February 18, 2008
犬神家の一族
市川崑監督追悼緊急特別企画、『犬神家の一族』を観ました。2006年に監督自らがリメイクし、遺作となった作品です。
古谷一行さんの横溝正史シリーズが大好きで、それから金田一耕助の登場するドラマや映画を観るようになったんですが、やはり前作の1976年版の『犬神家の一族』が印象に残っているせいか、前作の方が好きだなぁと思ってしまいました。
さすが市川監督と思わせる、風景を始めとする映像の美しさは変わらないのですが、撮影する年代が新しければ新しいほど、横溝正史さんの描くおどろおどろしい雰囲気が表現しづらくなるように感じます。
キャストに関しては、金田一耕助役の石坂浩二さんはもちろん、等々力署長役の加藤武さんや大山神官役の大滝秀治さんが前作に引き続き出ているので、なぜだか安心して観ていられました。でも珠世役の松嶋菜々子さんがさばさばしていて薄幸そうに見えなかったり、など特に若手の女優陣が現代的過ぎるのか、違和感がありました。これは仕方のないことなんでしょうか??
せっかくなので、前作を久しぶりに観てみたいです。地上波でやらないかなぁ・・・。レンタルするしかないかしら?
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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February 17, 2008
キャットウーマン
日曜洋画劇場で、ハル・ベリー主演『キャットウーマン』を観ました。
大手化粧品会社ヘデア社の秘密を知ってしまったペイシェンスは、何者かに追われるうちに命を失ってしまう。しかし、その時彼女に異変が起こった…。「バットマン」のキャラクターの一人だったキャットウーマンがヒロインのアクション・ムービー。
作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)を受賞したある意味凄い作品ですね。
『バットマン』のキャラクターのキャットウーマンを主人公にした作品ということですが、この作品はまったく『バットマン』とは関係ないようです。私自身『バットマン』シリーズを観たことがないので、キャラクターとしての知識もなく観たんですが、なんというかキャットウーマンのアクションのCG(?)がイマイチで、作品の質を下げてるような気がします。本当ならそこが見所だと思うんですが・・・。それにハル・ベリーはもっと綺麗なはずなのに、ちっとも綺麗に見えなくて残念でした。
それにしてもシャロン・ストーンは相変わらず綺麗でした。映画の中に出てくる、「使い続けていたら、大理石のような肌になる」という美容クリームを本当に使ってるかのようでした(爆)彼女の死んでしまうシーンがある意味一番怖かったかも?!
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投稿者 mimosa : 11:23 PM
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January 28, 2008
アンダーワールド
24日の木曜洋画劇場で放送された、『アンダーワールド』を観ました。
数百年にわたって戦い続けてきた吸血鬼族と狼男族。そんな中、吸血鬼の女戦士セリーンは、狼男族がマイケルという人間の青年を執拗に追いかけていることに疑問を抱く。陰謀の匂いを嗅ぎ取ったセリーンは、狼男族同様、マイケルを追うが、やがてこのマイケルになぜか心惹かれていく。しかしマイケルがなんと狼男族の君主に噛まれてしまい……。(Amazon.co.jp)
前から観たいと思っていたのに、見逃していた作品です。思った通り、私の好きそうな作品でした(爆)
セリーン役のケイト・ベッキンセールがカッコいい!人間VSでなく、吸血鬼VS狼男というのもポイント高いです。なぜ数百年にわたって戦争をしてきたのか等、後半から怒涛の展開で、さらに2の『アンダーワールド・エボリューション』へと話が続いていくようですね。複雑な両者の関係を知るためにも、早く2を観たいです。
余談ですがセリーンの吹き替えが田中敦子さんだったので、セリーンの衣装と重なることもあって『攻殻機動隊』の少佐(草薙素子)をついつい思い出してしまいました(笑)
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投稿者 mimosa : 11:57 PM
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January 20, 2008
エイリアンVSプレデター
テレビ朝日系「日曜洋画劇場」で『エイリアンVSプレデター(完全版)』を観ました。続編の『AVP2 エイリアンズVSプレデター』が公開中なんですよね。
南極で不可思議なピラミッドが発見された。だがそこはエイリアンたちが眠る場所で、若いプレデターたちが自分たちのハンティングの腕前を試す儀式の場所でもあった。その儀式にやってきたプレデターとエイリアンたちの戦いに巻き込まれたピラミッド調査隊の運命は!? (Amazon.co.jp より)
エイリアンは確か全部観てないんですが、プレデターは2本とも観ました。エイリアンは4の最後以外は、気持ち悪い上にめちゃくちゃ強いモンスターという印象。プレデターの方は、すごく強いんだけれど高度な文明を持った戦士という印象で、こちらは意思疎通がなんとか可能なんですよね。
あらすじとかまったく知らずに観たんですが、エイリアンとプレデターの関係にちょっとビックリしました。若いプレデターのハンティングの腕前を試す為だけに、エイリアンを復活させて卵を産ませ狩の獲物にするなんて!ましてその卵を増やすために人間をいけにえに!!ちょっと頼みますよ、プレデターさん。そんなことのために地球を使わないで~!地球を征服する気はないみたいですけれどね・・・。
ピラミッドの仕掛けなども面白くて、最後までハラハラしながら観ました。でも最後の方の場面なんかでも人間サイドの描き方が変で、南極なのにめちゃくちゃ薄着のままで、エイリアンにやられる前に寒さにやられるやん、とひとりでTVにつっこんでいました(笑)ま、こういう映画はあまり細かいところを気にしていたらダメですよね。
ラストシーンは、続編への始まりだったらしく、『AVP2』ではもっと恐ろしいことが起こるようです。映画館で観たい気もしますが、DVD出るまで待とうかなと思っています。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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January 12, 2008
魍魎の匣
京極夏彦原作、京極堂シリーズ第2弾の映画化『魍魎の匣』観て来ました。
前作同様予習せずに観に行きました。たぶんそれが正解かも?(苦笑)原作を読んだのが数年前なのでうる覚えですが、設定がいろいろ違うようです。原作が好きで映画を観る人も多いでしょうけれど、そればかりではないのでよりわかりやすくする為ということもあるでしょうから。
前作の時は実相寺監督で映像自体が凝っていたのですが、今回の原田眞人監督はわりと普通に撮っていたのでそれはよかったです。でも映像ではっきりとバラバラの死体の一部が出てきているのにもかかわらず、なぜか余り怖く感じなかったんですよね。もちろん気持ちが悪いというのはありますけれど・・・。公式サイトでも京極さんが書いておられますが、映画は原作とはやっぱり別物ですね。それなりに楽しめますが、原作と比べてしまうと無理があります。ただもっと淡々と描いた方が、怖さが増した気がしますがどうでしょうか。
それと私だけかもしれませんが、御筥様を落とす時に流れる曲(その後もここ!という場面で流れる曲)が、TVシリーズ『名探偵ポアロ』(アガサ・クリスティーのポアロ作品を映像にしたもの)で流れる曲にイメージが似ていて、かかった瞬間にそちらを思い出してそれが頭から離れなくなってしまったんです。これには正直困りましたorz
さて、シリーズ3弾もあるのでしょうか?挑戦して欲しい気もしますし、もういいですと言いたい気もします。ただ原作は読み返したいです。あれ?前作の時もそう言いつつ、読んでないですね(爆)今度こそは!
