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February 27, 2010

さよなら、音川刑事

土曜ワイド劇場で、『京都殺人案内32』を観ました。急逝した藤田まことさん主演で、遺作ドラマとなったもので、秋の放送予定を繰り上げて放送されたものです。

新・京都殺人案内シリーズ 魔性の女に涙 (徳間文庫)

2時間ドラマ好きなので、このシリーズもよく観ていました。ウィキペディアによると1作目だけは山村美紗さん原作で、2作目から和久峻三さん原作となったようですが、これは知らなかったです。クロード・チアリさんの物悲しいギターの音色がドラマの雰囲気とあっていて、とても好きでした。

同じ藤田まことさん主演の『はぐれ刑事純情派』ほど人情刑事ではないけれど、昔気質で地道に捜査する刑事役は藤田さんにとても合っていたと思います。また遠藤太津朗さん扮する秋山警視との掛け合い、特に出張先で買ってきたお土産のことについての話は、毎回楽しませてくれました。音川刑事が定年という形でシリーズが終了するのでなく、藤田さんが急逝したために終わってしまうのはとても残念です。ただ2009年は放送がなく(たぶんご病気だったせいかと思いますが)、遺作という形になってしまいましたが今作が観れたことはよかったです。

posted at 11:55 PM|テレビ・アニメの話

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