March 06, 2011
ツーリスト
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが共演した、『ツーリスト』観てきました。
アンジー、めちゃくちゃ綺麗!ベニスの街並みも素敵!ジョニー・デップは、この役のために太ってたし、冴えない数学教師の役どころのためイマイチ?!(苦笑)
映画自体も、残念ながらイマイチorz せっかく豪華な2人の共演なのに、期待しすぎがいけなかったのかも。ベニスの水路を使ったアクションも、何だかゆったりしてて迫力不足。マフィアのボスもあっけない死に方だし、追ってるロンドン警察(だったかな)もどこかまぬけな感じ。
正直、アンジーかジョニー・デップが好きで見てるだけでもいい、っていう人にしか薦められません。
そうそう、映画の後阪急百貨店でブラブラしてたら、高島礼子さんに遭遇!ホントすぐそばですれ違ったんですが、綺麗でした!でも思ってたより、背が低かったなぁ~ もっと背が高いイメージでした。あっという間の出来事で、気付いたのも私を含め数人ってところ。案外気付かれないものですねー
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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February 28, 2011
「ブラック・スワン」が気になる
第83回アカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。「ブラック・スワン」での迫真の演技をぜひ観てみたいです。
内気でまじめなバレリーナが、大役に抜擢されたことで追い詰められ、少しずつ心のバランスを崩していく様子が緻密に描かれているそう。久しぶりの(私にとって)ウィノナ・ライダーの演技も気になるところです。
投稿者 mimosa : 11:58 PM
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November 19, 2010
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
ハリー・ポッターシリーズの完結編、『ハリー・ポッターと死の秘宝』のPART1観てきました!
前作の復習しなかったので忘れてるところもあったんですが、映画自体はスピーディで謎解きもあり、最後までがあっという間でした。PART1、PART2に分かれてるので仕方ないんですが、夏まで待つのはじれったいです。
ハリーとロンとハーマイオニーの仲が友情と恋心の狭間で揺れ動くところもあるんですが、さらに絆を深くしていくのがいいですね。
ラストに向かってより生と死を意識させられて、ハリーたちがどうやってヴォルデモートと戦うのか凄く気になります。原作未読なので、かえって映画の展開に集中できるのでいいのかも?
あと気になるのは、最終的に誰が味方で、誰が敵になるのかということ。ドラコ・マルフォイも最後の最後には、ハリーの方に味方しそうな気がするし・・・。早くPART2が観たいです!
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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October 31, 2010
アイランド
日曜洋画劇場で、マイケル・ベイ監督作品『アイランド』を観ました。
近未来のアメリカ。大気汚染から救い出された人々は、完璧に管理された都市空間で過ごしていた。ここで暮らす人の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと。リンカーンはいろいろなことに疑問を感じていたが、ふとしたことから「アイランド」の秘密を知ってしまう。「アイランド」行きが決まったジョーダンを救い出し2人で脱出を試みるが、執拗な追手との攻防が繰り広げられて・・・
大気汚染から救い出されたというのは刷り込まれた記憶で、実際には誕生してから2年かそこらのクローン人間たちが暮らしているという設定で、「アイランド」行きは死を意味するもの。人間の果てなき欲望から生み出されたクローンが、臓器や皮膚を提供するということ。本当に近未来にありそうで、怖いですね。
人型ロボットやコンピューターが意思を持って攻撃してくるという今までもよくある設定と似ていると言えますが、やはりクローン人間と言えど別個の人間と思って見てしまうので、殺される場面などは余計に恐ろしく感じます。
アクションシーンもド派手だし、今の街並みに近未来の乗り物が出てきたりして、あと20年くらいしたらこんな感じかなと思わせるところが凄かったです。追手のリーダーが最後の最後で寝返ったりして、人間臭さや人間の良心を思わせるところもあったり、なかなか見ごたえがありました。
クローン人間たちが地上に出てくるシーンは圧巻でしたが、「地上に出てからどうするんだろう」なーんて余計な心配までしちゃいました(苦笑)
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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October 20, 2010
映画「SP The Motion Picture」
あのドラマ、『SP』が映画になるんですねー
「野望編」「革命編」と2部構成なんで、観に行くかどうか迷ってます。とりあえず、ドラマの方が再放送中なので、復習してるところです。
◆映画「SP The Motion Picture」公式サイト
投稿者 mimosa : 11:56 PM
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September 28, 2010
バイオハザードⅣ アフターライフ
IMAX-3Dで、『バイオハザードⅣ アフターライフ』観てきました!