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投稿者 mimosa : 11:45 PM
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January 06, 2008
奪還 DAKKAN-アルカトラズ-
フジテレビの新春映画スペシャルで、スティーヴン・セガールの地獄を吹っ飛ばす最強シリーズ 第1弾『奪還 DAKKAN-アルカトラズ-』を観ました。
正直なぜこれが新春映画スペシャルに選ばれたのか疑問でしたが、最後のプレゼントで出てきた『沈黙のステルス』のDVDがもうすぐ発売なので宣伝の為なんでしょうね。日本通で知られるセガールが、インタビューやプレゼントに協力してくれたこともあるんでしょうけれど・・・。
ちょっと否定的でしたが、セガール作品ついつい観てしまいます(爆)この作品も実は2回目です。セガール扮する役どころはめちゃくちゃ強いので少々やられても最後には絶対勝つので、マンネリといえばそれまでですが、セガール自身各種武道に精通してるのでアクションが綺麗で観ていてスカッとします。
この映画は、難攻不落と言われるアルカトラズ刑務所にある目的を持った集団が乗り込み人質をとって占拠するのを、セガール扮する潜入捜査官が囚人たちと協力して侵入者たちと戦うという話です。占拠された囚人たちがみんなセガールに味方するというのもちょっと設定が甘い気がしますが、簡単に脱走できないアルカトラズだからこそできるお話なんでしょうね。侵入者側のNO.2が女というのもお約束です(笑)死刑囚とのちょっとした心の交流や友情の話もプラスされて、最後はまーるく納まるお話なので安心してみることができます。これって昔の時代劇みたい??
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投稿者 mimosa : 11:50 PM
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December 23, 2007
アイ・アム・レジェンド
ウィル・スミスファンの友達と、『アイ アム レジェンド』観て来ました。
リチャード・マシスン著の小説で、過去に何度か映画化もされてる作品です。映画化の度に、少しずつ設定は変わっているようですが・・・。
ほとんど予備知識なしで観に行ったんですが、わりと怖かったです。後半はドキドキさせられぱなしでした。ただ同じようにウィルスを題材にした話でも、『バイオハザード』と違って救いがありました。ゲームが元で作られたものとは違うのは当たり前ですね。
TVCM等でも流れている荒廃したNYで、1人と1匹で暮らしている様子は見ものでした。過去の回想シーンでどうしてそういう風になったのかわかってくるんですが、たった1人で暮らす人間の苦悩やウィルスと戦う科学者としての使命は、淡々と描かれているからこそ余計に考えさせられました。ウィル・スミスとジャーマン・シェパードのサム(サマンサ)のコンビが、良かったですv
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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November 10, 2007
ボーン・アルティメイタム
ジェイソン・ボーンシリーズの完結編、『ボーン・アルティメイタム』観て来ました。
記憶を消され、愛する人を奪われた、ジェイソン・ボーン最後の闘い。
今回は事前に地上波で『ボーン・スプレマシー』の放送があったのに、観ませんでした。観ればよかったなぁ、と思うほど、前回の続きから始まる冒頭。それでも前作はわりと記憶に残っていたので、すぐ入り込めました。
今回はいよいよ核心にせまるということで、最初から最後まで息をつけない展開でした。ボーンを抹殺しようとするCIAの暗殺者との闘い、中でもタンジールでの闘いは見ごたえありました。静と動を使い分けたカット割りもよかったです。カーチェイスのシーンは、前作の方が好きでしたけれど・・・。
ボーンを創りだした人物への決めセリフがよかったです。そしてラスト・・・思わずニヤリとさせられましたv だんなは続編あるんじゃないの?と言ってましたが、マット・デイモンもこれでラストと言ってるようだし、これでラストにして欲しいです。その後のボーンの動向も気になるところですが、余韻を残していたほうがいい気がします。欲張るとロクなことにならないのが、世の常ですから・・・。
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投稿者 mimosa : 10:39 PM
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November 07, 2007
バイオハザードⅢ
バイオハザードシリーズを映画館で観るのは、今回が初めて。地上波で直前にⅠとⅡをやってくれたおかげで、予習はバッチリでしたv
アリス、砂漠に死す―
(ネタバレ注意)
砂漠に死す・・・ということだったので、今回で終わりと思っていたんですが、あのラストでは「続く」という感じでした。アリス、死んでません(苦笑)
冒頭のシーンは、「えっ、またここから?」とビックリしました。掴みはOKでしたね(爆) でも何だかアリスが数年の間にさらにパワーアップして、特殊能力が体力的なものだけではなくなったので、ドキドキ感が減った気がします。Ⅰの時が一番ハラハラして、見ごたえがありました。
その上ひとつの街で起こっていたことを全世界に広げた結果、恐ろしさが薄まってしまった気がします。全生物に感染が広がったというなら、映画のワンシーンにもあったように、鳥達にも広がったわけで、そうなると地上で何年も生きられた人達がいるということ自体変な気がしてしまいます。
もし次回作があるのなら、今度こそ最後にして欲しいものです。でもあのラストでその後を想像させて、今回でラストってこともあるのかな?
