げられる、日常のほんの些細な出来事。飽食の時代と言われる現代では忘れてしまっている、家族の大切さ、人と人とのつながり、もののありがたみ、などなどいろんなことが散りばめられていました。涙もろい私は後半何度も泣かされてしまいました。観終ったあとにっこり微笑むようなそんな映画でした。実を言うとそんなに期待はしてなかったんです(笑)でも観てよかったです。観ようと言っただんなに感謝v
公式サイトはこちら
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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October 09, 2005
スピード
またまた観てしまいました・・・。キアヌ・リーブス主演『スピード』。
もう何回観たかなぁ~?内容も結末もわかっているのに観てしまうんですよね。こういう映画ってあと何本かあるんですけれど(たとえばダイ・ハードとか)、それだけ私にとっては面白いってことなんですよね。
悪役のデニス・ホッパーもいいし、キアヌも精悍でカッコいいし。最初のエレベーターだけでも凄い仕掛けなのに、バスのスピードを落とさせないっていう設定もよかったですしね。最後の最後までハラハラドキドキして飽きさせないです。
DVDも安くなってますよね。保存版に買っておこうかしら・・・。
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投稿者 mimosa : 11:47 PM
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September 04, 2005
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
映画ではないけれど・・・ずっと観たかった『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を借りてきました。全13巻一気に借りてきたんですが、これはTSUTAYAの半額クーポンのおかげ(笑)それからもちろん仕事が休み!ということもあります。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『~STAND ALONE COMPLEX』の大ヒットを受けて、押井守も制作に参加した新シリーズ第1弾。“招慰難民”や“核”といった政治的謀略を背景とした事件に公安9課の面々が立ち向かう。
by Amazon.co.jp
このエントリーを書くまでに4巻(8話)観たんですが、今回のシリーズは9課の行動が制限(操作)されているのでもどかしく1話ごとにスカッと爽快と行かないんですけれど、裏でうごめく陰謀が何なのか、怪しい人物たちはどう関っているのか・・・これからの展開が楽しみです。
何より嬉しいのがタチコマの復活!全シリーズの25話目でバトーをかばって自爆するシーンでは泣いてしまった私。今回パワーアップして復活しているので、活躍が楽しみですvもちろん特典の『タチコマな日々』も毎回楽しませてくれてます。玉川紗己子さんの声が絶妙でホント可愛いです。
スタッフインタビューなど特典まで観ていたら時間はかかりますが、残り9巻なるたけ早く観ようと思ってますv
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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July 19, 2005
姑獲鳥の夏
京極夏彦さんのデビュー作で、人気の京極堂シリーズ第1作目の『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)の映画化です。
↑こちらは今年の4月に出た文庫の分冊版です。私は98年9月に出た文庫版で原作を読みました。それからもう7年くらいになるので原作も記憶が薄れているところもありますが、京極堂シリーズは好きなので私なりにイメージしていたのでそれを踏まえての感想となります。ネタバレも多少ありますので、これからご覧になる方はご注意ください。
◆公式サイトはこちら
この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師(おんみょうじ)が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津(えのきづ)らの推理を超え噂は意外な結末へ。(Amazon.jp/出版社・著者からの内容紹介)
うーん・・・全体的に言えば、映像に凝り過ぎた為に余計に安っぽい仕上がりになってしまったという感じでしょうか。これでもかと姑獲鳥の映像が出たり、画面がぐるぐる回ったり。(三半規管弱い方はご注意!)これが実相寺監督の手法なんでしょうけれどね・・・。やはりあれだけの大作を2時間くらいの映画にするのは無理がありますよね。
配役のイメージは1番ダメかなぁと思っていた関口巽役の永瀬正敏さんがわりとハマってたかなと思います。私のイメージでいうともっとダサい感じだったんですけど、あのメガネのせいかグルグルと自分の世界にハマり込んでいく感じはよく出てたんじゃないかなと思います。