3D初体験!!正直ちょっと気持ち悪かったです(爆)
(以下、ネタバレあり)
冒頭、渋谷のスクランブル交差点で中島美嘉さん扮する女性がおじさんを襲うシーンの後、東京上空~日本へと感染が広がる引きの映像からもとに戻っていくところが、3Dとしてはすごくよかったんですがその分気持ち悪くなりました。3D酔いですねー(苦笑)
3の続きと言える、クローンアリスがアンブレラ社の部隊と戦うシーンはなかなかでした。でも結局はそこでクローンアリスは全滅してしまったので、あっけなかったです。それに対アンデッドではなく、対人間での戦闘シーンだったので、ハラハラ感はそんなになかったです。
生存者を探してロサンゼルスに向かったアリスたちが見たのは、アンデッドに囲まれた刑務所の屋上にいる生存者たち。無謀にもセスナで屋上に着陸するシーンは、結構良かったです。生存者の中に、CSI:マイアミに出てくる宿敵ロン・サリス役のキム・コーツがいました。CSIの方もアクが強い役ですが、こっちでも相当嫌な役です(苦笑)ラスボス(?)のウェスカー議長よりも、存在感あるかも。
ゲームをやっていないので、アンデッドでなくいきなりマジニを見て驚きました!T-ウィルスの進化系なんでしょうか?処刑マジニと呼ばれる巨人のマジニも登場して、あんなのに勝てるわけないやんと思っていたら、アリスよりクレアが対等に戦っていたりして・・・クレア、めちゃくちゃ強くなってました!アンブレラ社に何かされたんでしょうか??
感染なしの楽園のように思われた「アルカディア」はアンブレラ社の罠で、生存者はいたけれどアンブレラ社の実験台として使われようとしてたんですね。どうやってもアンブレラ社から逃れることはできないみたいです。今作も結局はハッピーエンドとはいかず、次回作はあのジルが率いる部隊に攻撃されることになりそうです。今度はクモの形をした謎のデバイスの種明かしとなるんでしょうね。ウェスカー議長は死んだはずですが、まだまだ上がいるんですね。
次回作はいつごろになるのかな?ミラ・ジョヴォヴィッチが、出るとか出ないとかそれも気になりますし、ゲームとの兼ね合いもあるんでしょうけれど、映画版はどうにか決着してほしいです。
余談ですが、平日の朝のIMAX-3D版で観客は私を含め15人くらいでした。値段が高いってこともありますが、少なすぎじゃないですか?(苦笑)万人受けする映画ではないですけど、ちょっとびっくりでした。それから、なぜか中学生か高校生らしい男の子4人がいました。学校休みだったのか・・・。少し離れてましたけど、イチイチ感想を4人で言い合ってたみたいで気になりました。じっと観れないのなら、映画館で観るなー!って言いたいです。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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September 26, 2010
予習は完璧!
日曜洋画劇場で、『バイオハザードⅢ』観ました。3週連続でバイオハザードシリーズを観たので、『バイオハザードⅣ アフターライフ』をための予習はバッチリですv
本当は、ゲームをやってると一番いいんでしょうけれどね・・・。なんとか映画を観ただけで話についていけるといいんですけれど、登場人物とか設定とかいきなり出てきてわからないところもあるらしいです。ストーリーについてはあまり期待しない方がいいということですが、アクション映画として楽しめたらいいなと思ってます。
それにしても、Ⅲのアリスは超能力?も使えて強くなってましたねー Ⅳではどんなふうに進化してるのかな。東京から始まるオープニングの3Dがいいらしいので、覚悟を決めて3Dで観るつもりです!
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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September 20, 2010
3Dで観るべきか
日曜洋画劇場で3週連続放送中のバイオハザードシリーズで、『バイオハザードⅣ アフターライフ』を観るための予習中。
やっぱり1作目が好きだな、と思いつつ観てましたが、最新作を3Dで観るべきか思案中。もともと3Dカメラで撮ってるわけだから、監督が意図する映像は3Dってことなので、3Dで観るのがいいとは思うんですよね。ただ3D酔いしないのか、それだけが心配な訳で。通常より高い料金を払って、もし途中で出る羽目になったらと思うとね・・・。これから3D映画が増えてくると、毎回そんな風に悩むのもあれなので、覚悟を決めて3Dで観てみようかな。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 30, 2010
ハリウッドの名優逝く
好きな俳優さんが逝ってしまいました。
29日に亡くなった、デニス・ホッパー。主役から脇役まで数々の作品に出演されている名優ですが、私が1番印象に残ってるのが、『スピード』の爆弾魔の役。キアヌ・リーブスのカッコよさも、デニス・ホッパーの悪役があってこそなんですよね。74歳、まだまだ活躍して欲しかったです。ご冥福をお祈りいたします。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 16, 2010
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇
『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』を観て来ました。
銀魂アニメは時々観るくらいでしたが、今回は友達の付き添いで行きました。おばさんのオタク2人連れ(爆)劇場は、女子率高かったのでそんなには目立たなかったかも??