公式サイトは、こちらから。
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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November 03, 2007
ALWAYS 続・三丁目の夕日
じんわりと心が温かくなって、癒されてきました。
『ビックコミックオリジナル』連載中の西岸良平さん作『三丁目の夕日』が原作の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観て来ました。一作目同様、ホロリとさせられました。涙の量は、一作目の方が多かったかな?(自分比)
いやー、最初のシーンは、ありえないとわかっていながらも、ビックリしました。あんな始まり方とは全然想像してなかったですから(笑) あれも優秀なVFXスタッフの賜物?!
今回のテーマは、お金VSお金以外の大切なものというところでしょうか。高度成長期のあの頃も、そして今も、お金も持ってるものと持ってないものの考え方の差というのがありますよね。でもお金ももちろん大切だけど、人間として大切にしたいのはやさしさとか、無償の愛とか、一生懸命真面目に生きるとか、お金以外にあるんだということを改めて感じさせてくれます。
前作を観ていない方は、ご覧になってから観に行かれることをお薦めします。
公式サイトは、こちら。
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投稿者 mimosa : 09:58 PM
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October 07, 2007
『パーフェクトストレンジャー』
「ラスト7分11秒―「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される。」こんなコピーに惹かれて『パーフェクトストレンジャー(PERFECT STRANGER)』観て来ました。
ハル・ベリーとブルース・ウィリス主演。
冒頭ハル・ベリー扮する新聞記者がある議員のスクープを物にするものの上から圧力が掛かって没にされ、勢いで新聞社を辞めるところは惹きこまれました。この後殺されてしまう幼なじみに会うんですが、ここからラストに展開される「衝撃の真実」(!)のヒントももう隠されています。
うーん、「衝撃の真実」となってますが、ある程度予測できましたね(苦笑) もちろん「こいつが本当の犯人なんじゃないの?」というめちゃくちゃ怪しい人物もいますが、それじゃあ「衝撃」とは言わないですもんね(爆)コピーに惹かれたのは事実ですが、反対にコピーが邪魔をした感もあります。こういうのって映画やドラマだと犯人がある程度配役でわかってしまうので、損ですね。小説だとどの人を重要人物とみなすかは、読み手の想像力に任せられるのでラストのどんでん返しがより効き目があると思います。
違う意味で衝撃だったのは、CSI科学捜査班のウォリック・ブラウン役のゲイリー・ドゥーダンが出ていたことでした。ハル・ベリーとブルース・ウィリスが出ることしか知らなかったので、「ウォリックだ~」と1人でビックリしてました(笑)『エイリアン4』とかにも出てるので、前にも映画で観たことはあったんでしょうけれど、私の中ではウォリックなんですよね。長くTVシリーズに出てると、いい意味でも悪い意味でも役のイメージが付きすぎますね。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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August 26, 2007
『オーシャンズ13』
ド派手なリベンジにしようぜ。
今度の敵は、アル・パチーノ扮するホテル王バンク。ルーベンを騙し、そのせいで危篤状態まで陥らせた男。人工知能を持つセキュリティ・システムを配備したバンクの新しいカジノホテルを、オープンの夜に潰すことができるのか?
