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May 29, 2005
炎のメモリアル
ホアキン・フェニックス主演『炎のメモリアル』を観て来ました。
「9.11の同時多発テロの際に活躍した消防士たちに捧ぐ」ということで、新米消防士が成長していく過程を通して、仲間との交流、家族との絆そして避けては通れない危険との闘いを描いた映画です。
公式サイトはこちら
『バックドラフト』を観てアメリカの消防士ってカッコいいなと思って以来、アメリカの消防士を描いたドラマとか小説とかが好きです。
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ホアキン・フェニックス扮するジャック・モリソンたちラダー隊(はしご車隊・最初に乗り込んで人命救助を行う仕事)が燃えさかる穀物倉庫に取り残された人々を救助する場面から始まります。1人残って最後の1人を救助したあとジャックのいた床が爆発で崩れ彼は下の階の床に叩きつけられてしまいます。その後救助を待つ彼が走馬灯のように思い出す、新米消防士になってから今までが回想シーンとして描かれていきます。
ホアキン・フェニックスもボルチモア消防アカデミーで6ヶ月訓練を受け、1ヶ月レスキュー隊として活動したということですが、火災のシーンも99%本物だそうで迫力満点です。燃えさかる炎の中人命救助のために自らの危険を顧みず仕事をする消防士の勇気には本当に頭が下がります。しかし消防士も1人の男。仲間の死や大怪我から家族のことを考えたりすると本当にこの仕事でいいのか?と苦悩します。それでもやはり人命救助という大事な仕事のために消防士を続けていく。素晴らしい仕事ですが、家族のことを思うと切ないですね。
ジョン・トラボルタ扮する隊長がまたカッコいいです。こういう上司なら命を任せられると思わせる男です。モリソンの最後を決断しなければならない苦悩と切なさ。涙がこぼれました。
実は号泣覚悟で観に行ったんです。新聞読んでいてもすぐ泣いてしまうくらい涙もろいものですから(笑)でも回想を挟むという構成にしてあったため、回想シーンごとに話が途切れてしまうので、通して感情移入しにくかったということもあって号泣とまではいかなかったです。でも観た後はさわやかな感動が残りました。
最後に余談ですが、ホアキン・フェニックスを見るとお兄さんのリヴァー・フェニックスを思い出します。『スタンド・バイ・ミー』やキアヌ・リーブスとの共演の『マイ・プライベート・アイダホ』が有名でしょうか。1993年23歳の若さで亡くなったんですが、今もし生きていたらどんな演技をしているでしょうか・・・。
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posted at 01:21 AM|映画の話
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