京極堂、中禅寺秋彦役の堤真一さんですが、インパクトにかけると言うか、存在感がないというか・・・演出のせいなんでしょうかねぇ。それから榎木津礼二郎役の阿部寛さん。もっとキテレツな感じが出てもよかったのにこちらも中途半端、でも今いる役者さんの中では榎さんやるのはこの人くらいなのかな?あと木場修太郎役の宮迫博之さんは、木場修にしてはスマートすぎた感じです。私のイメージではもっとゴツゴツした感じなのに・・・。
著者の京極さんですけれど、「あの人」の役で出ていました。この方自分の原作がドラマなどになる時はよく顔を出されますね。「あの人」というのは妖怪を書く方ですよ。わかっちゃったかな?(笑)
京極堂に上って行く坂。もっと長いイメージだったんですが、映画では何だか短く感じました。いろいろ気になることもあるので、もう一度原作読もうと思っています。
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投稿者 mimosa : 12:37 AM
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May 29, 2005
炎のメモリアル
ホアキン・フェニックス主演『炎のメモリアル』を観て来ました。
「9.11の同時多発テロの際に活躍した消防士たちに捧ぐ」ということで、新米消防士が成長していく過程を通して、仲間との交流、家族との絆そして避けては通れない危険との闘いを描いた映画です。
公式サイトはこちら
『バックドラフト』を観てアメリカの消防士ってカッコいいなと思って以来、アメリカの消防士を描いたドラマとか小説とかが好きです。
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2005/04/08)
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ホアキン・フェニックス扮するジャック・モリソンたちラダー隊(はしご車隊・最初に乗り込んで人命救助を行う仕事)が燃えさかる穀物倉庫に取り残された人々を救助する場面から始まります。1人残って最後の1人を救助したあとジャックのいた床が爆発で崩れ彼は下の階の床に叩きつけられてしまいます。その後救助を待つ彼が走馬灯のように思い出す、新米消防士になってから今までが回想シーンとして描かれていきます。
ホアキン・フェニックスもボルチモア消防アカデミーで6ヶ月訓練を受け、1ヶ月レスキュー隊として活動したということですが、火災のシーンも99%本物だそうで迫力満点です。燃えさかる炎の中人命救助のために自らの危険を顧みず仕事をする消防士の勇気には本当に頭が下がります。しかし消防士も1人の男。仲間の死や大怪我から家族のことを考えたりすると本当にこの仕事でいいのか?と苦悩します。それでもやはり人命救助という大事な仕事のために消防士を続けていく。素晴らしい仕事ですが、家族のことを思うと切ないですね。
ジョン・トラボルタ扮する隊長がまたカッコいいです。こういう上司なら命を任せられると思わせる男です。モリソンの最後を決断しなければならない苦悩と切なさ。涙がこぼれました。
実は号泣覚悟で観に行ったんです。新聞読んでいてもすぐ泣いてしまうくらい涙もろいものですから(笑)でも回想を挟むという構成にしてあったため、回想シーンごとに話が途切れてしまうので、通して感情移入しにくかったということもあって号泣とまではいかなかったです。でも観た後はさわやかな感動が残りました。
最後に余談ですが、ホアキン・フェニックスを見るとお兄さんのリヴァー・フェニックスを思い出します。『スタンド・バイ・ミー』やキアヌ・リーブスとの共演の『マイ・プライベート・アイダホ』が有名でしょうか。1993年23歳の若さで亡くなったんですが、今もし生きていたらどんな演技をしているでしょうか・・・。
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投稿者 mimosa : 01:21 AM
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May 20, 2005
アンダー・サスピション
テレビ大阪の木曜洋画劇場で『アンダー・サスピション』を観ました。
ジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンが共演ということだったので、演技派2人が出ているならきっと面白いだろうと思ってあまり内容を知らずに観てみました。
ほとんどが警察署長役のモーガン・フリーマンが、友人で町の有名弁護士役のジーン・ハックマンを取り調べるシーンです。名優と名優の対決ですね。警察署長は弁護士の最初の供述からいろいろな疑問点を指摘して状況証拠で彼を犯人と思って追求していくんですが、弁護士にはとても美しい若い妻(モニカ・ベルッチ)がいて彼女との生活がうまく行っていないところから弁護士が道を外していくところが次々と暴露されて行きます。レイプ殺人犯として追い詰められていって最後には・・・!