12のリベンジなるか?!『オーシャンズ13』観てきました。
ど派手なアクションはないけれど、ユーモアがちりばめられてなかなかの出来でした。最新鋭のセキュリティ・システムを天災で止めるのは、ちょっと行きすぎかな?とも思いますけれど、そうでもしないと基本アナログなオーシャンズ達が立ち向かうのは無理ですよね(爆)
天災起こしたり、ちょっとヤバ目なものを使っても、死者が出ないのがいいですね。悪人もやり込めるけれど、やり過ぎない。そこが面白くないと思う人もいるでしょうけれど・・・。
DVDが出たら、細かいところまで確認しながら観てみたいです。あー、でもやっぱり11が一番好きかな(笑)
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投稿者 mimosa : 11:42 PM
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July 22, 2007
『ステルス』
WOWOWで前から気になっていた、『ステルス』を観ました。
『ワイルド・スピード』や『トリプルX』のロブ・コーエン監督作品。
テロ対策プロジェクトに加わった最新鋭の無人ステルス戦闘機「E.D.I (エディ)」。人工知能を搭載した「彼」は、賢く忠実だけれど、暴走始めると止まらない!?・・・人工知能を搭載したロボットなどが登場するストーリーによくある、暴走した戦闘機をどうやって止めるのかという人間VS機械のスカイアクションものだと思って観ていたんですが、前半はそういう展開でしたが後半は違いました。
テレビ画面で観たせいなのか、思ったよりステルス機の迫力はなかったんですが、ストーリー的にはなかなかよかったと思います。感情を手に入れてしまった「彼」が最後に取った行動など、ちょっとホロリとさせられます。人間VS機械というより、人間のエゴの醜さVS友情(愛情)という感じの仕上がりでした。
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投稿者 mimosa : 09:20 PM
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July 21, 2007
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
ハリー・ポッターシリーズの5作目、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観て来ました。奇しくも今日は英国や日本など世界各地で原作の完結編が発売され、話題となっていましたね。
いとこを巻き込んだ事件からハリーは退学の危機に!そんな出だしで始まった今作は、ハリーの秘密に迫るストーリーで、最後まで息をもつけない展開でした。
(この先ネタバレあり)
原作を読んでいないのでわかりにくいところもありましたけれど、すごく面白かったです。だんな曰く、「今までと違うな」と。魔法界で、さらにはホグワーツの中でもハリーは孤立し、自分でも自虐的になって仲間を寄せ付けなかったり、内面が重視されたストーリーだったからかもしれませんね。
ホグワーツ自体も魔法省から干渉を受け、規律重視の堅苦しいものに変貌するんですが、魔法省から来た教師が嫌味なおばさんで、この人こそが悪魔じゃない、と思わせるような性格の持ち主でした(爆)だからこそ、反対にハリーに味方する仲間が増えたというのもあるんですけどね。
ハリーの活躍ももちろんあるんですけれど、私の好きなシーンはロンのお兄ちゃん’sが暴れるところ。すごくスッキリしました!やるじゃん!と心の中で拍手してましたv それから魔法界への出入り口。あんなとこに?とビックリさせられました。
新しい仲間や女の子とのキスシーン、さらには家族同然の人との別れなど盛りだくさんのストーリーでしたが、ハリー・ポッターシリーズも残すはあと2作。早く次の作品が観たいです。
完結編のUK版Adult Editionです。どんな内容か気になりますね。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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June 30, 2007
『ダイ・ハード4.0』
あの男、再起動!
(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX
あの「運の悪い男」の今度の敵は、サイバー・テロリスト。ハイテクVSアナログの戦いは如何に・・・。
『ダイ・ハード4.0』観て来ました!すっごく面白かったです!!
「ダイ・ハードシリーズ」は大好きなのに、映画館で観たのも、字幕版を観たのも実は初めてでした。いろんな意見のある戸田奈津子さんの字幕でしたが、アクションシーンの連続でそんなこと気にする暇もありませんでした(笑)やっぱりアクション映画は、映画館で観るのに限りますね。迫力が全然違います。今までのシリーズ、なぜ映画館で観なかったのか今更ながら後悔してます。
今回の敵サイバー・テロリストは、爆弾などの攻撃なしでも社会を封じ込めることができるので、ある意味一番怖いのかもしれませんね。でもどんなにハイテク機器を使おうとも、それを使うのはやはり人間。人間の動き方次第で、どうにでもなるということですね。映画の中に出てくる凄腕ハッカーが、CB無線を持っているという設定が、現代社会の弱さ(=アナログの強さ)を表しているような気がします。
サイバー・テロリストということで、敵の親玉が若い俳優だったので、やはり凄みに欠けましたが、そんなことが吹き飛ぶくらい全体としては面白かったです。チャンスがあれば、吹き替え版も観てみようかなと思います。
『ダイ・ハード4.0』の公式サイトは、こちら
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投稿者 mimosa : 10:45 PM
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June 29, 2007
『マーキュリー・ライジング』
1998年制作、ブルース・ウィリス主演『マーキュリー・ライジング』を観ました。
巨費を投じて開発した暗号システムに、自閉症の少年が侵入してしまった。国家安全保障局はこの失態を隠すため、一家を皆殺しにしようとする。だが偶然難を逃れた少年は、FBIエージェントと出会った。(Amazon.co.jpより)
『ダイ・ハード4.0』が公開されるせいか、ブルース・ウィリス主演作がTVで続けて放送されていますが、これもそのひとつです。
パズル好きな自閉症の少年が、たまたま貰ったパズル雑誌に載っていたパズルに答えたことから、大きな事件へと発展していくのですが、国家秘密の暗号システムで作ったパズル(文章)をパズル雑誌に載せるっていう突拍子もない設定が面白かったです。まずありえない話なんですが、もしかしてそういうのが紛れ込んでいたら面白いだろうなと(笑)