映画を観終わった後、このお話本編でも観た!と気付きました。結構前だったけれど、私にとって印象的なシーンがあったんですよね。友達には「なぜ、そこ?」と不思議がられていましたが(苦笑)OPから掴みはOK!で、EDでも楽しませて貰いました。もちろん内容も、シリアスなところと笑えるところもいっぱいですごく楽しめましたv
アニメの放送は終了していて、現在は『よりぬき銀魂さん』として再放送中。
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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March 08, 2010
第82回アカデミー賞
第82回アカデミー賞は、キャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』が作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の最多6部門の受賞となりました。
「元夫婦対決」なんて注目されていたようですが、結果は『アバター』を抑えて『ハート・ロッカー』の完勝でした。日本では『アバター』がまだまだ人気のようですが、アカデミー賞の結果を受けて6日から公開されている『ハート・ロッカー』の観客数も増えるでしょうね。私も時間があれば観てみたいです。
◆『ハート・ロッカー(THE HURT LOCKER)』公式サイト
それから、最優秀主演女優賞に選ばれたサンドラ・ブロック。前日にはゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)の最悪主演女優賞を獲得したので、史上初の同年でのW賞になりました。日本では昔ほど人気がないようですが、アメリカでは「2009年マネーメイキングスター・トップ10」にも選ばれ凄い人気だとか。そんな彼女でも出る作品によってこうも判断が分かれるとは、ある意味凄いですね。
投稿者 mimosa : 11:27 PM
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February 03, 2010
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
今日はお休みだったので、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を観て来ました。
原作は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソン『ミレニアム』三部作の第一作目『ドラゴン・タトゥーの女』。『ミレニアム』三部作は、このミスの2010年版の海外編でトップ10の中に全て入っているというから凄いです。ちなみに、私は原作未読。図書館で予約中(苦笑)
めちゃくちゃインパクトありました!特にリスベット役のナオミ・ラパスの存在感といったら!
ただ女性が見るのはちょっとキツイかもしれないですねー 殺人の場面はほとんど写真しか出て来ないんですが、レイプシーンがありますから・・・。でもこれもリスベットの人物像や、この先の話のための重要なシーンなんですよね。そしてストーリー全体に関る、女性への暴力と蔑視の象徴みたいなものですから。
ジャーナリストで裁判で負けたことから半年後には刑に服さないといけないくたびれたミカエルと、過去に問題を抱えている天才ハッカーのリスベット。一見相容れないような2人が、徐々に近づいていく過程も見逃せないんですが、映画の中では少し性急な感じもしました。小説の中では、その辺のところも詳しく読めるのかしら?
依頼された事件は解決してみればよくある(この言い方は乱暴かな?)連続殺人事件なんですが、そこまでの謎解きがなかなか面白かったです。事件自体が40年ほど前までさかのぼるので、調べるのも一筋縄ではいかないんですよね。パソコンを自在に操るハッカーとアナログな写真や資料の対比もよかったです。
エンドロールのあとに、2作目『火と戯れる女』の予告がありました。今度はリスベットが標的に!早く見たいです。
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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January 18, 2010
『アバター』が2冠!
3Dで話題の『アバター』が、ゴールデングローブ賞のドラマ部門で作品賞と監督賞を受賞したそうです。
すごく気になってるけれど、果たして3Dの映像に耐えられるのかとまだ観に行けてません。それなら普通の映像で観ればいいやん、と言われそうですが、3Dで観ないとこの作品の良さもわからないんじゃないかと思うんですよね。悩むところです。
3Dの上映方式って4タイプもあるんですね。ただ『アバター』はIMAX3D上映を前提に撮影されているということなので、監督の見せたい映像を観るならIMAX3Dでということになるのかもしれませんね。ああ、でもやっぱり3D酔いのことを考えてしまいます・・・
投稿者 mimosa : 11:54 PM
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January 15, 2010
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』観て来ました!
千秋先輩、カッコよかった~!!
相変わらず原作未読で、最終章観ています。
前編は、コンクールで1位を取った後の千秋先輩に焦点を当ててました。
かつてのSオケを彷彿とさせるような、伝統はあるけれどガタガタになっているルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者を任された千秋。最初は、コンマスに押し切られ、時間もなくて、ボロボロのまま行った公演は案の定失笑を貰ってしまう。でもそこから奮起して、団員たちに嫌われるくらいまで練習に練習を重ねて、行った定期公演は賞賛の嵐となる。
一方のだめは、進級試験のレッスンに励み、結果トレビアンな成績で進級決定!これでやっと千秋先輩に一歩近づけたと思ったら、定期公演で見せた千秋のピアノに衝撃を受け、失意のどん底に・・・。
ムキャー!