結末の捉え方は観た人によって違うかもしれないですね。これはレイプ殺人事件の犯人を追及していく話なのでサスペンスなんでしょうが、どちらかというと夫婦とか人間関係とは?というのを考えさせられる話でした。ちょっとした嫉妬や疑いで人はどれほど変わっていくのか。富も名声もある熟年男の悲哀。名優ジーン・ハックマンが見せてくれました。
いつも思うのですが、悪役(敵側)の俳優が上手い人だと映画は面白くなりますね。どの映画もそうだといいですが・・・。
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投稿者 mimosa : 12:18 AM
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May 15, 2005
交渉人 真下正義
昨日『踊る』レジェンド・ムービー『交渉人 真下正義』観て来ました。
宮崎アニメ以外で日本映画を劇場で観るのは本当に久しぶりでした。だんなも私も『踊る』シリーズは全然見てないのですが、これ1本でもOKみたいだし「交渉人」という言葉に惹かれて観に行きました。
公式サイトはこちら
なかなか面白い映画でした。列車を使っているのでスピード感がありますし、列車という逃げ道のないものを使っているせいかドキドキ感が増したような気がします。ただ「交渉人」を冠にしている割りには「交渉」シーンが物足りなかったのが残念です。警視庁初の交渉人で頼りなげな「真下正義」と周りの個性的な人物とのやりとりの方に重点が置かれていたのかな?と思いました。ハイテクを駆使した交渉術だったんですが、犯人を最後まで出さない演出だったので交渉の方に重点を置くのが難しかったのかもしれませんね。
列車のいくつかのシーンが先の脱線事故を思い出させて辛かったです。幸い脱線や衝突シーンがなかったのでよかったんですが、公開のタイミングが悪かったですね。あとクリスマスの設定だったので、時季外れなのが残念でした。去年の冬休みの公開ならバッチリだったでしょうね(苦笑)
「踊る」シリーズを見ている方たちにとっては、個々の人物の設定や背景がわかっているでしょうから別の楽しみ方があったのかもしれませんね。その点見ていない私たちは楽しみが少し減っているのかも?それでも細かいことを気にしなければ十分楽しい映画だと思います。
犯人との最後のシーン。あれで終わりなんでしょうか?
続きがあるのかな??
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投稿者 mimosa : 11:47 PM
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May 08, 2005
交渉人
昨日フジテレビ系列のプレミアムステージで『交渉人』を観ました。
公開当時から観たかったのにずっと見逃していた作品でした。
「踊る」レジェンドムービー『交渉人 真下正義』つながりらしいです(笑)
殺人と横領のぬれ衣を着せられた、シカゴ警察No.1の人質交渉人、ローマン。彼は身の潔白を訴えて、人質をとり連邦警察ビルに立てこもった。彼が交渉人に指名したのは、同じくNo.1交渉人のセイビアン。2人の天才交渉人が、知力と体力の限りをつくしてぶつかりあう頭脳派サスペンスである。(by amazon.co.jp)
うまい!渋い!カッコいいです!!
ローマン役のサミュエル・L・ジャクソンも、セイビアン役のケビン・スペーシーも素晴らしいです。脇を固める役者もうまい人ばかりでこれだけ揃えていたら面白くなるはずですね。喋っているのは主に主役の2人なんですが(交渉人と犯人だから当たり前ですよね)、他の役者の目の動きやちょっとしたセリフが本当の犯人は誰か?という謎解きのヒントになっています。
最後までこの人は犯人の一味じゃないのかしら?と私が推理した人は外れでした。まんまと製作側の思う壺にハマってしまったようです(爆)
DVDの特別版は今¥1,500らしいです。買おうかしら?!
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投稿者 mimosa : 11:48 PM
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May 02, 2005
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
友達から今度の映画は『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』か『コンスタンティン』のどちらかがいいと言われて、迷わず『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』がいいと答えました。キアヌも捨てがたいですが、ダコタ・ファニングの方が観たかったんです!
公式HP(日本語版)
公式HP(英語版)
映画の日で混雑している中観て来ました(映画の日 参照)。<超感動スリラー>と宣伝されていましたが、このコピーは???という感じです(苦笑)スリラーというよりサスペンスの方がカテゴリー分けとしては正しいのかも?