ブルース・ウィリスがまたしても1人果敢に敵に立ち向かって行く役どころで、物凄い戦闘シーンは少ないんですが、敵が自国の別組織なので相手に先手先手を打たれてしまうので、最後までハラハラドキドキさせられました。自閉症の男の子とのやりとりもよくて、私的にはまずまずの映画でした。
今日29日から公開の『ダイ・ハード4.0』、明日にでも観に行くつもりですv マクレーン刑事に再び会えるのを凄く楽しみにしています~♪
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投稿者 mimosa : 11:32 PM
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April 30, 2007
ハンニバル・ライジング
あのレクター博士の過去が明かされる!ということで、『ハンニバル・ライジング』を観てきました。
1952年リトアニア。戦争によって家族を失い、そのショックから記憶の一部と言葉を失ったハンニバル・レクター。収容先のソ連の孤児院はかつて自分が家族と暮らしていた『レクター城』であった。孤児院での厳しい制裁に、ある晩脱走した彼は叔父の住むフランスへ。そこで出会ったのは叔父の未亡人、レディ・ムラサキだった。彼女に影響を受けながら成人した彼は、あるきっかけから内なる狂気が目覚めていく・・・。
友達と映画を観るにあたって、『バベル』にするか、『ハンニバル・ライジング』にするか迷ったんですが、『ハンニバル・ライジング』の公開が短いらしいのと、『ハンニバル』も『レッドドラゴン』もこの友達と観たのでやはり2人で観ようということになりました。
映画自体、私は最後までダレることなく観ることができました。ただ外国人から見た日本はやっぱりどこか違うな、ということと、ハンニバル役のギャスパー・ウリエルがどうしてもその後のアンソニー・ホプキンスに繋がらないので違和感がありました。決してギャスパー・ウリエルが悪いと言うわけではなく、アンソニー・ホプキンスがイメージが強すぎるということなんですけれど。
妹を殺した男たちに復讐していく過程で、どんどんレクター博士が創られていくのですが、少年期に受けたトラウマが人格を形成する上でどんなに影響するのか、それからレディ・ムラサキに出会っていなければ、もしかしてレクター博士は生まれていなかったかも?などと考えさせられました。原作は読んでいないのでどう書かれているかわかりませんが、妹を殺したリーダー格の男が殺される間際に言った言葉が、完全にハンニバル・レクターを壊してしまったんだろうなと思います。
『ハンニバル』が地上波で放送されていましたが、久しぶりに『羊たちの沈黙』を観たいです。
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投稿者 mimosa : 11:57 PM
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November 21, 2006
デイ・アフター・トゥモロー
テレビ朝日系列日曜洋画劇場で、『デイ・アフター・トゥモロー』を観ました。
地球温暖化が原因で異常気象が起こった結果、北半球が氷に覆われてしまう―そうならないで欲しいけれど、近い将来本当に起こりそうなことなので、自分ならどうするかと考えさせられました。
巨大竜巻や大津波、宇宙ステーションから見る発達した低気圧など、CGを駆使した自然の脅威の描き方は迫力がありました。最近世界各地で多発する異常気象が頭にあるので、余計に迫力が増したのかもしれません。
あらゆる最新機器も自然の脅威の前にはなすすべも無く、自然に勝てるものは自然ということを改めて実感されられました。つまり氷に勝てるのは、火であり、太陽の光(熱)であるということですね。
主人公の気象学者が息子の救出に出かけるところは、少し超人的なところもありましたが、自然を前にした人々の弱さ、反対に強さも描かれていて映画としてもよかったと思います。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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October 22, 2006
ザ・センチネル 陰謀の星条旗
141年間、シークレットサービスから裏切り者は決して現れなかった・・・
仕事柄それが当たり前だけど、ホントなの?と思わず疑ってしまったキャッチコピーの映画『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観て来ました。『24』のキーファー・サザーランドとマイケル・ダグラスが共演の大統領暗殺をめぐるサスペンスです。
原作は『謀殺の星条旗』で、著者は元シークレットサービスだそうです。
テンポよく話が進み、ある程度楽しめた映画でした。が・・・
まずレーガン大統領をかばって撃たれたとして英雄の主人公ギャリソン(マイケル・ダグラス)と大統領夫人が不倫!そしてそれをネタに強請られるってどうなの?!
ギャリソンと師弟関係(親友)の調査員ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)との過去の確執(これも不倫疑惑)がさらっと描かれてて、イマイチわかりにくい。
など気になるところも多かったです。大統領夫人にキム・ベイシンガーが起用されてましたが、彼女にする必要があったのかしら?と思うほど、なぜか印象が薄い感じでした。英雄ギャリソンが裏切り者の汚名をどうやって晴らすか!ということがメインなので仕方のないことなんでしょうけれど、やはり敵役の暗殺犯や本当に裏切り者のシークレットサービスの描き方があっさりしていたので映画全体が軽い印象になってしまいました。
最初の方でシークレットサービスがどんな風に仕事するのかっていうシーンがあるんですが、それはとても興味深かったです。実際とまるっきり同じというわけではないんでしょうけれど、あんな風にブッシュさんも守られてるのかなぁ、と想像してみたりしました(笑)
それからキーファー・サザーランドは『24』のイメージが定着してる上に、今回大統領暗殺に絡む裏切り者を調査する役どころだったので『24』と似たような設定だったし、同じような役が続くと抜け出すの大変そうだなと勝手な心配をしてしまいました。
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投稿者 mimosa : 10:05 PM
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July 23, 2006
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
全米では公開開始から歴代成績を次々と更新している『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。3時間弱もあっという間で、凄く面白かったです!