前編って銘打ってるんだからわかってるつもりだったんですが、ここで終わりか~としょんぼりです。4月まで待ち遠しい!マングースのアニメが可愛いロールのあとに予告があったんですが、ミルヒーが?のだめと千秋は??と気になることがいっぱい。原作未読なので、わからないまま待つことになります。でもアニメの方が話の進み方早いのかな?
映画で観ると、まずオーケストラの公演の場面は臨場感があっていいですね。音がやっぱりいいですv 千秋先輩もいつも以上にカッコよく見えましたよ~ 気持ち良さそうに指揮していた感じでした。のだめの、特にピアノの場面は少なくて寂しかったです。後半はいっぱいありそうですが・・・。セリフで語るというより、表情で語る場面が多かったので、役者さんたちは大変だろうなと思いつつ、より画面にひきつけられました。後半も凄く楽しみですv
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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January 08, 2010
もののけ姫
金曜ロードショーで、『もののけ姫』を観ました。
記憶違いでなければ、初めて1人で観た映画。今のように座席指定ではなかったので、立ち見や通路に座って観る人がいたくらい混んでいたのを覚えています。
自然VS人間、永遠のテーマですね。人間が発展していく過程で大なり小なり自然を破壊していってしまうことを仕方ないと片付けてしまうのか、共存していく道を可能な限り模索するのか。それから人間の本能に近いエゴ、欲望と憎しみとアシタカのように相手を思い許す心。どちらも人間の中にあるけれど生きるためにどう行動するのか、考えさせられます。また時代背景や設定も掘り下げていけば、いろいろと興味を惹かれるところで奥が深いです。ただ映画という時間制限の中、なかなか細かく描けないので難しいところですね。
投稿者 mimosa : 11:47 PM
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December 10, 2009
のだめカンタービレ 最終楽章
19日より公開の『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』、観に行くか悩んでます。
新しいのだめが早く観たい!という気持ちでいっぱいなんですが、前編と後編を一気に観たいという気持ちもあったり、でもそれだと1年くらい先になるし・・・ジレンマです。映画だと、オケの音を大音響で聞くこともできるしいいんでしょうね。うーん、どうするかな。
投稿者 mimosa : 11:54 PM
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November 15, 2009
パンデミック・アメリカ
WOWOWで放送され録画しておいた、『パンデミック・アメリカ』を観ました。今月また放送予定。
『ボーン・アイデンティティ』を始めとするジェイソン・ボーンシリーズの原作者、ロバート・ラドラムの遺作となった秘密組織カヴァート・ワンシリーズの『冥界からの殺戮者』を映像化したもので、バイオ・テロリストとの攻防を描いたサスペンスアクション。
何となく面白そうだなと思って録画していたものを今日観たんですが、これは予想以上に良かったです。新型インフルエンザを始めウィルスに脅威を感じている昨今、最悪バイオ・テロも予想されるのでリアリティがあって怖くなりました。展開も早くて飽きさせず、誰が敵なのか予断を許さないところが面白かったです。
結局はやっぱりお金か~と人間の欲深さが一番怖いなと思ったところですが、ウィルスに感染したかもしれない犯人が川に落ちて行方がわからなくなったままなのが唯一気になるところです。ま、ワクチンも解毒剤も開発された後だから、川が汚染されたりしてもどうにかなったというところでしょうか。
原作も機会があれば読んでみたいです。
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投稿者 mimosa : 11:54 PM
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September 05, 2009
サブウェイ123 激突
デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタが競演している、『サブウェイ123 激突』を観てきました。
トニー・スコット監督作品。1974年の映画『サブウェイ・パニック』のリメイク。
↓ネタバレあり
音楽とカット割がクールで、静と動の使い分けが上手いので、テンポよく最後まで飽きさせない演出でした。でも、ストーリー自体は虚しさばかりが残りました。映像はカッコいいのに、後味が悪いのです。でも実はそこが狙いなのかな?
デンゼル・ワシントン扮する地下鉄職員・ガーバーとジョン・トラボルタ扮する地下鉄ハイジャックグループのリーダー・ライダーとの交渉シーンは、さすがというところでしょうか。ただ2人ばかり目が行って、他の役者の影が薄かったです。他の犯人がどうして犯人グループに加わったとかが、ほとんど出て来ないのでもう少し掘り下げて欲しかったです。
ライダーの本当の狙いも私怨と巨額の金取引の利益だったし(この設定はよくある話ですが)、本来ヒーロー役ともいえるガーバーも賄賂を貰っていたというダークな一面が・・・。最後には犯人が全員死んでしまうし、解決して良かった~!という感じほとんどしないんですよね(苦笑)もう少し違うラストにならなかったのかな?