母親を自殺で亡くしたエミリー(ダコタ・ファニング)は心理学者である父親(ロバート・デ・ニーロ)に連れられ田舎で暮らすことに。そこでエミリーにはチャーリーという友達ができるが父親には姿が見えず、エミリーは日増しに憔悴して行く。それは・・・。
次々と起こっていく事件はチャーリーが起こしているとエミリーが言うのですが、怪しい人がいろいろ出てきて謎が深まります。しかしいろいろなヒントが散りばめられているので、よく観察しているとああやっぱりそうだったのか!というエンディングです。でもまだ気になる謎が・・・。
ダコタ・ファニング相変わらず凄いです。ますます上手くなっていきます。名優デ・ニーロが霞むくらいの勢いでした。もちろんデ・ニーロも上手かったですけれど(笑)あまり詳しくいうと話がわかってしまうのでこの辺で。
そうそうこの話アナザーエンディングがあるようです。映画館の人に聞くとラストの上映がアナザーエンディングということでした。(大阪他5大都市で上映されるそうです)観たいです!通常版よりさらに過激な内容になっているとのことです。気になります!
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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April 29, 2005
ソードフィッシュ
日本テレビ系列の金曜ロードショーでジョン・トラボルタ主演の「ソードフィッシュ」を観ました。たぶん2回目。
最初ド派手な爆破シーンから始まるハリウッドらしいアクションサスペンスです。(このカテゴリーでいいのかな?)マトリックスばりに超スローモーションで爆破シーンを演出(マトリックスのジョエル・シルバー製作だから当たり前?笑)をテレビCMで見た方もおられるのでは?その後4日前に遡って話は展開して行きます。銀行のシステムにハッキングする天才ハッカーにヒュー・ジャックマン。ボスの女にハル・ベリー。この2人はXメンでも共演してますね。
最初の爆破シーンから始まって、街中の銃撃シーン、逃走用のバスを大型ヘリを使って運ぶなどいろいろな派手なシーンばかりに気を取られてると、見ている方までトラボルタ扮するボスの仕掛けにだまされるという感じでしょうか?
しかしトラボルタは悪役ハマりますね。悪役にいい役者を使っている映画は面白いですよね。いくら良い方の役者が頑張っても悪役に迫力がないと観ていてつまらないです。その点トラボルタは最高ですね。それからヒュー・ジャックマンもカッコいいです。Xメンの時もそう思いましたけど、この役も良かったです。
ハル・ベリーがプールサイドで裸で読書(日光浴)しているシーンがあるんですが、あれ必要だったのかな?もちろん素晴らしい身体で女の私から見ても綺麗なんですけれど、裸でなくても十分セクシーでカッコいいのに余計だったなと思いますね(苦笑)
最後の最後のシーン。気になっています・・・仕掛けたのは誰??
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投稿者 mimosa : 11:09 PM
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April 22, 2005
紅の豚
もう何回観たかしら?
宮崎駿アニメ大好きな私はビデオ(!)も持ってるくせに日本テレビ系でテレビ放送がある度に見ています(笑)
綺麗な景色と大人の恋と友情。それと男の名誉と誇りのための戦い。
豚のくせにカッコイイんですよ〜ポルコ・ロッソ。加藤登紀子さんが声をやってるジーナもいいんです。ホテル・アドリアーノのバーでシャンソンを歌うシーン、お洒落です。
その半面空賊との戦闘シーンはコミカルで面白いですしね。そのバランスがいいのかなぁ〜忘れてましたが、男前の女の子、フィヨ!可愛いけどカッコイイ!それぞれが個性的でいい味出してます。
<追記>
今回より「映画の話」は、TBPの「映画」にトラックバックすることにしました。
投稿者 mimosa : 09:47 PM
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April 09, 2005
ナショナルトレジャー
久しぶりに映画を観てきました。ジェリー・ブラッカイマープロデュースの『ナショナルトレジャー』。新庄選手の宣伝でも話題でしたね(笑)
ニコラス・ケイジ扮する歴史学者ベンジャミン・ゲイツが代々伝わる秘宝の在りかを示す言葉を元に莫大な秘宝を探すという話なのですが、秘宝の在りかを示す地図が独立宣言書の裏に書いあって、それを見る為に不本意ながら盗み出す羽目になるという設定です。
現代版インディ・ジョーンズという感じですが、街中で展開されるので迫力は今一つというところでしょうか。でも日本人の私でも知ってるような、100ドル札や独立宣言書などから謎解きしていくのでより身近だしもしかして本当にそうかも?と思わせるところが良かったです。
しかしジェリー・ブラッカイマープロデュースの作品よく見ています。映画なら『パイレーツ・オブ・カリビアン』とかテレビドラマなら『CSI』シリーズ。あっ、4月からNHKのBS2で始まった『FBI〜失踪者を捜せ』も知らずに見ていたら、彼の作品でした(笑)