公式サイトへは、↑から。
失敗したのは、前作の復習をしていかなかったこと。もちろん復習ナシでも十分楽しめましたけれど、復習しておけばより理解できたかなぁと思います。時間のある方は、復習してから観に行くことをお薦めします。
前作に比べ、ジョニー・デップ扮するジャック・スパロウ船長の活躍は少なめかも?もちろん要所要所は押さえてますけどね(爆)オーランド・ブルーム扮するウィル・ターナーが頑張ってます!コミカルなシーンもいっぱいで、何度笑わされたことか。
いろんなエピソードが絡み合って、3時間弱で収まらなかったのか、最初から決まってたのかはわかりませんが、思いっきり To Be Continued・・・ な展開。次作は来年の5月、世界同時公開らしいです。お楽しみはお預けですね。
映画ファンの方は最後までロールを観る方が多いでしょうけれど、今回ロールの後にちょっとしたおまけがありますよ。あの後は、やっぱそれで、最後は・・・!?といろいろ想像できます(笑)
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投稿者 mimosa : 11:44 PM
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June 18, 2006
インサイド・マン
デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスターが共演し、脚本がいいとくれば絶対観たい!と思っていた『インサイド・マン』観て来ました。
公式サイトはこちら
私はダルトン・ラッセル。
二度と繰り返さないからよく聞け。
私は銀行を襲う完全犯罪を計画し、そして、実行する――
という印象的な出だしから始まる映画。否が応でも期待が高まりました。
今までの銀行強盗を扱った映画だと、派手にライフルを乱射したりだとか、見つからないようにお金を盗むテクニックだとか、全体的に派手な印象のものが多かったんですが、この映画は違いました。多少の暴力シーンはありますが、ほとんどが淡々と進んで行って、派手でない分ちょっとしたセリフだとか行動を見逃すと事件の真相に迫れないと思えるほどでした。実際見終わった後、もう一度観て確認したいと思うことがいろいろありました。たぶん映画館ではもう観ないと思いますが、DVD出たらぜひぜひもう一度観たいと思う作品でした。
人質が開放されたあとの取調べシーンが途中で何度も挿入されたり、人質を取った銀行強盗との対決にしては多少緊張感に欠けるところもあるので、評価は分かれるところかもしれません。それからダルトンがどうして捕まること無く逃げるとこができたのか、あっけないほど簡単なトリック(?)なのでこれを見つけられなかった警察の捜査はどうなの?とも思いましたけれど、捕まってしまうと今までの映画やドラマのような展開になるのであえてそうしなかったのかな?と思いました。
この間のトランスポーターのように何も考えずに観る映画もいいですが、こういう映画もまた楽しいですv
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投稿者 mimosa : 09:59 PM
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June 07, 2006
トランスポーター2
久しぶりの水曜日の休日、大阪はレディース・ディ、と来たら映画に行くっきゃないですね(爆)だんなとは『ダ・ヴィンチ・コード』、友達とは『インサイド・マン』を観ることになりそうなので、必然的に【観たい映画(トランスポーター2)】で書いた『トランスポーター2』を観て来ました!
(ネタバレ注意?)
女性が好きそうな映画ではないと思ってたんですが、わりと混んでましたよ(失礼?)映画は90分ほどだったんですが、カーアクションとアクションの連続で、最後まであっという間だったという感じですね。
引退後で、6歳の男の子の運転手という設定からか、クールなんだけれど人間味が増した感のあるフランク。男の子とのやりとりの場面では、やさしくなりすぎ?と思ったりもしたけれど、アクションの場面では超クールで強くてカッコよかったですv楽しみにしていたカーアクションはさすがと言うべきものでした。フランク仕様のアウディーはもちろん、最後の方で出てくるランボルギーニ ムルシエラゴ・ロードスターも凄かったです。水上バイクのシーンもあったけれど、車のシーンがやっぱり1番ですね。
残念なのはプライベート・ジェットのシーンがSFXを含めダメダメだったことと、敵のキレた女ローラが下品すぎてイマイチだったこと。それから敵のボスの狙い、殺人ウィルスを空気感染させてうんぬんの話は、ホントなら凄く怖い話なのに、あれ?もうみんな治ったの?あれだけの解毒剤でみんな助かったの?というほどあっけないものでした。でもそんなことを深く考えちゃダメな映画なんですよね~痛快アクション映画なんですから(爆)車とアクションがお好きな方のみお薦めです。それ以外の人には退屈かも?!
そうそう映画の冒頭シーンがよかったです。あと最後にまた運び屋の仕事依頼の電話がかかってたので、次作もありかもです。
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投稿者 mimosa : 11:32 PM
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May 30, 2006
観たい映画(トランスポーター2)
最近映画観に行ってません(涙)で、今観たい映画はというと・・・
6月3日公開のリュック・ベッソン製作『トランスポーター2』。
公式サイトはこちら
1.契約厳守、2.名前は聞かない、3.依頼品は開けない。危険から身を守るために自ら作った3つのルールを厳守し、ワケありの依頼品をクライアントの注文どおりに、見事に届ける寡黙で冷静沈着な男、プロの運び屋=トランスポーター、フランク・マーティン。引退を決意してマイアミにやってきた彼は、金持ち一家から6歳の息子の送り迎えを頼まれる。しかし、たった一度、例外として引き受けた危険度ゼロとも思えるこの【運転手】という依頼が命をも危険にさらす任務になった・・・!予想外の展開に、フランクは無事少年を救い出し、届けることができるのか!?
(公式サイトより抜粋)
前作はDVDを借りて観たんですが、今回は絶対劇場で観たいです!話の内容はもちろん気になるところですが、カーアクションものの好きは私は、AudiA8を使ったカーアクションが一番楽しみなんです。私の一番の映画好きの友達と行くか(彼女もカーアクション好き)、だんなと行くか、それとも1人で観に行くか・・・見逃さないようにしたいです。
『トランスポーター2』以外に観たい映画は、話題の『ダ・ヴィンチ・コード』と『インサイド・マン』。『ダ・ヴィンチ・コード』は原作を文庫で買っておきながらまだ読んでなくて、でも読んでなくても映画として楽しめるようなので落ち着いた頃に観に行きたいです。『インサイド・マン』は大好きなデンゼル・ワシントンが出演するクライムサスペンス。アカデミークラスのキャストとスタッフが制作する作品で、脚本が良いということなので、これも見逃せないかな、と思ってます。
『ダ・ヴィンチ・コード』の公式サイトはこちらから。
『インサイド・マン』の公式サイトはこちらから。
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投稿者 mimosa : 10:40 PM
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March 21, 2006
イーオン・フラックス
友達が「綺麗なシャーリーズ・セロンが観たい!」というので、『イーオン・フラックス』を観て来ました!
西暦2011年、謎のウイルスにより人類の98%が死滅。400年後、かろうじて生き延びた人類をワクチンの恐るべき副作用が滅亡の危機へと追い込んでいく・・・。
アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞のシャーリーズ・セロン主演最新作!究極の近未来SFアクション超大作ついに登場!