こうなるとオリジナルがどうなのかすごく気になりますね。
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投稿者 mimosa : 07:37 PM
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August 23, 2009
トランスポーター3 アンリミテッド
リュック・ベッソン製作・脚本のトランスポーターシリーズ第3弾、『トランスポーター3 アンリミテッド』観て来ました。
運び屋の3つのルール<1.契約厳守 2.名前は聞かない 3.依頼品は開けない――そのいずれかを破った時は、死。>に加え、新たに課せられたのはシリーズ史上最も危険なミッション、国家を揺るがす“赤い代物”を運ぶこと。そして、“愛車から20m以上離れらたら、爆死”の罠。隣のシートには同じ罠を仕掛けられた謎の美しい女。究極の制限の元、次々と襲いかかる危機に絶体絶命のフランク。依頼主の正体は? 目的は何なのか? 壮絶なカー・チェイスと大迫力の銃撃戦、隠された世界規模の陰謀。シリーズ史上最も危険なミッションに、スリルとアクションがフルスロットルで加速する!(
公式サイトより)
以下、ネタバレあり。
最初にアウディで登場したのが、フランクでなく別の運び屋(フランクの知人)。街中をパトカーに追いかけられて走り回るシーンは、1stシーズンを思い出させてくれました。そしていきなりフランクの家へ車で突っ込んで来るところは、度肝を抜かれました!
それとは対照的に、フランクの登場がタルコニ警部との釣りのシーン。のんびりムードで、まったりしててフランクどうしちゃったの?と思ってしまいました(笑)同じ罠に嵌った個性的な美女ヴァレンティーナといい雰囲気になり、最後には・・・!敵と戦ったり車を走らせてるときはクールで超カッコいいんですが、1stシーズンから比べても人間味がプラスされて凄く変わってきたなぁと思いました。
楽しみにしていたカーアクションシーンですが、今回は長距離を走るのでちょっと中だるみな感じがありました。ダム湖での脱出や列車に飛び乗ったりと、走り以外のアクションは凄いんですけど、街中のカーチェイスがもっと観たかったです。
余談ですが、謎の依頼人ジョンソン(爆発物を仕掛けた人)役の人、「勉強しまっせ、引越しのサカイ」とCMに出てた徳井優さんに似てませんか?1度似てるって思ったら、頭から離れなくなってしまいました。ずっと怖い顔していたのに、なぜかあのCMが浮んできたんですよねー(爆)
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投稿者 mimosa : 11:34 PM
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August 08, 2009
アマルフィ 女神の報酬
フジテレビ開局50周年記念作品、『アマルフィ 女神の報酬』を観て来ました。
先に真保裕一さんのオリジナル原作本『アマルフィ』を読んだので、映画を観ている間比べてしまっていました。小説と映画を足して2で割ったくらいが丁度良かったのでは?というのが、正直な感想です。
織田裕二さん演じる主人公の外交官黒田は、映画ではとてもクールで言葉数も少なく表面上だけかもしれないのですが、どこか突き放した感じでした。小説の方はもう少し積極的に邦人保護のために、自分から事件に関っていったので、今までの織田さんの役柄を考えると小説版の方がしっくりくる感じです。でもあえて今までのイメージと変えて、クールに徹したのかもしれないですね。
ストーリー展開も小説の方が、よりドキドキ感がありました。犯人に振り回されて、アマルフィに行くところも小説のように列車を使ったほうがよかったですが、ロケでの制限もあったんでしょうね。
でも犯人がただ復讐のために殺す目的だけで事件を起こしたのではなく、ある人物に自分の犯した罪を認めさせて、犯人も説得されて殺すのを止めたところは映画版の方がよかったと思います。だんなは、こじんまり纏まりすぎたと言ってましたが・・・。
せっかくのイタリアロケでしたが、期待していたほどの(期待しすぎ?)映像ではなかったですorz アマルフィを最初に空撮して近づいていっていたところは、わざとでしょうか?ぼかしたようになっていて勿体無かったです。他の観光地も、展開が早いせいもあってじっくりとは観れなかったですし。あと演出でなのか、画面をブラックアウトするところや急な画面転換が違和感がありました。
結局一番の失敗は、先に小説を読んだことですね(苦笑)映画だけ観ていたら、もっと楽しめたのかもしれないです。
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投稿者 mimosa : 11:56 PM
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July 29, 2009
次に観たい映画
8月15日公開、『トランスポーター3 アンリミテッド』です。
ジェイソン・ステイサム扮するのクールなプロの運び屋のシリーズ。前作の最後で依頼の電話がかかっていたので、次があるかも?と思っていたらやっぱりでした。
今度は、“愛車から20m離れられない罠”が仕掛けられたそうです。またまた派手なカーアクションが観られると思うと凄く楽しみですv ここのところ映画は観てるんですが、観たいと思って観に行けなかった映画が多いので、これは絶対観に行きますよ!