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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February 21, 2005
ボーン・スプレマシー
土曜日の夜だんなとレイトショーで『ボーン・スプレマシー』を観ました。2003年の1月に公開された『ボーン・アイデンティティー』の続編です。
お話は、記憶喪失の男ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、自分の正体を知って過去を捨てる決意をし、真実への道程を共にしたマリー(フランカ・ポテンテ)と新しい生活を送ろうとしていた。あれから2年、記憶がすべて戻らないままマリーとインドで暮らしていると、新たに自分を狙ってくる敵が。戻らない記憶に苛まれながら、殺人事件の犯人に仕立て上げられてCIAに追われるボーンは真実を暴くために闘い、最後には・・・。
前作もまあまあ面白くてでもラストが?な終わり方だったので、続編あるかなとだんなと話していたらきっかり2年で続編出てきました。私としては今回の方が面白かったかなと思います。今回前作の復習をしてなかったので、よく覚えてはいないんですが(汗)インドで始まって、イタリア、ドイツ、ロシアと場所も変わるし、展開も速くて、何より余計な説明なしで、グイグイと画面で引っ張っていってくれたのがよかったです。最後のカーチェイスのシーンなどは迫力ありました~!カーチェイスもの結構好きなのです。
原作とは設定が違ってるので一概には言えないんですが、原作は3部作なのでパート3があるかもしれません。だんなも「あの終わり方なら絶対次がある!」と言い切っておりました。私はあれで終わりでもいいかもって思っていますが・・・。
しかしマット・デイモンカッコよかったです。でも「オーシャンズ」シリーズのライナス役の方が似合ってると思います。ちょっとドジで可愛い方がね♪
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投稿者 mimosa : 09:53 PM
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February 05, 2005
オーシャンズ12
今日やっと「オーシャンズ12」観に行ってきました。
感想を書いておこうと思いますが、これから観に行かれる方はネタバレも
あるかと思いますのでご注意ください。
うーん、なんというか懲りすぎたという感じでしょうか?
面白くないと言うわけじゃないんですが、あまりにいろんなものを詰め込みすぎて、余計に面白さが半減したような気がします。期待し過ぎたせいもあるのかなと思いますが・・・。(だってオーシャンズの盗みのシーンはほとんどないんですよ!!)
前作「11」の時はベネディクト(アンディ・ガルシア)vsオーシャンズ(ジョージ・クルーニーたち)というわかりやすい設定だったのですっきり爽快っていう感じでしたが、今回は敵も複数、盗みの技もいろいろ出てくるので説明も多いし、最後のどんでん返し?も思ったほど意外ではなかったし。にやっとさせられることは多かったですけどね。
大物俳優(ビルとか空港とか地下鉄とかでよく事件に遭遇する刑事役の彼ですよ、わかります?)が自分の役で出てきたり、テス(ジュリア・ロバーツ)がジュリアの偽者役を妊婦姿でさせられるというようなお遊びがありました。こういうのはハリウッド的なんでしょうね。ソダーバーグ監督ならではということですか?
でもブラピは相変わらずかっこよかったです!やっぱりやんちゃなチンピラ風なブラピが好きです♪キャサリン・ゼタ・ジョーンズとの絡みも彼女が凄くかっこよくて素敵なのでピッタリでした。あとライナス役のマット・デーモンのなさけなさ度合いがよかったです(笑)
DVD化されたらまた観ようかなと思います。細かいところをもっとよく観るとまた違った楽しみがあるかなという気がしてます。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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January 15, 2005
『オーシャンズ11』で予習
今日先行オールナイトで始まった『オーシャンズ12』。友達と観に行く約束をしているので今から楽しみなんですが、今日はフジテレビで『オーシャンズ11』が放送されたので予習の為に観てみました。本当は好きな俳優の出ている映画は、吹き替えで観たくなかったんですがレンタルする時間もなさそうなので我慢することにしました。
案の定声に違和感感じながらも、ストーリーとか配役とかを確認しながら観ましたが、やっぱり面白かったです。『12』はさらにパワーアップしているらしいので、本当に楽しみですね♪正統派の美男子役よりもチンピラとか汚れ役(?)している時のブラピが好きなので、ラスティー役は嬉しいです。早く観に行きたいです!