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シャーリーズ・セロン、うっとりするほど綺麗でした。セクシーな場面も少しあるんですが、全体的にクールな女性戦士の役をうまくこなしていたんじゃないかなと思います。
MTVで放送された短編アニメをベースに作られたというこの映画。予習もまったくせずに観に行ったんですが、話はわりとわかりやすかったです。
ワクチンの副作用の為に陥った危機を打開する為に行われていた行為。その結果守られていた完璧と思われた世界は偽りの世界だった・・・その偽りの世界を守ろうとするものと、偽りの世界から脱して真の世界を取り戻そうとするものの戦い。
近未来で起こり得そうなお話でしたね。でもシャーリーズ・セロンの美しい戦闘シーンやアクションばかりが記憶に残る映画でした。原作アニメを観ているともう少し違った見方ができたのかしら?
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投稿者 mimosa : 10:56 PM
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November 29, 2005
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
シリーズの4作目となる『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』観てきました。2004年6月に前作が公開されてから約1年半。ようやく4作目の公開です。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット 公式サイトはこちら
原作を読んでいない上に事前に前3作の予習をしてなかったので、ちょっと名前とかがあやふやになってるところがあって、しまったなぁ~と思ったところもありましたけれど、作品自体はとても楽しめました。
今回のお話は、ホグワーツ魔法魔術学校の主催で行われる魔術の技量を競う三大魔法学校対抗試合の代表に3校の代表選手以外に出場資格のないハリーもなぜか選ばれてしまい、ゴブレットの決定は覆せないということで4人で競うことになってしまう。優勝杯を賭けて最大の危険を伴う試練に立ち向かっていき、最後には最大の敵と戦うことになってしまうが・・・。
代表に選ばれたことでロンとの友情に亀裂が生じたり、異性への目覚めがあったり。思春期特有の心の葛藤が描かれてます。それからハリーの正義感。どれだけ人として正しいことをするのか、心に正直に行動するのか。大きな試練に立ち向かっていきながら少しずつ成長していきます。
大きな試練が3つもあってその上・・・なので話の展開も早くて3時間弱という上映時間もあっという間でした。主役の3人が大きくなってて14歳という年齢設定だと辛い気もしましたけれど(苦笑)ハーマイオニーがすごく可愛かったので許せてしまいますw仲のよかった3人も思春期に突入して、それぞれ葛藤があって仲良くしたいけれど素直になれない、そんな様子がよく出ていたと思います。男の子と女の子の差もはっきりしてきましたしね。最後のハーマイオニーのセリフがそれを物語っていたと思います。
とうとうあの人も登場してしまったので、原作を読んでいない私は気になるところですが、次作の公開はいつぐらいになるのかしら?キャストも変わるかも?とのうわさもあるみたいですが、どうなんでしょうね。シリーズもので主役のキャストが代わるとイメージ変わるから嫌なんですが、もう限界?!
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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November 12, 2005
ALWAYS 三丁目の夕日
心がほっこり温かくなるような素敵な映画でした。
昭和33年、メールも携帯もなかった時代、人々には真のコミュニケーションがあった……。
2005年、すべての日本人に贈る、夢と希望いっぱいの珠玉のエンタテインメント!!
(東宝 邦画作品LINEUP より)
原作は小学館のビッグコミックオリジナルで連載中の『三丁目の夕日』(作 西岸良平)。だんながずっと読んでいる雑誌なので私も以前は読んでました。
漫画が原作のものをアニメにするときも原作のイメージと違ったりすると嫌なものですが、実写版となるとさらに難しいもの。でもこの映画は隔週で原作を読んでるだんなでもそんなに違和感なかったと言わせるほど優れていました。VFXを使って昭和30年代の下町を再現しているそうですが、CGなどで処理されてるとは思えないほど違和感がなかったです。
そんな下町を背景に繰り広げられる、日常のほんの些細な出来事。飽食の時代と言われる現代では忘れてしまっている、家族の大切さ、人と人とのつながり、もののありがたみ、などなどいろんなことが散りばめられていました。涙もろい私は後半何度も泣かされてしまいました。観終ったあとにっこり微笑むようなそんな映画でした。実を言うとそんなに期待はしてなかったんです(笑)でも観てよかったです。観ようと言っただんなに感謝v
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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October 09, 2005
スピード
またまた観てしまいました・・・。キアヌ・リーブス主演『スピード』。
もう何回観たかなぁ~?内容も結末もわかっているのに観てしまうんですよね。こういう映画ってあと何本かあるんですけれど(たとえばダイ・ハードとか)、それだけ私にとっては面白いってことなんですよね。
悪役のデニス・ホッパーもいいし、キアヌも精悍でカッコいいし。最初のエレベーターだけでも凄い仕掛けなのに、バスのスピードを落とさせないっていう設定もよかったですしね。最後の最後までハラハラドキドキして飽きさせないです。
DVDも安くなってますよね。保存版に買っておこうかしら・・・。
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投稿者 mimosa : 11:47 PM
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September 04, 2005
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
映画ではないけれど・・・ずっと観たかった『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』を借りてきました。全13巻一気に借りてきたんですが、これはTSUTAYAの半額クーポンのおかげ(笑)それからもちろん仕事が休み!ということもあります。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『~STAND ALONE COMPLEX』の大ヒットを受けて、押井守も制作に参加した新シリーズ第1弾。“招慰難民”や“核”といった政治的謀略を背景とした事件に公安9課の面々が立ち向かう。
