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November 16, 2008

走れ!ポストマン

今週は、太平洋戦争中日本占領下のウェーク島でアメリカ人捕虜が友情の証として描いてくれた富士山の絵を届ける連続シリーズの最終回でした。

絵を描いたアメリカ人のサインだけを手がかりに、本人(または縁の人)を探して絵を返すという難題。戦争中ということもあって手がかりが少ないだろうなと思っていたのに、意外と資料が残っていたのにはビックリしました。やはり本土決戦がなかったアメリカでは文書としていろんなものが残っているんですね。もちろん研究者がいたり、生存者やその家族の会などもあってのことなんでしょうけれど。

今回は無理かなと思っていたら、ご本人は残念ながら亡くなっていたけれど甥が見つかりその方へ手渡すことができて本当に良かったなと思いました。依頼人のお父さんの願いも叶い、届けられた人も今は亡き叔父さんを思い出すことができたんですから。

ポストマン中尾明慶さんの人柄なのか、今回も見ず知らずのいろんな方が協力してくれたりして、人ってやっぱりやさしいなと嬉しくなりました。個々の依頼のエピソードも感動的ですが、届け先を探すまでの道中の人との関りがこの番組の見所でもありますね。

posted at 11:58 PM|テレビ・アニメの話

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