投稿者 mimosa : 11:51 PM
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December 23, 2004
マイ・ボディーガード
今日は友達と『マイ・ボディーガード』を観てきました。
デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングが競演している映画です。
もともとデンゼル・ワシントンが好きですし、ダコタ・ファニングは最近注目している子役だったので、新聞広告を見て以来絶対観に行こうと思っていました。ちょっと思っていたのとは違ってましたが、なかなかよかったですよ。最後の方でウルウルってなりました。家で観ていたら泣いていたかも??
お話は、クリーシー(デンゼル)は心と身体に傷を負った元軍人で、最初は酒浸りで心も頑なに閉ざしていたけれど、ピタ(ダコタ)と接していくうちに徐々に心を開いて笑顔を取り戻せるようになった矢先、ピタが誘拐されてクリーシーも銃弾に倒れてしまう。意識を取り戻したクリーシーはピタが死んだと聞かされた後・・・
この映画、ピタを誘拐犯から取り戻す話かと思っていたら、犯人に復讐(報復)する話だったんですね。犯人探しをする過程で予想もしない事実が発覚して驚かされました。ボスを追い詰めて最後には・・・。
ダコタがインタビューで答えてたんですが、クリーシーとピタの関係が一番の見所だそうです。実際そうでしたね。途中なぜそんなにしてまでクリーシーは犯人に復讐するのか?という問いかけがあるんですが、友人が「彼に生きる希望を与えたから」って言うんです。まさにクリーシーとピタの関係がそれなんですね。実際ダコタ・ファニングがとても可愛くて♪あんな子と生活していたら自然と笑みがこぼれるよなぁなんて思いました。
犯人探しの過程では、わりと派手な演出で復讐していくんですが、ラストシーンは淡々としていて予想外でした。派手な演出を期待していたわけではないんですけれどね(^_^;)でも抑え目な演出だからこそせつなさが出てよかったのかなと今は思いますね。
余談ですが、この映画にミッキー・ロークも出てるんですが、何だかとても不細工になっててがっかりしました。最近悪役が多いからかっこよくなくてもいいんでしょうけれどね。
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投稿者 mimosa : 11:35 PM
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December 13, 2004
ハウルの動く城
土曜日に観て来た『ハウルの動く城』の感想です。(遅っ!)
宮崎アニメ大好きな私は今回もとても楽しみしていました。でも気がかりは「ハウル」の声がキムタクだということ。宮崎さんはメインキャラクターにほとんど声優を使わず、俳優を使うので今度は誰かなぁと思っていたんですが、キムタクとは予想外でした。でもほとんど違和感なく観ることができましたよ。ただ一箇所だけモロにキムタクの顔が浮かんでくる場面があってそこだけは残念でした。(キムタク好きの人にとってはいいですよねw)
映画自体はとても楽しめました。そこかしこにユーモアがちりばめられてクスクスと笑い声があちこちから聞こえてきました。私ももちろんその1人w願わくばもう少し謎解きが詳しくあれば、ストーリーがもっとよくわかったでしょうけれど、短い時間なのであれで精一杯なのかなぁとも思ったり。1人1人の想像力に任せるつもりなのかな?原作を読んでみればいいんですけれどね。機会があれば読んでみようかしら。
1度目なのでどうしても細かいところまで観れないので、DVDになったり地上波で放送がある時にもっと細かいところまで詳しく観たいですね。
投稿者 mimosa : 11:55 PM
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December 11, 2004
オーシャンズ12
昨日『千と千尋の神隠し』を途中から見ていたら、CMにブラピさまが登場。
あれ?何か見たことある雰囲気だなって思っていたら、『オーシャンズ11』の続編の『オーシャンズ12』のCMでした。なんと提供になってました!ブラピファンの私は、もちろん『オーシャンズ11』は劇場で見たんですが、『11』の公開の時から続編作るの決まっていて、映画の終わりも続く・・・っていう感じでしたけど、なんせオールスターキャストなのでなかなか続編も難しいだろうなって友達と言ってたんです。でもやっとできたんですね。今度はアンディ・ガルシアも出るようですし、また面白そうです。1月15日からの公開みたいなので、絶対見に行かねば!!
ちなみに明日(あ、もう今日かw)レイトショーで『ハウルの動く城』をだんなと見に行ってきます。感想はまたUPしますね。
投稿者 mimosa : 12:54 AM
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