投稿者 mimosa : 11:57 PM
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July 17, 2009
ハリー・ポッターと謎のプリンス
シリーズ6作目になる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観て来ました。
今作は、ヴォルデモートの過去が描かれたり、ヴォルデモートの秘密が明らかになったりと、最終章に向けての準備段階のお話でした。
今までと少し違ったのは、恋のお話が多かったところですね。ハリー、ロン、ハーマイオニーそれぞれが、恋に悩んだり喜んだりするのは可愛らしかったですv あんなに可愛いお子ちゃまたちだったのに、思春期に成長したのね~としみじみ思ったりしてました(笑)
ラブ・コメディっぽいシーンの陰で、ドラコ・マルフォイが着々と行動しているところが、コントラストがはっきりしてよかったです。ただラブコメのシーンはもう少し少なくてもよかったかも?
原作を読んでないので、スネイプ先生の今後の行動が物凄く気になります。 そしてホグワーツは、ハリーたちはどうなっていくんでしょうか?最終章は2部構成になるので、結末がどうなるかはあと2年しないとわからないんですねorz 先は長いです・・・
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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June 28, 2009
ブラックサイト
WOWOWで、ダイアン・レイン主演『ブラックサイト』を観ました。
アメリカオレゴン州ポートランドで起きた悪夢。FBIサイバー捜査官ジェニファーが捜査する闇サイトは、人々のアクセス数によって人を死に至らしめる殺人中継サイト。ネット上に映る捕らえられた被害者。彼らの生死を決めるのは、罪悪感もなく、一瞬でサイトにアクセスできる世界中の66億人の人々だ。その“好奇心”を利用して、自分の手を汚さずに殺人を完結させる知的サイコキラーの目的は?遂に犯人の手がかりをつかんだジェニファーに、魔の手が迫る!
刻々と人が死んでいく様子が中継されるシーンが何度も出てくるからでしょうか、R-15指定になっています。世界中に繋がるインターネットは凄く便利な反面その匿名性からか闇サイトが多く存在するのも事実です。そんなネットの恐ろしさを目の当たりにさせられる映画でした。
自分がそのサイトを見ることによって、人の死が早められるとわかっていても、好奇心を止められない。まして一応の匿名であるから、自分が見たことはすぐにはわからないだろうという安心感。でももしかしたらゲーム感覚で、現実と受け止めてないのかもしれません。こんな視聴者を逆手にとって殺人を犯す犯人と、それを追いかけるサイバー捜査官の戦いは手に汗握るものでした。
ただ最終的に犯人の狙いが復讐(厳密に言えば逆恨みですが)だとわかったので犯人にたどりつけたんですが、その謎解きの部分がさらっと終わったのが残念でした。それに犯人がまだ捕まっていないのにジェニファーに護衛を付けなかったのは納得いきませんでした。せめてそれらしいシーンがあってジェニファーが断ったのならわかるんですけれど、狙われるに決まってるのに余りに楽観視しているところが詰めが甘かったです。
最後のシーン、映像にFBIのバッチをかざすと閲覧者が減るのは象徴的でしたね。愚かで恐ろしい人の一面を衝きつけられた気がします。
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投稿者 mimosa : 11:53 PM
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June 18, 2009
次に観たい映画
前作をWOWOWで観て面白かったので、『トランスフォーマー/リベンジ』観に行きたいです。
最近映画館で観たのは、映画友達と行った『天使を悪魔』でした。面白かったんですが、後で書こうと思っていたらエントリーし忘れました(苦笑)
『トランスフォーマー』は、単純に人間VS地球外の金属生命体という訳ではなくて、地球を狙う悪の金属生命体と地球を守ろうとする金属生命体の地球の未来を賭けた戦いに人間が巻き込まれていくというものなので、ストーリー的にもなかなか面白いんですが、何と言ってもあらゆる形に変形する金属生命体の変化と戦いのシーンが見ごたえあるんですよね。続編ということであまり期待しないほうがいいかなとも思うんですが、頭を空っぽにして単純に映像を楽しむのもいいかもと思ってます。
ただだんなが前作観てないので、一緒に行ってくれるかどうか。1人で行ってもいいけれど、どうしようかなぁ~?