by Amazon.co.jp
このエントリーを書くまでに4巻(8話)観たんですが、今回のシリーズは9課の行動が制限(操作)されているのでもどかしく1話ごとにスカッと爽快と行かないんですけれど、裏でうごめく陰謀が何なのか、怪しい人物たちはどう関っているのか・・・これからの展開が楽しみです。
何より嬉しいのがタチコマの復活!全シリーズの25話目でバトーをかばって自爆するシーンでは泣いてしまった私。今回パワーアップして復活しているので、活躍が楽しみですvもちろん特典の『タチコマな日々』も毎回楽しませてくれてます。玉川紗己子さんの声が絶妙でホント可愛いです。
スタッフインタビューなど特典まで観ていたら時間はかかりますが、残り9巻なるたけ早く観ようと思ってますv
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投稿者 mimosa : 11:55 PM
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July 19, 2005
姑獲鳥の夏
京極夏彦さんのデビュー作で、人気の京極堂シリーズ第1作目の『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)の映画化です。
↑こちらは今年の4月に出た文庫の分冊版です。私は98年9月に出た文庫版で原作を読みました。それからもう7年くらいになるので原作も記憶が薄れているところもありますが、京極堂シリーズは好きなので私なりにイメージしていたのでそれを踏まえての感想となります。ネタバレも多少ありますので、これからご覧になる方はご注意ください。
◆公式サイトはこちら
この世には不思議なことなど何もないのだよ――古本屋にして陰陽師(おんみょうじ)が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第1弾。東京・雑司ヶ谷(ぞうしがや)の医院に奇怪な噂が流れる。娘は20箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津(えのきづ)らの推理を超え噂は意外な結末へ。(Amazon.jp/出版社・著者からの内容紹介)
うーん・・・全体的に言えば、映像に凝り過ぎた為に余計に安っぽい仕上がりになってしまったという感じでしょうか。これでもかと姑獲鳥の映像が出たり、画面がぐるぐる回ったり。(三半規管弱い方はご注意!)これが実相寺監督の手法なんでしょうけれどね・・・。やはりあれだけの大作を2時間くらいの映画にするのは無理がありますよね。
配役のイメージは1番ダメかなぁと思っていた関口巽役の永瀬正敏さんがわりとハマってたかなと思います。私のイメージでいうともっとダサい感じだったんですけど、あのメガネのせいかグルグルと自分の世界にハマり込んでいく感じはよく出てたんじゃないかなと思います。
京極堂、中禅寺秋彦役の堤真一さんですが、インパクトにかけると言うか、存在感がないというか・・・演出のせいなんでしょうかねぇ。それから榎木津礼二郎役の阿部寛さん。もっとキテレツな感じが出てもよかったのにこちらも中途半端、でも今いる役者さんの中では榎さんやるのはこの人くらいなのかな?あと木場修太郎役の宮迫博之さんは、木場修にしてはスマートすぎた感じです。私のイメージではもっとゴツゴツした感じなのに・・・。
著者の京極さんですけれど、「あの人」の役で出ていました。この方自分の原作がドラマなどになる時はよく顔を出されますね。「あの人」というのは妖怪を書く方ですよ。わかっちゃったかな?(笑)
京極堂に上って行く坂。もっと長いイメージだったんですが、映画では何だか短く感じました。いろいろ気になることもあるので、もう一度原作読もうと思っています。
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投稿者 mimosa : 12:37 AM
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May 29, 2005
炎のメモリアル
ホアキン・フェニックス主演『炎のメモリアル』を観て来ました。
「9.11の同時多発テロの際に活躍した消防士たちに捧ぐ」ということで、新米消防士が成長していく過程を通して、仲間との交流、家族との絆そして避けては通れない危険との闘いを描いた映画です。
公式サイトはこちら
『バックドラフト』を観てアメリカの消防士ってカッコいいなと思って以来、アメリカの消防士を描いたドラマとか小説とかが好きです。
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2005/04/08)
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ホアキン・フェニックス扮するジャック・モリソンたちラダー隊(はしご車隊・最初に乗り込んで人命救助を行う仕事)が燃えさかる穀物倉庫に取り残された人々を救助する場面から始まります。1人残って最後の1人を救助したあとジャックのいた床が爆発で崩れ彼は下の階の床に叩きつけられてしまいます。その後救助を待つ彼が走馬灯のように思い出す、新米消防士になってから今までが回想シーンとして描かれていきます。
ホアキン・フェニックスもボルチモア消防アカデミーで6ヶ月訓練を受け、1ヶ月レスキュー隊として活動したということですが、火災のシーンも99%本物だそうで迫力満点です。燃えさかる炎の中人命救助のために自らの危険を顧みず仕事をする消防士の勇気には本当に頭が下がります。しかし消防士も1人の男。仲間の死や大怪我から家族のことを考えたりすると本当にこの仕事でいいのか?と苦悩します。それでもやはり人命救助という大事な仕事のために消防士を続けていく。素晴らしい仕事ですが、家族のことを思うと切ないですね。
ジョン・トラボルタ扮する隊長がまたカッコいいです。こういう上司なら命を任せられると思わせる男です。モリソンの最後を決断しなければならない苦悩と切なさ。涙がこぼれました。
実は号泣覚悟で観に行ったんです。新聞読んでいてもすぐ泣いてしまうくらい涙もろいものですから(笑)でも回想を挟むという構成にしてあったため、回想シーンごとに話が途切れてしまうので、通して感情移入しにくかったということもあって号泣とまではいかなかったです。でも観た後はさわやかな感動が残りました。
最後に余談ですが、ホアキン・フェニックスを見るとお兄さんのリヴァー・フェニックスを思い出します。『スタンド・バイ・ミー』やキアヌ・リーブスとの共演の『マイ・プライベート・アイダホ』が有名でしょうか。1993年23歳の若さで亡くなったんですが、今もし生きていたらどんな演技をしているでしょうか・・・。
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投稿者 mimosa : 01:21 AM
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