1952年リトアニア。戦争によって家族を失い、そのショックから記憶の一部と言葉を失ったハンニバル・レクター。収容先のソ連の孤児院はかつて自分が家族と暮らしていた『レクター城』であった。孤児院での厳しい制裁に、ある晩脱走した彼は叔父の住むフランスへ。そこで出会ったのは叔父の未亡人、レディ・ムラサキだった。彼女に影響を受けながら成人した彼は、あるきっかけから内なる狂気が目覚めていく・・・。
友達と映画を観るにあたって、『バベル』にするか、『ハンニバル・ライジング』にするか迷ったんですが、『ハンニバル・ライジング』の公開が短いらしいのと、『ハンニバル』も『レッドドラゴン』もこの友達と観たのでやはり2人で観ようということになりました。
映画自体、私は最後までダレることなく観ることができました。ただ外国人から見た日本はやっぱりどこか違うな、ということと、ハンニバル役のギャスパー・ウリエルがどうしてもその後のアンソニー・ホプキンスに繋がらないので違和感がありました。決してギャスパー・ウリエルが悪いと言うわけではなく、アンソニー・ホプキンスがイメージが強すぎるということなんですけれど。
妹を殺した男たちに復讐していく過程で、どんどんレクター博士が創られていくのですが、少年期に受けたトラウマが人格を形成する上でどんなに影響するのか、それからレディ・ムラサキに出会っていなければ、もしかしてレクター博士は生まれていなかったかも?などと考えさせられました。原作は読んでいないのでどう書かれているかわかりませんが、妹を殺したリーダー格の男が殺される間際に言った言葉が、完全にハンニバル・レクターを壊してしまったんだろうなと思います。
『ハンニバル』が地上波で放送されていましたが、久しぶりに『羊たちの沈黙』を観たいです。
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