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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June 07, 2009
ターミネーター3
『ターミネーター4』公開間近ということで、日曜洋画劇場で『ターミネーター3』を観ました。
ターミネーター3 スタンダード・エディション [DVD]
アーノルド・シュワルツェネッガー, ニック・スタール, クレア・デーンズ, ジョナサン・モストウ
by G-Tools
カリフォルニア州知事となったアーノルド・シュワルツネッガー氏が出演する最後の“ターミネーター”。シュワちゃんはやっぱりこうでなきゃ!と思ってしまうほど、ハマってますね。
今回はT4公開直前と言うことで、T1、T2、のあらすじも少し放送されたので、すぐにストーリーに入っていけました。ストーリーは別にしても、この映画はなんと言ってもクリスタナ・ローケン扮するT-Xとシュワちゃん扮するT-850のド派手な戦闘シーンですよね。どんなにやられても人間の顔や身体に傷が付かないT-Xが、余計に強さを表していたように思います。不気味でした(苦笑)その点能力に劣るT-850の方が人間臭くて、差別化されてるんでしょうね。T-Xに操作されて制御不能となりながらも、先の命令と葛藤して自分で停止する場面がその象徴のようでした。
2008年にテレビドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』(TSCC)の放送が開始されて、『T2』の続編として扱われてるとか。こちらもいつか観てみようと思います。
さて『T4』ですが、シュワちゃんも出ないことですし、WOWOWに来るまで待つか、さらに先の地上波放送まで待つか・・・
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投稿者 mimosa : 11:59 PM
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May 15, 2009
サラマンダー
日本テレビ系金曜ロードショーで、『サラマンダー』を観ました。
| サラマンダー [DVD] 出演者:マシュー・マコノヒー クリスチャン・ベイル ジェラルド・バトラー 販売元:ポニーキャニオン 収録時間:103分 発売日:2005年7月5日 |
現代のロンドン。12歳の少年クインは、母が働く地下鉄工事現場に立ち寄った時、そこで永い眠りから覚めた巨大竜“サラマンダー”の姿を目撃する。その後、驚異的な早さで世界中に繁殖したサラマンダーは、人間を喰らい、炎を吐いて何もかも焼き尽くし、人類を滅亡の危機に陥れる。わずかに生き残った人々は都市を捨て荒野に要塞を築き身を潜めて暮らすしかなかった。あれから20年、要塞で仲間と共に飢えと恐怖に苦しむ日々を過ごしていたクインのもとに、ヴァンザン率いるアメリカの義勇軍が現われ、一緒にサラマンダーと対決するよう迫るのだが…。
ヴァンザン役のマシュー・マコノヒー、印象が全然違ってわかりませんでした。もちろん役によって変えるのは役者にとって当たり前のことなんでしょうけれど、別人と言ってもいいかも!?
20年も苦しんできたのに、倒すのはあっという間でしたね(苦笑)唯一だと言うオスのサラマンダーを倒しただけで、あんなにたくさんいたサラマンダーはどこへ行ったのか?あの後も地道に倒したのかな?一応平和が戻ったんですけれど、なんとなく中途半端な終わり方でした。
地上波で観るくらいで丁度いい映画ですね。お金払って観てたら、ガックリしてたと思います。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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April 26, 2009
ジャンパー
WOWOWで、ダグ・リーマン監督『ジャンパー』を観ました。
15歳のとき突然、自分に備わった能力を知ったデヴィッドはその10年後、ニューヨークで“ジャンパー”だけが味わえる自由を謳歌していた。彼は一晩のうちにサハラ砂漠やローマの遺跡など、世界の20カ所から夕日を眺めることができるし、瞬きする間にガールフレンドを世界旅行に連れて行くことも、ほんの数分で何百万ドルもの大金をつかむことだってできるのだ。しかし、やがて彼は“ジャンパー”を抹殺することを使命とする組織が存在し、自分が追われていることに気づく。そのときから、世界を股にかけた彼の冒険は、意外な方向へ――。そして明かされる驚愕の事実。もう一人の“ジャンパー”と奇妙な同盟関係を結んだ彼は、何千年も続く熾烈な戦いの渦中へと投げ込まれる……!
クリスタルボウルを拾おうとして池に落ちた後、図書館に飛ばされて自分が瞬間移動できると知る冒頭のシーンは良かったです。
でもその後のお気楽とも言えるデヴィッドの生活はどうかとも思うし、いきなり出てきて問答無用でジャンパーを抹殺しようとする、サミュエル・L・ジャクソン扮するパラディンのリーダーもどうかと・・・。
それでも瞬間移動のCGとか、テンポよく進むストーリー展開で、最後まで観ることができました。でもお金を払って観ていたら、損したと思ったかも(苦笑)
もう少し、ジャンパーやパラディンの詳しい説明があってもよかったんじゃないでしょうか。また大事な人を守りたい、守るためにはどうするべきか、というテーマも根底にはあるんでしょうけれど、瞬間移動できるという前提があるので、派手に闘っているわりには緊迫感がない気がしたんですよね。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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April 20, 2009
次に観たい映画
コメディってほとんど観ないけれど、24日から公開の『バーン・アフター・リーディング』は観たいです!
コーエン兄弟とブラピやジョージ・クルーニーをはじめとする豪華キャストの競演で描くクライム・コメディということですからね。観るっきゃないでしょ(笑)おバカなブラピ、楽しみです~♪
◆『バーン・アフター・リーディング』公式ページ
投稿者 mimosa : 11:59 PM
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April 11, 2009
鑑識・米沢守の事件簿
相棒シリーズのスピンオフ映画、『鑑識・米沢守の事件簿』を観て来ました。
爆弾テロ予告が起こった東京ビッグシティマラソン。鑑識課員の米沢(六角精児)は、マラソン大会の参加者の中に自分の逃げた女房を見つける。特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)がテロの犯人を追う中、米沢は逃げた女房と思われる女性の死体が発見されたという知らせを受けるが……。
せっかく奥さんが見つかったと思ったのに、実は別人だった・・・。死んでなくてよかったですね~ 米沢さん!まだ望みはありますよ!(笑)
東京ビッグシティマラソンの参加者の中に奥さんの姿を見つけて、逸る気持ちのせいか行動に出る米沢さん。いつもは当事者じゃないので客観的で冷静なイメージなんですが、今回は違いましたね。そして死んだと聞かされて鑑識の一員として現場に入ったときの、動揺した様子はなかなかのものでした。奥さんのこと、まだ愛しているんですね~今回は鑑識としての部分は少なくて、刑事みたいに捜査する役どころ。ひらめき具合はまずまずですが、やっぱ右京さんのようには行かないですよね(苦笑)でも最後には無事に事件解決までこぎつけて、良かったです。
相棒シリーズのお約束?世の中の話題になってることを絡めたストーリー展開でした。公務員の天下り問題。でも特命係以上に強引ともいえる家宅侵入があったり、ストーリー的には強引な感がありました。でも右京さんや薫ちゃんを始めとするメンバーの登場ややりとりで、沸かせてくれましたので楽しかったです。
映画の内容とは関係ないんですが、マナーの悪い人が何人かいて、上映中にガサゴソ音をさせたり、携帯か何かに付いている鈴の音が聞こえたり、映画に集中できないところがありました。ある程度は仕方がないですが、今日は酷かったです。子供じゃないんだから、周りの迷惑も考えて行動して欲しいです。
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投稿者 mimosa : 11:52 PM
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March 21, 2009
チェンジリング
アンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』を観ました。
1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。
事実は小説より奇なり―
実際に起こった出来事を元に制作された本作品。これほど酷いことが現実に起こっていたのかという衝撃と共に、母の子を思う心と真実を知りたいという思いの強さに感動しました。
アンジーが美しかったです。自らも子を持つ母親であるアンジーですが、この作品を演じるにあたって自分の母を思い浮かべて役作りをしたとのことです。発見された息子が別人であった・・・そのことは母親なら間違いようもないことなんですが、訴えても信じて貰えないもどかしさにヒステリックになりながらも、子を思う故に警察となるべく争わないように、どうにか信じて貰えるように行動する母親の苦悩を見事に演じきってました。
どんな時代にも私利私欲のために腐敗していく人もいれば、正義や信念のために強く生きている人もいます。この作品でも、腐りきった警察組織を追及する牧師、他の医師が間違いないと言った子を歯並びが違うと言って証言すると言ってくれた歯科医、学校の先生、ある証言をきっかけに正義をまっとうしようとする刑事など、流されず正しく行動しようとする人がいることに希望が持てました。
ほんのここ数年でDNA鑑定が確立されて、今この事件が起こったならばこういうことは起こらなかっただろうなと思います。しかし実際にこの事件で行方不明になったウォルターの生死は、証言によって死んだということだけしかわからず犯人の自供もなかったことから、クリスティンは生涯探し続けたということです。なんて悲しくせつない人生だったのだろうと思います。でも犯人から逃れて生きていた別の子供がいたことから、ウォルターが生きているという希望が持てた言って、それだけを心の糧に生きた彼女は本当に強い人だったんだなと改めて思いました。
抑え目な演出でしたが、無駄なところがないというのか、最後まで目が話せない感じであっという間に終わったという気がします。これがイーストウッド監督の凄いところでしょうか。
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投稿者 mimosa : 11:58 PM
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